秋のドラマ

昨日までひどい雨が降っていた静岡。今朝は台風一過の青空になりました。朝から洗濯日和で、日差しがまぶしかったです。お日さまのありがたみを感じました。夏物を家で洗濯するものと、クリーニングに出すものに仕分けし、家で洗ったものはすべてきれいに乾いたので衣装缶にしまい、冬物をタンスの引き出しに入れました。靴下も入れ替え完了。今年の秋はいつまでも暑かったうえ、沖縄に修学旅行だったため、夏物がしまえなかったけど、やっと終わってホット一息して、ちんすこうでおやつタイム。
さて、今夜の楽しみは、八重の桜と安堂ロイド。ネットの評判では、安堂ロイドのCGがしょぼいとか、キムタクは40歳なのに長髪は変とか、散々たたかれていたけど、面白いと思わないなら、見なければいい話で、ネガティブなことを批評家気取りでいう人は、嫌いです。安堂ロイド、単純に楽しんでいます。SFです。天才物理学者だった黎士（木村拓哉）が100年先の未来からアンドロイド（木村拓哉）になって、恋人の麻陽（柴咲コウ）を殺人から守る話なんですけど、他にも旬な俳優、女優がたくさん出ていて楽しい。この秋に見始めたドラマは、安堂ロイドと東京バンドワゴン。火曜日には、ガラスの家が最終回です。秋の夜長、読書もいいけど、ドラマも楽しいね。

金曜の夜に・・・

昨日は、午後3時からホテルセンチュリー静岡に出張で行きました。授業力向上研修でした。現1年生はもうすでに新課程になり、科目もコミュニケーション英語Ⅰに変わっています。従来のライティングに変わるものとして、英語表現Ⅰも来年度からは始まります。私は、もう新課程の生徒を教えないまま退職になりますが、若い先生たちは、これから授業のやり方を変えていく必要に迫られると思います。5時間目の授業を終えてから車で出かけましたので、時習館高校の先生の授業実践報告にちょっと遅刻してしまったけれど、うちの学校でも使えそうな活動が紹介されましたので、今日は、その資料を行かなかった英語科の先生たちに回覧してもらいました。５時頃、研究会が終わった後、そのまま帰宅する気になれず、ホテルの１階のカフェで、一人で息抜きしました。ブルーマウンテンコーヒーとキイチゴのケーキを食べました。ちょっとしたことで幸せな気持ちになれるものです。



さて、やっと金曜日の夜になりましたが、明日は台風２７号のせいで静岡にも大雨が予想されています。強風が吹くのかなぁ。明日の土曜日は、補講が中止になったので家にいられるのはいいけれど、悪天候では洗濯物が困ります。

修学旅行

10月15日から18日まで沖縄へ修学旅行の引率で行ってきました。沖縄への引率は今回で4回目でした。最初の日は道の駅嘉手納に立ち寄り、飛行場を展望台から見学しました。写真はクリックすると大きくなります。









沖縄に来て毎回思うことは、今も多くの米軍基地が金網の向こうに広々広がっているという現実です。狭い沖縄に広大な米軍基地があり、小さな伊江島にさえ米軍基地がありました。伊江島を車で回った時、基地の金網にたどり着き、行き止まりで引き返したことがありました。沖縄の人たちが基地を少しでもなくしたいという思う気持ちがよくわかります。

私にとって初めてだったのは、２日目に伊江島へ渡ったことでした。生徒たちは伊江島のご家庭に民泊させていただき、いろいろな体験をしました。1日一緒に過ごしただけなのに、翌朝は、受け入れ先のご家族と別れるのが辛くて泣いていた生徒もいました。きっと暖かく迎えていただき、楽しく幸せな体験をさせていただいたんだと思います。私たち教員も伊江島では、生徒と一旦離れたため、のんびりできました。旅行社の人の運転する車で伊江島の名所を回りました。生徒たちもそれぞれのご家庭の車で島の名所に連れてきてもらっていて、現地で多くの生徒と会いました。中でも感動したのは、伊江島たっちゅーと呼ばれる城山と湧水（わじ）と呼ばれる海岸でした。
沖縄では、「城」という字を「ぐすく」と読むそうで、伊江島たっちゅーという呼び名は、伊江島の外の人の呼び方で、島の人は城山というらしいです。麓のお土産屋さんのそばに城山登山口という登り口があり、急こう配の石段291段を登ると海抜172ｍの山頂に着きます。頂上からの360度の展望は、良い天気だったこともあり素晴らしかったです。眼下の島の畑がパッチワークのように見えました。







上の写真はフェリーから眺めた伊江島タッチュー。下の写真は頂上からの眺めです。
その後、海のそばのニヤテイヤ洞窟（鍾乳洞）に行きました。洞窟内部にビジル石と呼ばれる石があり、妊婦が持つとお腹の子の男女がわかるのだそうです。









その日の昼食はそーき蕎麦を食べました。とても美味しかったです。











湧出はワジと読みます。昔、伊江島の人たちは島の北端のこの絶壁の下から湧き出す水を生活用水に使っていたそうですが、今では沖縄本島から海底の送水管を通して水をもらっているそうです。水は昔から大切なんだそうです。
湧出の海は、台風26号の影響があり、すごい強風だったせいで、真っ白に粟だち、紺碧の海とのコントラストがとても美しかったです。

沖縄では、どこのお宅にも門に一対のシーサーがあります。
このシーサーは私たちが泊まった伊江島のホテルの食堂にあったものです。



翌朝はまたフェリーに乗って沖縄本島に戻り、ひめゆりの塔と資料館、平和祈念資料館と平和の礎などを見学した後、美ら海水族館を見学しました。水族館では、ジンベイサメが餌をもらっているところをしっかり見れました。餌をもらうときは、口を水面までもっていくので、縦泳ぎのような恰好をしました。



夕方は那覇に戻って、国際通りなどを見学しました。国際通りでは、生徒は各自で夕飯を食べ、ホテルに帰ることになっていたので、私たちもマキシ公設市場で、買ったエビ、フグ、蟹を２階の食堂で料理してもらって食べました。１品につき、５００円の手数料がかかるから、高めにつきます。でも、一度は経験してもいいかもしれません。

そして父になる

9月28日から上映が始まった是枝監督の「そして父になる」を今日、やっと静岡セノバで見ました。6歳になった長男が生まれた病院で取り違えられた２つの家族の葛藤が描かれる話ですが、ネタバレになるのでこれ以上言えないけれど、なかなか良い映画でした。すごく感動するというほどではないけれど、じんわりとくる話でした。題名通り、未熟だった父親が成長するのですが、親子関係って連鎖するものだからねと思いました。子役の2人の演技がなかなかでした。２つの家庭はまるで対照的で、庶民的な電気屋さん夫婦を演じたリリー・フランキーと真木よう子がいい味だしてました。それに最近は、子役の子供たちの演技がとても上手だと思います。ちょっと前に終わってしまったドラマ「WOMAN」に出ていた鈴木梨央ちゃんもとても上手でした。映画を見た後は、イタリアンレストラン、HANAHANAでいつものようにパンケッタを注文し、白ワインをグラスで飲みました。一緒に行った友人が車を出してくれたので、彼女は飲めないけど、私だけ。(^^ゞ



大皿にいろいろな料理が少しずつ乗せてあるこの料理が好きでHANAHANAでは、いつもこれを食べます。
その後は、伊勢丹でお買い物。彼女の買い物に付き合うつもりだったけど、やっぱり私も買ってしまいました。秋の靴とセーターを買いました。彼女は、ズボンとインナーとベルトを買いました。新しい服を買ったら古くなった服を処分していかないと入りませんが、いつもきれいにクリーニングするので、昔の服でもきれいでなかなか捨てられません。

平日のお休み！

来週15日から沖縄へ修学旅行の引率をするため、軽減措置として16時間分休むことができます。今日から2年だけ中間テストが始まったので、1日休みを取りました。1日休むと7時間45分休んだことになるのです。授業があるときには、休みがとりにくいので、テストの採点もあるけれど、7時間45分消化。今日休むために、昨夕は、ALTとリスニングの問題作りで4時間残業したので、なんだかなぁっていう気持ちでしたが・・・。
トイレの工事が今朝から始まり、午前中、トイレが使えなかったけれど、もう使えるようになりました。台風24号の影響で、雨が本降りになってしまったので、今日の工事はやめて職人さんたちは、さっき帰りました。壊れたトイレを使わないほうがいいかと夫と共にそれまで近所の神社の公衆トイレを利用しましたが、夜遅い時間に公衆トイレを利用するのはあまり気持ちいいものではありませんでした。トイレのありがたみを感じました。
さて、外は雨。夕方までのんびり過ごします。夕食のメニューは生春巻きと、ジャガイモの煮物とお吸い物の予定です。