トドの小部屋

写真付き日記帳です。旅行記、本や美術展の紹介、俳句など好きなことをつれづれに。お気軽にどうぞ。

梶の葉23号24号

2024-07-06 09:15:01 | 俳句
7月4日(木)に志太俳句クラブの句会があり、先生から梶の葉24号を配っていただいたので、23号に掲載された俳句と一緒に私の句をご紹介します。
梶の葉、23号より
・黒豆のふつくらと艶年の暮
・百円を入れて小吉初神籤
・台所の隅に福豆拾ふ朝
・ハチ公に雪のハチ公生まれけり
・冴返る日本平や四方真白

梶の葉24号より
・ゆつくりと輪蔵回す二月尽
・三十二段に勢揃ひせる雛かな
・大黒天の腹の艶やか春の空
・楽譜本を寄付し合唱卒業す
・花冷えや古き看板残るカフェ
先月6月の志太俳句クラブは私の血圧の治療のため、急に休んでしまいましたが、4日は、無事に句会に出ることができました。奇数月なので、梶の葉25号用の句稿を送り、また6月と7月の句会報告を今日中に先生にメールで送ろうと思います。

7月第一週は、2日、3日、5日と週に三回も静岡市立静岡病院に通いました。先月花岡医院で行った血液検査とホルモン検査の結果、副腎から出るアルドステロンというホルモンが過剰に分泌されていることが、わかりました。なので、専門医の診察を受けることになり、静岡市立静岡病院の内分泌代謝内科の田村先生に紹介状を持参して、7月2日に受診しました。腎臓のエコーの結果は、腫瘍もなく、血流も両方良いとの結果が出ました。19日に原発性アルドステロン症かを特定するための、カプトプリル負荷試験を受けることになりました。2時間くらいかかる検査のようです。30日に結果を聞くことになりました。先生は忙しそうで、なかなか日程に空きがなく、診察は先に延びてしまいましたが、高血圧の原因がわかれば、適切な治療ができると思うので、頑張りたいと思います。
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志太俳句クラブ3月の句会終了

2024-03-08 22:47:29 | 俳句
昨日7日は、3月の志太俳句クラブの句会でした。毎年3月の句会で配布している自選句集「志太」31号を無事に発行できました。この1年の自作の俳句の中から、各自10句を選んで載せてあります。句会終了後、4月以降の役員選考がありました。部長、副部長、会計の三役は継続に、披講の担当は、声が美しくわかりやすく句を読み上げてくれるFさんに引き続きお願いしました。令和6年度の活動計画と兼題一覧表も配布しましたし、句会報告用の二句を提出してもらいました。また、志太支部だよりという冊子に掲載する俳句も一人二句出してもらって、今日、教育会館の事務室に届けました。また俳句誌「梶の葉」に掲載する2月、3月の句会報告は、本日、先生にメールで送りました。さっき、梶の葉23号用の私の原稿も送りました。これで、一段落です。明後日の10日(日)は、いよいよ混声コーラスら・ら・らの20周年記念演奏会本番です。2021年秋に予定していた演奏会が延び、曲目も変わりましたし、長い道程でした。私の合唱もあと少しです。心を込めて歌いたいと思います。

今年の「志太」の表紙カラーはピンクにしました。


私の10句です。よかったら、ご覧くださいませ。
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梶の葉20号21号の私の俳句

2024-01-12 11:40:06 | 俳句
新年に入って第二週は9日に梶の葉火曜句会、11日木曜日に志太俳句クラブがありました。年末から正月にかけてバタバタ忙しく、6日夜から大急ぎで10句作り、間に合わせました。土壇場でバタバタするのは、毎回のことですが。(^^;) 梶の葉火曜句会には6句、志太俳句クラブには4句提出になっています。
9日の夜の句会で、新年号の梶の葉21号をいただいたので、20号掲載の句と両方ご紹介します。

20号(11月12月)
 梅雨冷えや回船問屋の箱階段
 白南風や海の彼方に讃岐富士
「お猿のかごや」の鳴る駅ホーム夏の夕
 風鈴の響く茶室や瓢月亭
〇静けさや独り見つむる盆の月

21号(1月2月)
 蜩や遺影に乾杯する夕餉
 秋麗空いっぱいの大欅
〇藤村の文字やはらかし萩の花
 絡み合ふ朝顔片す午後の庭
 余りても二合は炊かむ栗ご飯

〇をつけた句は、先生から特に良いとされた句になります。20号21号ともに、かささぎ集に投句した会員の最初の10人に選んでいただけましたので、〇が付いた句については、先生から句評をいただき、嬉しかったです。
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令和五年度静岡県俳句協会吟行大会

2023-11-24 11:08:12 | 俳句
昨日の勤労感謝の日は、静岡市の「あざれあ」を会場にして、静岡県俳句協会吟行大会が開かれました。私も俳句の友、Hさんと参加しました。午前10時に受付で、当日のスケジュールや、投句用紙をもらいました。投句は二句です。吟行地は駿府城公園とその周辺でした。公園に入ったら、多くのテントの下で、各店の美味しい食べ物がたくさん売られていて、お客さんで大にぎわいでした。当日静岡マルシェが公園で開催されることは知ってました。でも、行列に並ぶわけにもいかず、作句をしないとと思って、家康像をめざしました。昨日は、小春日和で、絶好の吟行日でした。青空を背景に鷹を持った家康公の像が聳えていました。この像は本丸跡に建っています。傍らに家康お手植えの蜜柑が小ぶりの蜜柑をたわわに実らせてました。よく色づいて美味しそうでした。金網のフェンスに囲まれているので、手を伸ばすことはできませんが。





ベンチに二人座って、俳句を作りました。立冬を過ぎたので、冬の季語でと思いながら、なかなか良い句ができません。投句の締め切りが12時でしたので、あざれあまで徒歩で戻る時間を考えるとそんなにのんびりもできません。でも、せっかく来たので、句を作る前に、Hさんと家康像の前で記念写真を取りました。なんとか、二句をひねり出して、11時半を回っていたので、会場に戻りました。無事に投句し、また駅まで戻り、アスティの台湾小籠包という店で、おかずが選べる小籠包定食を食べ、おかずは麻婆豆腐を取りました。美味しかったけど、辛かった!時々お水を飲みながら食べました。私、辛いの苦手かも。(^^;)

昼食後、また会場のあざれあに戻りました。13時半から中川会長の講演が1時間半ほどありました。「みづうみ」創刊者の原田濱人という俳人についてでした。浜松の人だったらしく、私の亡父と同じ浜松中学卒業生でした。濱人さんの俳句を紹介されましたが、俳句って人柄が出るものだなぁと思いました。わかりやすく素朴な感じの俳句でした。

休憩をはさんで、15時から結果発表。2024年の鳥取県で開催される「ねんりんピック」に派遣される人の選出も兼ねていました。吟行俳句大賞、俳句協会会長賞、俳句協会賞、実行委員長賞各1名、優秀賞5名、入選10名でした。あとは選者特選に選ばれた句も表彰されました。お上手な方は、ダブル受賞やトリプル受賞されてました。私たちの俳句は没でした。当然といえば、当然のできばえだったし。(-_-;)
閉会は4時近かったです。理事の人たちは、会場で当日の選句が大変だっただろうし、このような大会を主催するための準備も大変だったことと思います。

私たちは、まっすぐ帰らず、青葉公園のイルミネーションを見るため、呉服町のスタバでお茶をして、しばらくおしゃべり。そして、公園に行きました。夕暮れ時のまだ少し明るさが残った時間帯から、暮れてしまうまで、いました。今年のイルミネーションは青を主体にした色合いでした。数年ぶりに観た青葉公園のイルミネーションでした。







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梶の葉18号、19号掲載の私の俳句

2023-09-11 10:27:04 | 俳句
9月に入り、9日までバタバタと忙しい日々でしたが、先週の木曜日6日に志太俳句クラブの句会があり、俳句誌「梶の葉」の最新号の19号をいただけたので、18号掲載の俳句とともに、私の句をご紹介します。ちなみに、明日12日は、18時半から9月の梶の葉火曜句会があります。先月は、長野に行ったため、投句だけしました。久しぶりに火曜句会に出られるのが楽しみです。

18号
蓮華寺池の静かな湖面鳥帰る
玻璃越しに光る噴水春の昼
美術館のプロムナードの木の芽かな
春夕焼客は一人の路線バス
げんげ田やバス停よりの帰り道

19号
春時雨珈琲旨き土間のカフェ
石楠花の山道辿る二人かな
ネモフィラ畑空の青さを映しをり
迷路めく庄屋屋敷や花菖蒲
十薬の白さ際立つ志戸呂焼

俳句誌「梶の葉」は、奇数月に発行される隔月刊ですが、梶の葉をいただいた月には、次号の原稿と句会報告(これは部長の仕事)を出します。今月は、9日に先生にメールで送りました。これがすむとホッとします。毎日、一句作るのが良いとされますが、毎月、句会間際に焦って作る私です。(^^;)
今月の梶の葉19号に、月刊誌「俳句界」の2023年10月号の巻頭グラビア「セレクション結社」に我らの俳句誌「梶の葉」が紹介されるという朗報が載っていました。嬉しいことです。
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