小篠姉妹の著作

来週でＮＨＫの朝の連続ドラマ「カーネーション」が終わります。小篠綾子さんは92歳で亡くなられたそうですが、彼女が亡くなるまでドラマはやってくれるようです。コシノヒロコさんが書かれた「だんじり母ちゃんとあかんたれヒロコ」とジュンコさんが書かれた「人生これからや」の２冊を最近続けて読み終わりました。同じ姉妹でも、長女と次女という立場の違いやら個性の違いもあり、お母さんにまつわるエピソードも違っている点があり、興味深く読めました。お薦めです。

十輪寺のモクレン

昨日の大雨とはうってかわって今日は暖かい春らしい日でした。昨日、テレビで取り上げられていた近所の十輪寺にモクレンの花を見に行きました。十輪寺にあんなに見事なモクレンの木があるなんて知りませんでした。車で人がたくさん来ていました。門の外にも中にも、白いモクレンの大木がありました。一本、ピンクのモクレンもあって、とてもきれいでした。






我が家から十輪寺は散歩をするのにちょうどよい距離。木喰仏が２体あります。本堂に上がって木喰仏にお参りし、お顔をじっと見てきました。２体とも優しい微笑を浮かべていました。そして、今日は境内で尺八の演奏がありました。縄巻修巳さんという人で、私は知らなかったけれど、尺八、筝、琴でトリオ「バンブーシュート」を組んでＣＤをリリース。海外でも活躍している人らしいです。モクレンが見ごろだから十輪寺が招いたのかなぁ。太さや長さの違う尺八をたくさん並べ、曲目によって尺八を変えながらたくさんの歌謡曲を演奏しました。横笛も使いました。「天城越え」の演奏はとても凝った構成で、見事な演奏でした。個人的には、のどかで伸びやかな感じの「北国の春」が好きでした。思いがけず、モクレンだけでなく、尺八の演奏まで聴けて得した気分でした。



門から見下ろす向かいの小山や途中の道にも白いモクレンがたくさん咲いてました。あの木々が大きくなったら春の眺めはますます見事になるでしょう。

マーガレット・サッチャー鉄の女の涙

メリル・ストリープ主演の「マーガレット・サッチャー鉄の女の涙」を見てきました。メリル・ストリープの演技はさすが！でした。感動するというタイプの映画ではないけど、見る価値があると思います。サッチャーさんに対する評価は大きく分かれるようだけど、銅像が立つほどですから、偉大な指導者であったことは間違いないのでしょう。現在は認知症を発症しているそうで、首相時代の記憶も定かでなくなっているらしく、映画の中で描かれたように昔の面影もないほどになっているのかもしれませんね。

戦火の馬

久しぶりに映画「戦火の馬」を見に行きました。スピルバーグ監督の映画だから見たといってもいいほど。
戦争の映画は基本的に苦手なんですが、温かなラストでした。2時間40分という長編でした。
これから見たいと思っているのは、今年度、メリル・ストリープがアカデミー主演女優賞をもらった「マーガレット・サッチャー鉄の女の涙」という映画。メリル・ストリープがイギリスのサッチャー首相を演じました。彼女の演技はいつも素晴らしいと思う。

一人の休日

やっと週末になったというのに、昨夜から雨が降り続き、今日は1日雨だった。
家の中にたくさん洗濯ものを干している。
朝は映画でも見に行こうかと思ったけど、雨がひどいので億劫になり結局出かけないまま、
昼寝をたっぷりしてしまった。どうしてこうも眠れるのか。こんなに寝ても夜もまたしっかり眠れそう。

夫は、昨日の朝から仕事で名古屋へ出かけた。
近いうちに本を出す予定のようで忙しそうです。
今夜は名古屋にいる長男と夕飯を食べているはずで、今夜遅くに帰宅予定。
昨夜は一人の夜だったので勤め帰りに寿司を食べて帰宅。夜は気ままに遊ぶつもりだったのに、
ネットも読書もほとんどしないで炬燵で長く眠ってしまい、本を持って寝床に行ったのに
いくらも読まないうちにすぐに眠ってしまった。我ながらよく眠れます。(^^ゞ

ＮＨＫの連続ドラマ「カーネーション」が大変な人気のようだ。
世界的なファッションデザイナーを３人も育て上げた小篠綾子さんの物語。
私は毎日、録画したものを夜見ているけど、あのドラマを見ると元気をもらえる。
大正２年生まれ。３姉妹を育て上げ、平成１８年に亡くなられるまで現役で活躍なさった女性。
あのエネルギーとチャレンジ精神はマネできそうにないけど、大好きなドラマだ。
ネットで調べたらヒロコさんも、ジュンコさんもお母さんについて本を書いているようなので、読んでみたいと思う。

今夜は鮭があったので大根やサトイモ、ネギ、豆腐などを入れて粕鍋を作った。
いただいた杉錦の純米大吟醸を小さなグラスに一杯飲んだ。
美味しかった。(*^_^*)