トドの小部屋

写真付き日記帳です。旅行記、本や美術展の紹介、俳句など好きなことをつれづれに。お気軽にどうぞ。

もう5月最終週!

2017-05-29 15:42:31 | つぶやき
風薫る五月は、もう最終週になってしまいました。先週は月曜日と金曜日はフィットネスへ。火曜日は静岡県立美術館で開催中の「黄金のファラオと大ピラミッド展」を清水二中の一年生にご案内しました。特別支援学校の生徒たちに蜷川実花展をご案内して以来なので久しぶりのボランティアでした。中学一年生はまだ可愛いなぁと思いました。見学をしながら、持ってきたノートに一生懸命書き込みをする生徒たちで、熱心な見学態度でした。会期は6月25日(日)までです。国立カイロ博物館所蔵の至宝の数々が来静することは珍しいと思いますので、是非、ご覧いただきたいです。水曜日は2週間ぶりに習字へ。2週間分の課題が40枚もあったので、先生は見るのが大変だったかもしれません。木曜日は静岡AOIに徳永二男さんのコンサートを聴きにN子さんと行きました。演目はラ・カンパルシータ、ジェラシー、荒城の月、リベルタンゴ、アディオス・ノニーノ他。タンゴのランチタイムコンサートでした。「荒城の月」もタンゴ風にアレンジされていました。バンドネオン、コントラバス、ピアノによる共演で、徳永二男さんのバイオリンは素晴らしかったです。土曜日は伊達伸子先生のボイストレーニングを受けました。合唱がない土曜日に2か月に一度くらいのペースで合唱団らららの女性メンバー有志がボイストレーニングを受けています。ボイストレーニングの後、隣の部屋で練習していた男性メンバー有志が合わせようと言ってきたので、一緒に歌いました。その場にいたメンバーが半分に分かれ、互いに聴きあいました。半分にしたらアルトもソプラノも4人くらいに、テノールとバスは2人になってしまいました。一生懸命歌いましたが、少人数だと目立ってしまうので緊張しました。伸子先生も聴いてくださり、そして杉浦先生が思いがけず、突然いらして聴いてくださいました。6月18日の県民合唱祭に向けて、本番前の練習はあと3回。最初予定していた「美しく碧きドナウ」をやめて、「星に願いを」と「君をのせて」の2曲を歌うことになりました。当日、指導者の杉浦久善先生の都合がつかず、うちの団の代表が指揮棒を振ります。合唱に興味がある近隣の人たちが聴きに来てくれると嬉しい。会場は焼津市のミュージコです。昨日の日曜日は、町内一斉の清掃活動があり、草取りを1時間半程度やりました。毎日出かけているので、一週間がとても速いです。今週木曜日(6月1日)はフィットネスは休館日ですが、句会があります。兼題は「南風」。最近、先生から入選になかなかとっていただけず、次点になることが多いです。次点でもとられないよりはいいのですが。^^; 5月の句会では、私の句「雑草に小さき花あり風薫る」が次点になりました。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「バベルの塔」展

2017-05-18 23:10:08 | 美術
5月17日(水)に東京都美術館で開催中の「バベルの塔」展を次男と観に行きました。16日の夜は、東京に住む次男のアパートに泊まりました。17日は65歳以上の人は年齢を表すものを提示すれば無料で観覧できたので、高齢者が多かったです。私はまだ資格なし。^^;平日ですが、20分待ちでした。私はやはり美術館のほうが好き。この展示は「バベルの塔」展となっていますが、オランダのボイマンス美術館所蔵の他の多くの作品も鑑賞できました。地下1階はⅠ、16世紀ネーデルランドの彫刻、Ⅱ、信仰に仕えて、Ⅲ、ボラント地方の美術、Ⅳ、新たな画材へ、1階は、Ⅴ、ヒエロニムス・ボス、Ⅵ、ボスのように描く、Ⅶ、ブリューゲルの版画、2階、Ⅷ、バベルの塔、バベルの塔の3DCG映像シアター、拠点複製画という流れで、観覧しました。最初の頃は、聖人の彫像や、宗教画が多く、第Ⅲ室あたりから、いろいろな画材の絵が出てきました。作者不詳のものもありましたが、なかなか面白い絵が観れました。第V室のヒエロニムス・ボスの「放浪者」と「聖クリストフォロス」の2点は、日本初公開の傑作だそうです。聖クリストフォロスの背中には、幼いイエス・キリストが乗っていました。クリストフォロスが持っていた魚から滴る血は、後のイエス・キリストの受難を表したものだそうです。第Ⅶ室のブリューゲルの版画は、モノクロでとても細かいので、全てをじっくりは見なかったけれど、ブリューゲルらしい特徴が出ているものを中心に観て行きました。第Ⅷ室に、24年ぶりの来日と言われるピーテル・ブリューゲル1世の傑作、「バベルの塔」の絵がありました。そこは1列の行列になって歩きながら観て行きました。立ち止まって観たい人は、絵から離れた正面で再度観ることができました。大きな3DのCGシアターでは、バベルの塔の解説をしてくれるので、興味深かったです。美術館内で写真撮影はできないので、写真はありませんが、お土産にバベルの塔の絵葉書を買いました。



次男と、また公園内のスタバでお昼を食べました。前夜に息子と地元で呑んだのですが、私は夜中にお腹の調子がイマイチだったので、朝も昼もやや軽めに食べました。日、月、火とお酒が続いたのが良くなかったかもしれません。今はもうすっかり回復しました。息子はJR上野駅まで見送ってくれました。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

大英自然史博物館展

2017-05-18 22:20:17 | お出かけ
5月16日(火)に友人と上野の国立科学博物館で開催中の「大英自然史博物館展」を観に行きました。国立科学博物館に行ったのは中学の修学旅行以来だと思います。今回の展示の目玉は、最古の鳥類化石という「始祖鳥」の化石、「種の起源」を著したチャールズ・ダーウィンの直筆の手稿、プラチナのように輝くプラチナコガネムシ、精巧なタコのガラス模型、呪われたアメジストなど。特筆すべきはやはり始祖鳥の化石でしょう。その展示の傍らのテレビに化石から立ち上がった始祖鳥が、黒い羽をつけ、大英自然史博物館内を飛び回る映像が流れました。これが始祖鳥の化石です。フラッシュをたかなければ、撮影できました。



火喰い鳥のはく製。



サーベルタイガーの骨。



オオナマケモノの骨。



サーベルタイガーとオオナマケモノも傍らのテレビで映像化されており、サーベルタイガーは骨のまま、オオナマケモノは肉付けされた映像でした。

ダーウィンの文字は小さくて読みにくかったです。呪われたアメジスト(紫水晶)は所有者に多くの不幸をもたらし、運河に投げ入れても発見されて手元に戻ってきたという逸話があるそうで、最終的に博物館に寄贈されたらしいです。
じっくり見ていたら午前中終了。館内のレストランでお昼を食べて、午後は常設展を観ました。何しろ広いので、常設展もすごく多いです。日本館と地球館の2つを観て回りました。中学生らしき一団が社会勉強なのか、メモを取りながら見学していました。私は最後は疲れて、さら~っと見回り。外に出て上野公園のスタバで、友人とキャラメルマキアートを飲んでおしゃべり。文系の私はむしろこちらがメインかも。(^^ゞ上野公園の中央部、ちょうどスタバがあるあたりは、高校生らしき大集団もいました。修学旅行かなぁ。大英自然史博物館の至宝370点を選りすぐったこの展覧会は6月11日まで、日本では東京のみの開催です。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

強父論

2017-05-17 20:53:26 | 
阿川佐和子さんの著作「強父論」を読みました。私が読んだ阿川さんの本は共著を含めてこれで3冊目になります。一言で言って面白かった。彼女の文章は父親であり、作家の故、阿川弘之さんから度々アドバイスをされたようですが、とても簡潔平易で読みやすいです。幼い頃からの父との思い出が連綿とつづられています。奥様にとっては、すごい亭主関白、男兄弟の中で一人娘だった佐和子さんには、特に強権的ではあったけれど、強い絆が感じられました。奥様は良妻、佐和子さんは良くできた孝行娘さんだったんだと思いました。それだけ、大変ではあったけど、愛すべきお父さまだったのかなぁと思いました。きっと憎めない、優しく可愛らしいところもあったんでしょうね。阿川弘之さんが亡くなり、父との思い出を綴った本書は、読んだ後、ほっこりした気持ちになりました。こんなにもたくさんの思い出を、娘に強烈に残したお父さまはすごいと思いました。最近、佐和子さんが6歳年上の男性とご結婚されたと聞きましたが、これで本当にお父さまからの呪縛が解けたのかもしれませんね。お薦めです。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

GW後半は名古屋へ 5月6日~8日

2017-05-10 23:56:11 | 旅行
初孫の1歳の誕生日を祝うために、6日から8日は名古屋へ行きました。6日の夜に長男の家でお祝いのディナーを皆で食べました。ちらし寿司と筑前煮と湯葉の御汁を作ってくれました。孫に会うのは正月以来なので4か月ぶりでした。ずいぶん大きくなって、伝い歩きができるようになり、離乳食もかなり進んで食欲が旺盛で、足も太くて安心しました。7日の誕生日には、お嫁さんのお母さんとおばあさんも来て、孫に一升餅を背負わせました。風呂敷に包んだお餅を背負った孫は意外に力持ちで、最初は特に嫌がらず、立ったまま爪先立って、テーブルの上を覗いていましたが、座ってしばらくしたら、背中の重みを感じたのか、泣きべそをかきました。2キロ近くある餅ですから重いですよね。一生食べ物に困らないようにという願いを込めた行事なので、無事に終わってほっとしました。孫はバースデーケーキに似せてお嫁さんが作ったイチゴを飾った乳児用パンケーキを食べました。私たちは美味しいロールケーキを食べました。お嫁さんのお母さんたちは、午後2時頃に来るということだったので、7日の午前中は夫と二人で久しぶりに東山植物園に行きました。新緑が美しく、園内を散策するのに絶好の季節です。私は園内の古民家の前で行われていたミニ草履を作るイベントに参加し、教えてもらいながら一つ作りました。参加費は100円。お土産にサギ草の苗をいただけたので長男にあげました。長男はベランダでシクラメン、薔薇、白いクレマチスなど、鉢植えで上手に育てて感心します。植物園では、11時からボランティアガイドに園内を案内してもらえました。1時間程度、花が見ごろな場所や、珍しい木などを説明つきで見せてもらいました。特に良かったのは、南京から来た植物のムーシューチュー。真っ白で丸い豊かな花木で、ちょうど見ごろでした。



ハンカチの木も素敵でした。白い花びらに思えるものは、袍と言われる部分らしいです。白い袍が下に沢山落ちていました。



石楠花も見ごろでした。



7日の夕方から姉の家に行きました。私の母も来ていて長男夫婦が私を送りがてら孫を見せに連れてきました。母にとっては、二人目のひ孫です。久しぶりに会えて良かったと思います。植物園の写真は少しですが、フォトチャンネルにしましたのでご覧くださいね。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする