トドの小部屋

写真付き日記帳です。旅行記、本や美術展の紹介、俳句など好きなことをつれづれに。お気軽にどうぞ。

猿の惑星:新世紀(ライジング)

2015-06-29 16:38:42 | 映画
2014年制作のアメリカ映画、「猿の惑星:新世紀(ライジング)」をWOWOWで見ました。WOWOWではシリーズ全8作を6月27日(土)に一挙に放送しました。1968年制作の「猿の惑星」が大ヒットし、シリーズ化されたことは知っていましたが、8作もあったことに驚きました。今回私が見た猿の惑星:新世紀(ライジング)は2011年に作られた猿の惑星:創世記(ジェネシス)の続編でした。舞台はアメリカのサンフランシスコ。チンパンジーを利用して科学者が作り出した猿ウィルスによって多くの人間が亡くなり、かつての街は荒れ果て、残されたわずかな人間たちがコロニーを作って暮らしていた。原子力発電所も火力発電所も今はなく、昔使われた水力発電所がまだ使えるかもしれないと発電所を視察に出かけたマイケルたちは、山奥で暮らす猿たちに出会う。彼らはシーザーという知能が高く人間の言葉を解するリーダーに従って平和に暮らしていたが、人間の出現により、平和だった猿の暮らしの秩序が乱れ始める。人間に対して愛情ある経験を持っていたシーザーに対し、ナンバー2ともいえるコバは憎しみの経験しか持っていなかった。人間への対応をめぐり対立する両者。人間側でも、猿に対する対応はまちまちで、平和に共存しようとする人と、猿を危険だと思い、殺そうとする人がいた。猿の社会では、コバがシーザーを裏切り、コバとその仲間が人間の武器庫を襲い武器を手に入れた。コバはシーザーを撃つ。コバが猿たちのリーダーになったことで状況は一変した。彼らは大挙してコロニーに攻め入る。大けがを負ったシーザーは、マイケルに発見され、助かる。コバたちを止められるのはシーザーだけということで、シーザーと彼の息子はコバ達がいる人間タワーに向かうのだった。猿の特殊メイクがすごいと思いました。悪者は悪者の顔らしく、穏やかな猿は穏やかな表情なのが良くわかる。結末は書きませんが、まだ続きがありそうでした。
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るろうに剣心 京都大火編

2015-06-29 12:35:24 | 映画
2014年制作、大友啓史監督の「るろうに剣心 京都大火編」をWOWOWで見ました。時は明治11年。幕末に人斬り抜刀斎という異名をはせていた緋村剣心は、今では不殺の誓いをたて、東京で薫の道場に居候しつつ穏やかな日を送っていたが、大久保利通から志々雄真実による明治政府転覆計画を阻止してほしいと頼まれ、京都に向かう。京都市街に火を放つ志々雄一味を相手に、今では明治政府の元で警察官として働く斎藤一と協力し、剣心は獅子奮迅に戦ったが、志々雄を取り逃がしてしまう。おまけに京都の戦いに参加した薫が志々雄の人質になり船に乗せられる。後を追った剣心は海に落とされた薫を追って、自らも荒れた海に飛び込むが・・・。まだこの続きがあるのです。次回作、「るろうに剣心 伝説の最後編」では、なんと福山雅治さんが、剣心のお師匠様として登場するようです。るろうに剣心の見どころはやはり、その激しい殺陣にあると思います。原作は少年ジャンプに連載されていた和月伸宏さんのコミック。最近、コミックが原作の映画やドラマが多いですね。やっぱりストーリーが面白いからでしょう。剣心を演じる主演の佐藤健さんの殺陣がすごいです。抜群の運動神経かもしれませんね。斎藤一は江川洋介さん、志々雄真実は藤原竜也さんが演じています。アクション好きな方にお薦めです。
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六月燈の三姉妹

2015-06-22 16:39:14 | 映画
2013年制作の「六月燈の三姉妹」を見ました。監督は佐々部清さん。鹿児島県鹿児島市にある真砂商店街で和菓子屋とら屋を営む家族の物語です。真砂商店街は近年活気がなくなり、商店街でもなんとか活気を取り戻したいと色々対策を考えていたが、とら屋は昔ほど繁盛していないが、新作の和菓子を考案して売り出すなど工夫して経営を維持していた。とら屋の長女は離婚して出戻り、店を手伝っていた。かけだしのイラストレーターの次女は姑問題で離婚調停中で東京から実家に戻ってきたが、夫がもう一度やり直したいと後を追ってくる。三女は妻子ある男性と不倫していたが、見込みのない恋を断ち切る。三姉妹のうち、上の2人は母親の亡くなった前夫の娘。三女だけが母親の2度目の夫の娘だったが、夫の浮気が原因で離婚していた。離婚した今もとら屋に同居し、菓子職人として店の経営を手伝っている元継父が考えた新作和菓子のかるキャンを、六月燈の日に大量に売ろうと、一家は次女の夫も一緒になって協力する。鹿児島の夏の風物、六月燈の夜を中心に、親子、元夫婦、次女夫婦、姉妹の関係を描きながら、互いに抱く愛情がほのぼのと感じられ、気持ちが温かくなった映画でした。鹿児島弁を初め、街の風景など地方色が豊かで、魅力的でした。お薦めです。長女を演じたのは吉田羊さん、次女は吹石一恵さん、三女は徳永えりさん。母親は市毛良枝さん、二度目の父親は西田聖志郎さんが演じています。特に凛とした美しさのある吉田羊さん、素敵な女優さんだなぁって思います。
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NHKスペシャル 戦後70年日本の肖像 世界の中で

2015-06-21 20:37:41 | つぶやき
19日(金)、20日(土)、21日(日)の三夜連続で放送中のNHKスペシャル「戦後70年日本の肖像 世界の中で」を見ています。19日は「信頼回復への道」、20日は「冷戦 日本の選択」、3回目の今夜は「”平和国家”の試練と模索」です。尖閣諸島をめぐる中国との対立や、韓国の従軍慰安婦問題など、近隣諸国との関係悪化の原因は、どこにあったのか知りたくて見ています。学校で世界史、日本史を習いましたが、大戦後のあたりはほとんど教えられないまま授業終了。入試に出ないからなのか、教える時間がないからなのか、あるいは、イデオロギー的に扱うのが難しいと判断し避けてるのか、きっと今も学校では教えていないと思います。昭和29年生まれの私でさえ、戦後の外交の流れ、その裏の駆け引きをよく知らないまま大人になってしまいました。関係がこじれている中国や韓国と友好関係を築くためには、大人はもちろん、若い世代に正しい歴史認識を持ってもらうことが大切だと思います。日本が平和国家であるために、わからないでは済まされない事態になっていると思います。
今日は、我が街の男女共同参画市民フォーラムの企画で、東京大学名誉教授の上野千鶴子先生の講演が聴けました。おひとり様シリーズで、名前が全国に知れ渡りましたが、彼女の性格を表すようなきびきびした、わかりやすいお話しでした。演題は「おひとりさまでも最後まで在宅で」。身近に迫った超高齢社会において、病床数も増やさない、これ以上介護施設も増やさないとなれば、在宅で最後を迎える方向に向かうのでしょうが、家族の世話にならずとも、一人で在宅で最後を迎えるためにはどうすべきかという話でした。家族にお任せというのではなく、地域で支えあえる拠点作りが大切だということのようです。コミュニティカフェ、訪問看護、訪問医療など、いろいろな取り組みが紹介されました。
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6月の庭の花

2015-06-18 10:55:05 | つぶやき
今、庭に咲いてる花は紫陽花、百合、綿帽子(ラベンダーの一種)、パンジー、桔梗、インパチェンス、マリーゴールドです。5月に満開だったピンクマーガレットは花が終わったので、剪定したら、また少し咲き始めました。真夏に留守にするので、その間、元気にサバイバルできるよう、梅雨が明けたら、綿帽子とマーガレットはもう一度、剪定しておこうと思います。インパチェンスは熱帯の花なので暑さに強いけど、乾燥に弱いらしいのでどうなるか。8月にほったらかしになるので水切れをおこすかもしれません。



桔梗は2年目なので、まだちょっとひ弱です。おまけに八重咲きの紫の桔梗はダンゴ虫にやられて、茎がぽっきり折れてしまいました。ダンゴ虫が桔梗の葉を運んでいたので犯人が特定できました。桔梗の根元にオルトランをまいたら、ダンゴ虫の数が減ったと思います。紫の桔梗の茎は2本しか伸びてなかったのに、一本はすっかり食べられて、残りの一本がかろうじて生き残り、その先端に紫の花が咲きました。小さな蕾もついています。なぜか、一重のピンクの桔梗は無事でした。



インパチェンスは、今年植えたばかり。宿根草だそうなので、冬越しできれば来年も咲くと思います。
インパチェンスです。

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