トドの小部屋

写真付き日記帳です。旅行記、本や美術展の紹介、俳句など好きなことをつれづれに。お気軽にどうぞ。

メリークリスマス!

2023-12-25 14:07:26 | つぶやき
このところ、大寒波が来て静岡も風が強く寒い日が続きましたが、昨日は、久しぶりに風のない晴天で、外回りの仕事ができました。1階の窓ガラスをガラスワイパーでしゃっしゃと流し、水の跡が残った箇所は雑巾で綺麗に拭きとりました。2階の窓ガラスは省略(笑)。玄関のドアと勝手口のドアも綺麗に拭きました。鍋や調味料を置いている台所の棚もアルミの敷物を新しく取り換え、簡単な大掃除を終了しました。年賀状も昨日出しました。日曜で郵便局が閉まっていたので、郵便局前のポストに年賀状を投函しました。やれやれです。私の周りは、年賀状をやめる人が増えてきましたが、まだしばらくは続けようと思っています。賀状だけのやり取りで、生存確認みたいになってる人もいますが。
昨夜は、クリスマスイブでしたね。今月22日で69歳になりました。二回目の一人の誕生日&クリスマスですが、この1年、友人に随分励まされ、助けられました。ありがたいことと思います。クリスマスには、やはりチキンとケーキは食べたいと、生協でローストチキンのレッグを注文したので、昨夜はそれを解凍し、レンジで温めるお手軽ディナーにしました。味付けもちょうどよくて、生協のチキンはとても美味しいですよ!付け合わせの野菜はたっぷりがいいので、レタス、トマト、ポテトサラダ、ブロッコリーを準備し、チンゲン菜とハム、しめじを具にしたコンソメスープを作りました。



750mlのロゼのスパークリングワインも開けました。ワインをたくさん飲もうと、ご飯はやめて、ちょっとほろ酔いになりました。



デザートは不二家のチョコレートケーキを食べました。横長で、3回分あります。賞味期限が26日までなので、3回に分けて食べます。
東京の渋谷で、クリスマス粉砕のデモがあったとか。でも、彼らは特にクリスマス反対というほどの、強い意志を持っているわけでもなさそう。いろいろなクリスマスの過ごし方、多様性があっていいということのようです。クリぼっちの人も多いと思いますが、それなりに、楽しめればいいかなぁと思います。私も友人とラインでメリクリのやり取りをいくつかして、夫の仏壇にもワインとクリスマスのご馳走をお供えしました。平穏な日常を楽しめているありがたさを感じつつ。

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歴史歌劇井伊の隠し子&忘年会ランチ

2023-12-19 13:01:35 | お出かけ
17日(日)に藤枝蓮華寺池公園の文学館で開催された歴史歌劇「井伊の隠し子」の午後の部に行ってきました。14時開演でしたが、13時ちょっと過ぎに着いて、開演前に隣接の郷土博物館で開催されている「曾宮一念と藤枝静男」という企画展を観るためです。曾宮一念の絵は静岡県立美術館で、「毛無山」という絵を観たことがありましたが、こんなに多く曾宮一念の絵を観るのは初めてでした。途中まで観て、歴史歌劇の開演時刻が迫ったので、文学館の玄関から入って会場に行きました。
今回の歴史歌劇は、焼津市中里の若宮八幡に伝わる物語をもとに脚色されたそうです。徳川家家臣の井伊直政が、志太平野の益津村をおとづれた時、中里小町と言われた美しい娘マチとの間に子供をなす。正妻の松平花はそれを認めず、マチを城から追放する。ところが、花の息子の直継は、後継ぎとしては頼りない。紆余曲折を経て、後年、頼もしく成長したマチの息子の直孝が跡取りとして、認められるという話でした。作曲ピアノは、齋藤大輝さん、脚本、演出、字幕は見崎悟史さんです。
歌劇終了後に、再び、曾宮一念と藤枝静男の企画展を合唱仲間のOさんと一緒に観覧しました。私は、藤枝静男のことは知りませんでしたが、藤枝出身の眼科医で、若い時から緑内障を患っていた曾宮の主治医だったそうで、両者は医者と患者という以上に親しく、曾宮の絵画をたくさん購入しました。後年、曾宮は失明し、画家をやめて文筆業に専念します。藤枝静男も眼科医をやめて小説家になりました。藤枝静男は、数々の文芸賞を受賞し、代表作は「路」。また図書館で彼の本を探そうと思います。
曾宮一念は雄大な山や海を題材にした風景画を得意とし、変幻自在な雲の描写のため、「雲の画家」とも呼ばれる(資料より)。
歌劇と絵画、文学を知ることができた一挙両得の日になりました。

18日(月)は、友人のMさんと今年最後の忘年会ランチをしました。場所は藤枝四川飯店。12時に予約しました。ネット予約限定の七彩ランチ「冬}を食べました。税込み2200円。料理は出てきた順にこのような美しさです。メイン料理は四種類から選べ、私たちは、烏賊の料理にしました。







美味しかった!お薦めです。四川飯店は、ゆったりした店内で、とても居心地が良い。デザートの杏仁豆腐とゴマ団子も満足。
昼食後、場所を変えてコーヒーを飲みに行きました。Mさんお薦めのカフェ・バロック。コーヒーの種類もすごくたくさんあり、ご主人の拘りが感じられました。チーズケーキに杏のジャムをかけてもらいました。


カフェ・バロックでは、いろいろなイベントが開催されるようで、窓にイベント情報がはってありました。3月17日(日)に昨日の歴史歌劇「井伊の隠し子」でピアノ演奏をなさっていた齋藤大輝さんの30歳記念リサイタルがカフェ・バロックで開催されることを知りました。当日のピアノ伴奏は居崎圭さん。齋藤さんのピアノの恩師だそう。入場料は、3500円(コーヒー・和紅茶のフリ―ドリンク+ケーキ込み)です。友人Mさんと第二部の15時30分開演のチケットを予約しました。楽しみです。3時になったので、Mさんとお別れしましたが、今回もたくさん話せて満足。また3月に会えるなぁ。!(^^)!
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合唱&忘年会ランチ

2023-12-12 11:41:59 | つぶやき
12月半ばになり。2023年もあと半月で終わります。今月は10日(日)に藤枝ロータリークラブ主催の藤枝合唱フェスが市民会館で初めて開催され、混声コーラスらららも出演しました。午前9時半から10時までステージリハーサルがあり、11時半から12時まで直前リハーサルがありました。私たちの出演は午後の一番最後で、「瑠璃色の地球」と「あの素晴らしい愛をもう一度」の二曲を歌いました。来年3月10日(日)に団の創立20周年記念演奏会を開催しますが、演奏会に向けて良い練習になったと思います。現在チケット販売中で、団員から直接買うか、市民会館のプレイガイドで購入できます。1枚700円。よろしかったら、お求めくださいませ。
翌日の11日(月)に久しぶりに友人のY子さんと忘年会ランチをしました。ゆず庵藤枝店に11時半に予約し、冬寿司しゃぶしゃぶ贅沢御膳(税込み2500円)をいただきました。Y子さんとは、4月にお花見をして以来でした。毎日バタバタ過ごしていて、1年が本当に早く感じます。11時半に入店し、14時過ぎまで、たくさん話せました。ゆず庵は、広い店内で、ボックス席ですので、他を気にすることなく、のんびりと食事が楽しめて、とても居心地が良いです。





お寿司と牛肉のしゃぶしゃぶが楽しめ、飲み物とデザートがついて、2500円の平日限定御膳です。とても美味しかったです。食後の飲み物とデザートは、ゆずジンジャーと苺の杏仁豆腐を選びました。Y子さんが坂東眞理子さん著作の「70歳のたしなみ」という本を貸してくださいました。私からは、和田秀樹さん著作の「70歳が老化の分かれ道」という本をお貸ししました。今月22日で69歳になる私。70歳は古希であり、70歳以降をどのように生きるか、大切な時期だと思います。最近、私の生活は、過密スケジュールになっていると思います。俳句もやっていますので、競技会が多い太極拳と演奏機会が多い合唱の両立が体力的にも、日程的にも無理が生じています。注意力が散漫になって忘れ物が多く、10日には、合唱の衣装を家に忘れるというミスをしました。市民会館に着いてから気づき、家に取りに帰りました。大きな事故が起きてからでは遅いので、残念ですが、来年3月で合唱をやめようと思います。残すところ、あとわずかですが、今まで8年間合唱を頑張ったことは、良かったと思います。

今夜は、第二火曜日なので、夕食後、梶の葉火曜句会に出かけます。夜道の運転はいやなのですが、木曜日の太極拳とぶつかってしまうので、昼間の梶の葉句会に参加できません。
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汝、星のごとく

2023-12-03 11:58:24 | 
凪良ゆうさんの「汝、星のごとく」を読みました。今年の春ごろ、図書館で予約したまま忘れていましたが、やっと私の順番が来て、2日間で読了しました。2023年の本屋大賞に輝いた小説です。主人公は17歳の青埜櫂と井上暁海。櫂は、瀬戸内海の島に、一年前に、母親とともに京都から引っ越してきた高校生。同級生の暁海は島で生まれ育った少女。島でスナックを営む櫂の母親は、男を追って島にやってきたのであるが、櫂は小学生の頃、男と出かけた母親に自宅に置き去りにされ、餓死しそうになったことがあった。櫂が生まれて間もなく、父親は胃がんで亡くなっている。男なしでは生きられない母だが、櫂は優しい青年に育ち、今では、親に頼られる存在になっている。井上暁海の家は、父親が浮気をして、家を出たまま帰らず、母と二人暮らし。母親は、父と離婚をする気はない。高校の廊下で、櫂が落としたプリントを暁海が拾ったことがきっかけで、2人は親しくなる。閉鎖的な島暮らしの中で、家庭に問題を抱える二人は急速に親しくなるのだった。櫂は、高校を卒業後、漫画家となるため、上京する。暁海は、夫に捨てられ、鬱になった母を一人残せず、進学をあきらめ、島で就職する。遠距離恋愛を続けた二人だったが・・・。この小説には、さまざまな形の関係に基づく愛情が描かれます。漫画が大ヒットし、一時は、大金を稼ぐ人気漫画家になった櫂だったが、ある事件をきっかけに、漫画の道が閉ざされる。まるで、ジェットコースターのような櫂の一生。片や、ヤングケアラーとして苦しい生活の中で、一歩一歩自立への道を進んだ暁海。物語を通して、流れていたのは、何があろうと、互いを忘れられない二人の純愛だったと思います。悲しい話ですが、希望も感じました。お薦めです。
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