トドの小部屋

写真付き日記帳です。旅行記、本や美術展の紹介、俳句など好きなことをつれづれに。お気軽にどうぞ。

梶の葉第三号(1月2月号)

2021-01-13 15:01:21 | 俳句
私たちの俳句の指導者、間島あきら先生門下生の俳句誌「梶の葉」の第三号が1月5日に発行され、昨日郵送されてきました。私の句を掲載します。ここに載せた俳句は、句会に投句したものばかりです。かささぎ集のページに載っています。隔月刊なので、第四号は3月5日に発行されます。その原稿は先日お送りしました。句会に出す宿題数以上にもっとたくさん作ったほうがいいのでしょうけど、いつもギリギリ。(^-^;

コメント

雲を紡ぐ

2021-01-10 12:03:44 | 
伊吹有喜さんの「雲を紡ぐ」を読みました。東京の家電メーカーの研究所に勤めている夫の広志、私立中学の英語教師をしている妻の真紀、私立の名門高校に通う娘の美緒の3人家族を取り巻く、一家の物語です。娘の美緒は高2の初夏から学校に通えなくなり、赤いホームスパンの羊毛のショールをかぶり部屋に引きこもる毎日だった。娘が留年することを恐れ、なんとか高校へ復帰させたいと迫る母親の真紀は、ある日、美緒が片時も離さず大切にしていた赤いショールを取り上げてしまう。そのショールは美緒が生まれて初宮詣りの時に、父の広志の母親が自ら糸を紡ぎ、機で織りあげて作った高級羊毛のショールだった。美緒は、人の気分を害することを気にして、いつも笑顔を浮かべている内気な少女だった。顔に張り付いたようになっている曖昧な笑顔が原因でクラスメートからからかわれたり、変なあだ名で呼ばれたりするようになったのだった。美緒は家族にも自分の気持ちをうまく言葉にすることができない少女で、母親にも父親にも気持ちを伝えられなかった。しかし、赤いショールを取り上げられたことをきっかけに、美緒は父の故郷の岩手県でホームスパンの生地を作る山崎工藝社を営む祖父の家に1人向かった。そこで、彼女は、本当に自分がやりたいと思うことを見つけ、将来への道筋を見出すのだった。壊れかけた家族関係、夫婦関係、親子関係などを描いて、良い作品と思いました。家族との関係を紡ぎなおす話。「雲を紡ぐ」というタイトルの意味は本を読むとわかります。お薦めです。

コメント

今日から通常に

2021-01-04 13:38:10 | つぶやき
年明け第二週の今日から多くの人が初出勤でしょうね。長男も今日から出勤。次男は5日から授業開始だそうです。リタイア組の私も、今日は息子が使った客布団を干し、シーツと毛布を洗い、洗濯と掃除をしました。太極拳教室の初稽古は、明日5日に太極剣。6日に習字、7日木曜日が太極拳です。11月に一緒に初段の試験に合格した6人のうち、剣を始めていなかった3人も、今月から剣を習うことになり、私ももう一度、第一歩から稽古を受けることができています。また6人一緒に2段に向けて頑張れるのが嬉しいです。東京都と首都圏の知事たちが政府に緊急事態宣言を発出するよう要請したそうですが、政府はそれについては、慎重な構えのようで。緊急事態宣言を出すと学校が休校になったり、社会に与える影響は大きいですから。それにどれほどの効果があるのかわからない。特に若い人の行動はあまり変わらない気がします。コロナ慣れしちゃったのか?来週12日に予定されていた志太俳句クラブの句会は、紙上句会に逆戻りし、合唱は今月いっぱい練習中止になっています。合唱については、23日に運営委員会を持ち、2月の練習を再開すべきか検討することになっていますが、良い兆しが見えない今の状況では2月再開は難しいかも。俳句のメンバーも合唱団のメンバーも高齢者が多いです。聞くところによると、藤枝市合唱連盟に登録していた合唱団が今回のコロナを契機に、減ってしまったとのこと。多くの合唱団が高齢化しているせいもあるようです。今のところ、図書館と地区交流センターが開いているのが救いです。年末に活けた正月花は元気に百合が開花し、賑やかになりました。庭には黄水仙が咲いています。今月末には、蠟梅が咲き始めるでしょうね。少しずつ、日が長くなってきています。

コメント

新年おめでとうございます。

2021-01-01 11:11:38 | つぶやき
新年おめでとうございます。昨年中はトドの小部屋をご覧いただき、ありがとうございました。
今年も時々ですが、更新していきますので、よろしくお願いいたします。



コメント

年惜しむ

2020-12-26 11:05:42 | つぶやき
コロナに翻弄された2020年もあと数日。12月の楽しいイベントの誕生日もクリスマスも終わり、あとは年末に向けての準備になりますね。今年はコロナ禍で帰省を自粛する人が多いようで、名古屋在住の長男一家も年末の帰省を取りやめました。岡山で一人暮らしをしている次男だけが帰省の予定です。岡山県の感染状況は静岡県より少ないので、たぶん大丈夫ではないかと思います。3人だけの年末年始は久しぶりです。これから年末にすることは、お墓参り、ちょっとした大掃除、おせち料理作りです。コロナ禍に気をそがれ、生協に田つくりの材料のごまめを注文しわすれてしまい、先日、アマゾンで買いました。生花も注文し忘れてしまったので、28日くらいに花屋さんに買いに行きます。なんだかトホホですが、生協の生花は毎年内容が同じなので、たまには違う花もいいかもしれません。良い花材があるといいな。昨夜は2人のクリスマスディナーでした。夫がワインを買ってきて、例年通り、ローストチキンをメインに、ジャガイモをゆでて、チーズじゃがにし、ニンジンのグラッセを作り、小松菜のサラダ、お吸い物、デザートは苺というメニューでした。夫の希望で副菜はあっさりしたものばかりで、たくさん作りません。ブルゴーニュ産のワインはチキンとよく合って美味しかったです。ワイングラスに3杯飲んでほろ酔いになりました。2人で750mlを飲み切らず、少し残りました。食後、8時半頃、私だけクリスマスケーキ代わりのマロンのケーキを食べました。夫はお腹を壊さないよう、ケーキは毎年食べません。2人の食卓だと普段使わない4人かけのテーブルの向こう側半分がつい物置になってしまいます。(^^;)ケーキのお皿も昔たぶんジョーシン電気で貰ったリラックマのお皿を使いました。素敵なケーキ皿があるのに、1人だし、いつもパン皿につかってるこのお皿でいいかと。でも、手作りのケーキ屋さんで買ったケーキは美味しかったです。子供たちが家にいたころは、毎年クリスマスケーキを焼いたのに、1人でホールケーキは食べられないので、まったく焼かなくなりました。寂しいことです。





コメント

パラレルヒストリーズ&奥村ユズルさん

2020-12-16 21:44:17 | 美術
11月24日のボランティア対象の内覧会に行けなかったので、遅ればせながら今日やっと静岡県立美術館の現代アートの企画展「パラレルヒストリーズ」を観に行きました。私には良さがわからない作品が多かったのですが、一応じっくりと観覧しました。パラレルヒストリーズは6つのテーマ、絵画という難問、空間とのかかわり、地面と重力、アートの断捨離、見ることの不思議、テクノロジーというテーマごとに展示されていましたが、私には、あまり理解できませんでした。展示されていた作品の中で私が好きな作品は石田徹也さんの「くらげの夢」です。石田徹也さんは、焼津市出身の方で、早逝されてしまいましたが、不思議な絵を描かれました。今回の展示では一点だけでしたが、ちょっと怖いような悲しいような雰囲気ですが、思わずじっと見てしまいます。今日は県民ギャラリーにも展示があり、そのうちの一つに奥村ユズルさんという方の絵画展がありました。静岡在住の方で、本業は障害者支援のNPO法人で働いておられ、画業と両立しておられるようです。明るい色彩の綺麗な絵でした。経済的には安定しているので、ご自分の描きたい絵を描いておられるそうです。会場にSNSや写真OKとあったので、一部ですが、撮影してきました。私が特にいいなと思った絵は、この3枚。







フォトチャンネルも作りましたので、ご覧くださいね。ホームページもあるようですので、興味があったら見てください。http://oku.moo.jp/
コメント (2)

82年生まれ、キム・ジヨン

2020-12-10 10:23:48 | 
チョ・ナムジュさん著の「82年生まれ、キム・ジヨン」を読みました。物語は2015年から始まる。ヒロインのキム・ジヨン氏は33歳。3年前に結婚し、昨年女の子を産んだ。ソウル市内の大規模団地の24坪のマンションにチョンセ(韓国独特の賃貸方式)で暮らしている。夫のチョン・デヒョン氏はIT関連の中堅企業に務め、帰りは毎晩12時頃。土日もどちらかは出勤する。キム・ジヨン氏は小さな広告代理店で働いていたが、自分の実家は食堂経営で忙しく、夫の実家も釜山で親からの支援は受けられないので、出産を機に退職し、1人で育児をしていた。ところが、白露のある朝、キム・ジヨン氏は突然、実家の母親そっくりの表情や言葉使いで、話し始めた。何日か後には、自分は去年亡くなったサークルの先輩だったチャ・スンヨンだと言った。また。秋夕(日本のお盆にあたるような重要な祭礼の日)で、夫の実家に一家で帰り、義母と一緒に家族のために大量の伝統料理を作った後、夫の妹が実家の母に「もうこういう大量の料理を作るのはやめたら?ジヨン氏も大変でしょ。」と言った一言をきっかけに事件が起きる。キム・ジヨン氏はまるで、自分の母親が憑依したかのように、はっきりと自分の考えを述べたのだった。夫のチョン・デヒョン氏は慌てて、荷物をとりまとめ、娘とキム・ジヨン氏を乗せて自宅に帰った。その後、キム・ジヨン氏の様子がおかしいので、産後うつではないかとカウンセリングにかかることになる。そうして、子供時代からのキム・ジョン氏の成育歴が語られていくのだったが、韓国の家庭での男女の待遇の大きな違い。学校教育の現場でも女子と男子児童の扱いの違い、就職にあたっての女子差別。また就職後も賃金や昇進に関しての女性の不利な状況など、次々に生き辛い女性たちの実態が明らかにされていく。本書は韓国で社会現象になったという。日本でも複数の大学で医学部入試合格者への女性差別や浪人生への差別が発覚し、就職差別、昇進差別など、状況は大差ないのではないだろうか。そういえば、かなり前になるが、学校現場で使っていた生徒の名票が途中から男女混合に変わったことを思い出した。それまでは、名簿順は、日本も韓国と同じく男子が先で、女子が後だった。かなり前だが、「冬のソナタ」にはまっていた私が夫とロケ地巡りの韓国旅行をしたときにソウルで韓国人男性に親切に道案内されたこと(彼は大阪で働いていて里帰り中だとのこと、日本語が上手だった)、焼肉店で、明るい元気なおばちゃんたちと、ささやかな交流をしたことを思い出した。空港で声高に韓国語で話していた元気なおばちゃんたちのことも思い出した。彼女らは、困難な状況をかいくぐってキム・ジヨン氏の母のように逞しくなったのか。日本以上に出生率が低いという韓国の一端を知ることができる本だと思う。
コメント

パラサイト半地下の家族

2020-12-07 10:35:19 | 映画
ポン・ジュノ監督の「パラサイト半地下の家族」を昨夜WOWOWで見ました。私が見たのは、モノクロの字幕版でした。この作品、カラー作品なんですが、監督が黒沢明監督や、ジャン・ルノワール監督など古典映画の巨匠を敬愛し、モノクロ版製作が長年の夢だったということで、できたものだそうです。観ている側としては、カラーに気を取られず、俳優をしっかり見られて、物語がリアルに迫ってくる感じが良いと思いました。さて、物語ですが、ピザの箱を組み立てる内職をしながら、薄汚い半地下の住まいで暮らすキム一家は両親、娘(ギジョン)、息子(ギウ)の四人家族。貧しいながらそれなりに平和に暮らしていた。他所の家のWIFIを盗んでスマホを使うなど、悪賢いところもある一家だった。ある日、息子ギウは、友人から留学するので、その間、家庭教師を変わってくれないかと頼まれる。教え子は、IT企業社長令嬢ダヘ。ギウは何度も受験に失敗し、大学生ではなかったが受験勉強は豊富にしていたので、文書を偽造し、大学生になりすましてダへの家庭教師に収まる。IT社長のパク一家は、妻、高校生の娘ダへ、小さな息子の四人家族。誕生日の夜、邸内で幽霊を観たトラウマを抱えた幼い息子の心理療法を兼ねた家庭教師に妹のギジョンが、経歴と名前を偽っておさまる。ギジョンの色仕掛けの罠にかかり、運転手も解雇され、後釜に父親のキムが就職する。更に桃に強いアレルギーをもつ家政婦をギウが陥れ、母親もパク家の家政婦になることができた。無職だったキムの家族全員が富豪のパク一家をだまして、就職することができたのだった。ある日、パク一家は息子のためにキャンプに出掛けた。主家族が留守中に、キムの家族は広大な居間で豪華な宴会を楽しんでいた。外は大雨。その時、解雇された元家政婦がインターホンに現れ、忘れたものが地下にあるので、家に入れてほしいと懇願する。急いで居間を片付けて、家政婦を邸内に入れた母親は元家政婦の驚くべき秘密を知ることになる。その直後、パク一家も大雨のためにキャンプをあきらめ、帰宅する。何も知らない夫妻と子供たち。庭でテントを張って寝るという息子を見守るべく夫婦は居間で寝るのだったが、キム家の3人はソファの下に身を潜めてじっと耐える。その晩、大雨の中、辛くもパク家の豪邸から脱出し、自宅に戻ったキム家の3人。自宅は水没し、悲惨な状況になっていた。体育館に避難した彼らだったが、その後、事態はどんどん急展開していく。映画の後半が怒涛の展開で、目が離せませんでした。第72回カンヌ国際映画祭パルムドール賞、第92回アカデミー賞で四部門を受賞した作品。傑作だと思いました。格差社会をまざまざと見せつけたこの作品。すごいの一言です。
コメント

腕時計を買いました。

2020-12-06 14:29:05 | つぶやき
今月1日の夜、アマゾンで腕時計を買いました。今まで使っていた時計はシチズンで伊勢丹デパートで買いましたが、2年くらい前に動かなくなって、高い時計だったので、もったいないと思い、一度伊勢丹の時計売り場に修理に出しました。でも、また止まってしまったので、寿命と思い、今度はセイコーの腕時計を買いました。アマゾンで検索し、ルキアというシリーズの時計を買いました。ソーラーで、電波時計です。前の時計もソーラーでしたが、電波時計ではなかったです。電波時計は、ある程度文字盤が大きいことが必要らしく、今回は、レディースでも、やや大きめの文字盤になっています。12月1日に注文し、4日に配達されました。早いし、店舗に行く手間もないし、お値打ちに買えた(41980円)と思います。金属のベルトなので調整が必要で、今日、市内の小林時計店に調整してもらいに行きました。500円でやってくれました。若い人はスマホで時刻を確認したりするようですが、昭和の人間なので、出かけるときには腕時計がほしいと思います。デジタル表示の腕時計は好きじゃないので文字盤の時計を選びました。今月生まれの私へのプレゼントということで。(^-^;



小林時計店は、地元で長く営業している店で、今日伺ったところによれば、昭和初期から営業してるのだそうです。現在の店主のお爺さんが一代目だったそうで、年代物の振り子の大時計が正確に時を刻んでいました。標準小林時計店と書いてありました。開業時に購入された時計だそうで、その時点ですでに中古だったらしく、かなり古い時計ですが、店のシンボルだと思いました。
コメント

66歳の誕生日ディナー

2020-11-28 10:32:29 | グルメ
昨夜は誕生日を1か月近く前倒しにして、町内の創作日本料理店「五智」に私の誕生日祝いのご馳走を夫と食べに行きました。今年の3月にオープンしたそうですが、前から気になっていたお店でした。歩いていける場所に和食の店ができて嬉しいです。店名の「五智」の名前の由来は、ご馳走のごちと岡部の五智如来地蔵尊の五智から名付けたそうです。私たちは、会席料理のうち、5000円の「竹」を予約してありました。もちろんプレミアム食事券を利用しました。先付、前菜から始まり、お造り、煮物、焼物、揚物、酢の物、お食事、水菓子まで順番に出てきて、一品ずつ味わいながら食べられました。お酒は、最初に「初亀ひやおろし」(純米吟醸)、2番目に「磯自慢」大井川の恵(純米吟醸)、最後に「喜久酔」(特別純米)を1合ずつ飲みました。料理の味、盛り付けももちろん、三種類別々の酒器も素敵で、日本料理は目でも味わうものだと痛感しました。人が食べた料理の記事なんて見ても仕方ないといえば、仕方ないでしょうけど、記念にここに記しておきます。プレミアム食事券もまだたくさん残っているし、3月末まで楽しみながら、利用しようと思います。料理の一部を載せておきますが、詳しくはフォトチャンネルを作りましたので、ご覧くださいね。14000円のお会計でしたが、食事券12000円分で、さらに市内店利用の割引が10%ついたので、13200円分になり、800円だけの追加で済みました。嬉しいなぁ。GO TO イートを自粛する動きも出ている昨今ですが、昨夜のお客は私たちだけでしたので、三密とは無縁でした。部屋は座敷で個室。低めのテーブルと椅子の席で、ゆったりと食事ができました。畳に直接座るのは、正座も横座りも胡坐もしんどいですが、テーブルだったので楽でいいなと思いました。五智はランチもやっていて、昼間はかなり混んでいるようです。また行ってみたいと思います。
最初に出てきた2皿です。



お品書きにはなかったですが、茶わん蒸しが途中で出ました。



以前の店「実和」も大好きでしたが、一度、調子に乗って日本酒を飲んでいたら、急に酔いが回って気分が悪くなり、お店の方に自宅まで車で送っていただいたことがありますので、昨夜は、お水をしっかり飲みながらお酒を飲みました。日本酒を飲むときは、お水もいただきながら飲むといいようです。
コメント