トドの小部屋

写真付き日記帳です。旅行記、本や美術展の紹介、俳句など好きなことをつれづれに。お気軽にどうぞ。

弥勒の月

2018-04-24 22:06:57 | 
あさのあつこさんの「弥勒の月」を読みました。弥勒の月シリーズの一作目の小説ですから、物語はここからスタートなのに、読む順番が第2、第4、そしてこの第1話という具合で、良くなかったですね。図書館で書架に並んでるのを借りてくるのでこのようなことになりました。第1作目では冒頭に小間物問屋の主、遠野屋清之介の妻、おりんの死体が川から上がる事から始まる。清弥と名乗っていた武士だった頃の清之介の悲惨な生い立ち、内に狂気を秘めた父からいいように使われた刺客として過去や町娘おりんとの馴れ初め、おりんの死の真相と彼女を死に追いやった人物も明らかになる。なるほどと思えた内容でした。話は暗いです。(^^;;
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#support facebook

2018-04-24 12:07:23 | つぶやき
先週19日のEテレのSNSの英語番組はフェイスブックのCEOのマーク・ザッカ―バーグさんの米連邦議会上院司法委員会公聴会での発言を取り上げていました。フェイスブックユーザーの個人情報が大量に流出した問題で呼ばれたときの様子を放送してました。彼の発言には責任を感じ、真摯に対策を講じる姿勢が感じられました。某英国の心理学者がフェイスブックで性格診断アプリを作り、それを通じて大量の個人情報をゲットし、さらに第三者にその大量の個人情報を売った事実があったそうです。その英国の心理学者の行為こそが問題なのではないかと思いますが、個人情報をそのような性格診断テストを通じてゲットできるという管理の甘さがフェイスブック側の責任とされ、追求されたようです。すぐさま、#delete facebookを付けての発言が多くアップされたそうです。私もフェイスブックユーザーですし、性格診断をを始め、いろいろやったことがありますが、あまりそういうテストはやらないほうがいいかもしれませんね。友人とのコミュニケーションツールとして、フェイスブックを楽しんでいるので、アカウントを削除するつもりもなく、#support facebookの立場ですけど。フェイスブックはプライバシー保護の対策を講じて、続いてほしいと思います。
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Twitter

2018-04-16 10:47:55 | つぶやき
新年度の番組改変で、退職後、毎週見ていたEテレの「ニュースで英会話」が終わってしまい、がっかりしましたが、先日、後続番組のSNS英語の番組を初めて見たら、思いのほか面白かったです。なので木曜日の毎週録画を再開しました。番組では北シロサイの最後の雄、Sudanの死に寄せて色々な人がtweetした記事を番組内で読めました。レオナルドディカプリオもなかなか良い発言をしていました。なので私も#Sudan foreverをつけて英語でtweetしてみました。ほとんど覗かないままだったTwitterにもたまにはツイートしようかと思います。ちなみにこのブログはtwitter と連携させてあるので、更新すると反映されます。

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東雲の途

2018-04-13 23:15:26 | 
あさのあつこさんの「東雲の途」を読みました。弥勒の月に始まる弥勒シリーズの4作目にあたる小説です。主な登場人物は同心の木暮信次郎、小間物問屋の主人、遠野屋清之介、信次郎の配下で働く岡っ引きの伊佐治である。伊佐治の女房のおふじは息子の太助、嫁のおけいと共に梅屋という一膳飯屋を営んでいる。息子の太助は腕のいい料理人で、梅屋を改築して大きくし、店は大繁盛。ちょっとした小料理屋といってもいいほどだった。おふじは幸せを感じる日々だったが、夫の伊佐治は店の仕事より岡っ引きの仕事に熱心で、何か事件が起きると生き生きとして同心の木暮信次郎と共に事件解決に奔走するのだった。ある日、川に男の屍体が上がった。町人のなりをしていたが、武士であると見抜いた信次郎は、屍体を弄り、腹の中から袋に入った瑠璃の原石を見つける。死んだ男は遠野屋清之介の生国の武士で、異母兄の宮原主馬の家来で用心棒、伊豆小平太の弟だったことがわかる。男はおそらく宮原主馬の政敵で、嵯波藩の筆頭家老に上り詰めた今井義孝の一味により惨殺されたと推察され、狙いは瑠璃の原石。武士を捨て商人として生きる清之介の周りにまた昔の抗争の渦が迫っていた。
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梶の葉火曜句会4月

2018-04-11 21:05:59 | 俳句
昨夜は4月の梶の葉句会でした。今回は6句のうち、3句を先生が入選に取ってくださり、うちの一句を秀逸にしてくださいました。ありがたいことです。3月の木蓮祭りに行ったときの様子を詠んだ2句と庭の水仙の句。
秀逸句は、「春風や篠笛響く十輪寺」。
入選2句は、「白木蓮庭にベンチに降りつもる」と「黄水仙頷くやうに揺れてをり」。
黄水仙の句は、「揺れてをり」を「揺れにけり」にしたほうが良いと添削がありました。次回の締切は志太俳句クラブのための3句を今月18日必着で作ります。さきほど3句を一応作りましたが、まだ推敲の余地があります。兼題は「新樹」です。来月の句会は梶の葉句会のほうが先にあるのですが、梶の葉句会の場合は当日6句持っていけばいいので締切は5月8日。結社に2つ入ったため、俳句を頑張る結果となりました。最近インターネットで俳句歳時記のサイトを見つけました。すごく参考になります。
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