トドの小部屋

写真付き日記帳です。旅行記、本や美術展の紹介、俳句など好きなことをつれづれに。お気軽にどうぞ。

数へ日

2018-12-28 16:10:17 | つぶやき
クリスマスも終わり、いよいよ年末に向けてまっしぐらですね。ちょうど今の時期のことを、俳句では「数へ日」といい、冬の季語になっています。毎日、少しずつ年末に帰省する子供たちを迎える準備をしています。大掃除というほど大した掃除をするつもりはないですが、ちょっと気になる箇所をちょこちょこと掃除しています。昨日と今日に分けて客布団を全部干し終わりました。おせち料理の準備は、身欠きにしんを戻し始めただけですが、30日に黒豆を煮始めて他のものは31日に一気に作れば間に合います。その間、塩カズノコの塩抜きを忘れないこと。今の家を建てて年末に帰省せず、自宅で正月を過ごすようになって以来、34年間作り続けたおせち料理ですが、今は伝統的なものを作るだけなので、楽になりました。いつまでこれができるかなと思いますが…。年内の太極拳の稽古は昨日が最後。来月19日に太極拳の実技認定試験があるため、昨日は忙しい時期ではありますが、残ってご指導をしていただきました。年明け最初の稽古は8日に句会が二つ。志太俳句クラブと梶の葉句会が偶然同じ日になってしまいました。志太俳句クラブは午前中でお昼に新年会。梶の葉句会は夜ですが、重なってしまい、ちょっとハードですね。習字の初稽古は9日。太極拳の初稽古は10日。合唱の初練習は12日です。1月は習字も認定試験の月で、認定課題を提出しないとなりません。年末年始のこの時期だけは、お稽古がすべて休みなので、ちょっとほっとするような気もします。昨夜は、寝る前に1月8日の梶の葉句会用の句を作ってました。5句ようやく作りましたが、あと1句は子供たちが帰ってきてから考えるつもりです。先生にすすめられて今年初めて地元の文芸誌「文芸やいづ」に俳句を5つ投稿しましたら、奨励賞をいただけたらしく、2月に表彰式があると焼津市役所から知らせをいただきました。我ながらびっくりですが、励みになります。皆さま、楽しい年末年始をお迎えくださいね。リアル年賀状は先日投函しましたので、ネット年賀状もフライングですが載せておきます。これからもトドの小部屋をよろしくお願いします。

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Happy Holidays!

2018-12-25 11:37:47 | つぶやき
今日はクリスマス。昨夜はイブのお祝いをしたご家庭が多かったでしょうね。我が家もささやかながら、ローストチキンと赤ワインで夫と二人で祝いました。今年の12月の句会で私が出したクリスマスの句をここでご紹介しますね。

「丈高き聖樹瞬く銀座かな」

まだ働いていたころ、同僚2人と東京に遊びに行った夜、銀座のミキモト本店ビルのエントランスに飾ってあったクリスマスツリーの輝きを思い出して作りました。最近はもう宝石を買うこともなくなりましたが、華やかなクリスマスの思い出です。4月からEテレのSNS英語塾を視聴していますが、Merry Christmas!と言わずに、Happy Holidays!という挨拶も年末まで使えるそうです。必ずしも全員がクリスチャンではないことへの配慮からこの挨拶がされるそうですよ。では、素敵なクリスマスをお過ごしくださいね。今日のお昼はこのチョコレートケーキを食べます。ふふ、自分へのご褒美です。

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フェルメール展2018とムンク展

2018-12-20 21:53:53 | 美術
夫が忘年会のために上京するのに合わせて、私も一緒に行きました。お目当ては上の森美術館で開催中のフェルメール展2018。東京でのフェルメール展を観るのは今回で2回目です。前回は東京都美術館で開催されたと思います。今回は上野の森美術館。チケットは日時指定制になっていたので見やすかったです。セブンイレブンで前売り券を買って行きました。9時半から10時半までに入場するチケットを買いました。フェルメールは寡作の画家で現存する絵画は35点と言われています。そのうち、今回、日本に9点の作品がやってきました。チケットが高額なためか、イヤホンガイドが無料でついていました。女優の石原さとみさんのナレーションでした。今回の展示では、フェルメールと同年代に活躍した画家の作品も展示されていましたが、最後の展示室はフェルメールルームと名付けられ、フェルメールの作品だけが8点展示されていました。1マルタとマリアの家のキリスト2ワイングラス3手紙を書く女 4手紙を書く婦人と召使 5リュートを調弦する女 6真珠の首飾りの女 7赤い帽子の娘 8牛乳を注ぐ女 という8点でした。7の赤い帽子の娘は、会期後半に作品入れ替えがあり、取り持ち女に変わります。フェルメールの絵はどれも静謐な印象を与えると思います。絵の中の光と影のバランス、色彩、印象的な調度や女性の服装、アクセサリーなど、どれも見入ってしまいます。今回は、フェルメールルームを2回観ました。売店では3枚の絵ハガキを買いました。



左から「牛乳を注ぐ女」「手紙を書く女」「真珠の首飾りの女」です。「手紙を書く女」と「真珠の首飾りの女」の女性が着ているクリーム色でふちに白い毛皮のついた上着が同じでした。しかも、同時代の画家で今回作品が展示されていたハブリエル・メツーの「手紙を読む女」の女性も同じ色とデザインの上着を着てました。この上着はフェルメールのお気に入りだったようです。下の写真は、上野の森美術館の外にあった看板です。大きいので絵がよくわかりますよね。



そのあと、11時ごろに今度は東京都美術館で開催中のムンク展を観に行きました。ムンクはなんといっても、美術の本にも掲載されていた「叫び」があまりにも印象的で有名ですが、「叫び」にも色を変えた数種類があることが今回わかりました。また同じテーマの絵をしばらく続けて描いていたこともわかりました。幼少期に母親を結核で亡くし、15歳で姉も結核で失ったムンクは、「病気の子」というテーマで数種類の絵を残しました。また、吸血鬼、接吻など繰り返し描いていました。自然の風景や、家族、友人も描きましたが、ムンクの特徴が出ています。線がうねうねしたような感じ。彼は写真も残していまして、若いころはなかなかハンサムだったようです。神経を病んだ時期もあったらしいです。自画像もいくつかありました。晩年の絵のほうが穏やかな感じで明るめの色彩でした。展示室の外に写真撮影のスポットがあり、「叫び」の中に入って撮れましたが、入らないで写真だけ写してきました。



今回は、対照的な絵画を残した二人の画家の作品展を観て、よかったけれど疲れました。夫は昼に昔のワンゲル仲間と忘年会があったので、お昼はスタバで1人でしたが、混んでいて一人旅の関西からの女性と相席になって、話が弾みました。三泊四日で東京の美術館巡りをしているそうで、彼女もフェルメールを観たあとのランチでした。午後はムンクを観ると言ってました。私は3時半に次男と夫と秋葉原で落ち合う予定だったので、その間に、上野動物園にいるシャンシャンを観ることにしました。並び始めは待ち時間50分と表示されてましたが、途中で60分に、帰りには70分に変わってました。土日だったらもっとすごいのでしょうね。天気も良く比較的暖かい日だったので50分くらいは大丈夫でした。シャンシャンは、移動しながらの観察でしたが、写真も撮れたし可愛かったので満足しました。シャンシャンは寝転んで笹を食べてました。



シャンシャンを見た後、母親のシンシン、父親のリーリーも観ました。シンシンは座って笹を食べてました。どっしりした後ろ姿!





3時半に仕事帰りの次男、夫と待ち合わせ、またもや秋葉原のスタバに入り、5時ごろまで話しました。忙しいけれど楽しい東京でした。
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ソプラノ会

2018-12-12 16:47:48 | コーラス
今日は藤枝四川飯店でソプラノ会がありました。演奏会が終わり、ほっとした午後、来年度の役員決めを兼ねたランチ会でした。団長1人、副団長2人、事務局長1人、パート長2人、パートリーダー1人、団の会計責任者1人、パート会計担当2人、ボランティア責任者1人、パートボランティア担当1人、パート衣装担当者2人、会場確保責任者3人、新加入者担当1人、会計監査2人が決まりました。私は来年度も事務局長です。事務局長などというとずいぶん偉そうな名前ですが、縁の下の力持ちみたいな仕事です。普段の仕事は、練習出席簿作成、練習の記録をつけること、全体の名簿の管理、新入団員の入団申込書作成、楽譜の印刷と管理。楽譜と入団申込書は、新入団員の係(ソプラノアルト1名ずつ)に5部ほど渡しておき、残りの楽譜は保存します。総会では、1年のコーラスの活動報告をします。合唱団の新年度は、1月スタートで12月が年度末ですが、今年度は、演奏会があったので、総会は来年最初の練習日の練習後を予定しています。今月の22日には、運営委員が集まり総会の準備をしますので、私も担当する部分の書類を作っておかなければなりません。そのほかに運営委員会に先立ち、3役会議というのがあり、団長、副団長、事務局長があつまり、議題について検討することもあります。来年の1月から、何の曲を練習しはじめるかも今日、少し話に出ました。先生は、次回の演奏会には文部省歌を入れたいらしいです。次回の演奏会は3年後ですが、もう次の構想が浮かんでいるようです。手元に「ふるさとの四季」という本がありますので、それを今月最後の練習日に歌うことになりそうです。でも、後から入った人はその本をもっていないので、新しく本を全員で買うかもしれません。ソプラノ会は、和気あいあいとしていて、居心地が良いです。写真は、今日食べたランチ。鶏肉と野菜、カシューナッツの炒め物。サラダ、スープ、苺の杏仁豆腐のデザート付きで1300円でした。

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第三回演奏会無事終了!

2018-12-10 21:53:03 | コーラス
昨日、混声コーラスら・ら・らの第三回演奏会は無事に終了しました。当日、寒い中、早くから会場においでいただいた皆様、ありがとうございました。用意した前売り券が期日前に完売するという思いもよらない盛況で、日頃、ら・ら・らを応援してくださる方々に感謝でいっぱいです。演奏会の開演は午後2時。4時に終演でした。第一部の曲目は、1この町には、2混声合唱のためのメドレーTOKYO物語(前奏曲、りんごの唄、東京の花売り娘、星の流れに、東京ブギウギ、青い山脈、銀座カンカン娘、君の名は、お祭りマンボ、ここに幸あり)3男はつらいよ 4雨に唄えば 5踊りあかそう 6星に願いを 7君をのせて 休憩20分をはさみ、第二部の曲目は8美しく碧きドナウ 9乾杯の歌 10ウィーン我が夢の町 11菩提樹 12赤いサラファン 13おおブレネリ(会場の皆さんと) 14赤鼻のトナカイ(会場の皆さんと手遊びつきで) 15おおシャンゼリゼ 16コンドルは飛んでいく 17 ロンドンデリー 18 岸壁の母 19百万本のバラ 20こきりこ アンコール曲は、花は咲く という構成でした。アンサンブルで歌った曲は、4番と5番の英語の歌、10番と15番、16番、17番でした。9番の乾杯の歌はイタリア語でした。全曲暗譜で大変でしたが、皆よく頑張って覚えました。振りやダンスもあり、今回はYさんに素敵な振付やダンスのご指導をいただき、変化にとんだ内容になったと思います。私はアンサンブル曲は、「踊りあかそう」と「ロンドンデリー」の二つを歌いました。あまり緊張せずに、楽しく唄えてよかったと思います。そして、今回のコンサートの構成を考えてくださった指導者の杉浦先生、一人で全曲伴奏してくださった竹花先生にも感謝です。終演後、全員でロビーに出て、お客様をお見送りしましたが、口々に「素晴らしかった」「良かったよ」と言ってくださり、知らない男性から「感動して涙が出た」と言われたとき、本当に頑張って良かったと思いました。チケットを買ってくれた友人、知人とは、ロビーで全員と会えました。「良かったよ、楽しかった、二時間があっという間だった」と言ってくれました。私の友人で元同僚のHさんは、受付のボランティアをしてくれました。彼女とは今週ランチの予定です。実は、演奏会前夜に夫が体調を崩し、藤枝市立総合病院の救急医療センターに夜の10時頃、救急搬送し、点滴を2袋してもらうという出来事があり、帰宅が夜中になって睡眠不足でしたが、無事に演奏会に参加できて皆に迷惑をかけずにすみました。昨夜は打ち上げにも参加できました。幸い、夫の体調もだいぶ回復し、明日くらいから普通食に戻せそうです。すべて終わって今日はちょっと気がぬけたような感じでしたが、美術館ボランティアの内覧会が午前9時半からありましたので、静岡県立美術館に行ってきました。今日の内覧会は、12月4日から始まった「美術の時間」という収蔵品展のみでしたので、短時間で済みました。植松さんという学芸員の方が作品解説を丁寧にしてくださり、楽しく興味深い内覧会でした。昨夜から今朝にかけて10時間くらい眠ったので疲れは取れました。明日は午後、太極拳の自主練習が入り、夜は梶の葉句会があるので、また忙しいです。(笑)
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