トドの小部屋

写真付き日記帳です。旅行記、本や美術展の紹介、俳句など好きなことをつれづれに。お気軽にどうぞ。

ボブという名の猫 幸せのハイタッチ

2018-09-06 00:08:17 | 映画
今夜はWOWOWシネマのW座からの招待状で、放送された映画「ボブという名の猫 幸せのハイタッチ」を観ました。2016年製作のイギリス映画。監督はロジャー・スポティスウッド。原題は、A Street Cat Named Bob。ちなみにハイタッチは和製英語で、英語ではhigh-fiveというそうです。実話に基づいた話で、原作はジェームズ・ボーエン。子供時代の家庭不和から薬物依存に陥り、ストリート・ミュージシャンとして、道端で歌を歌うことで細々と生計を立てていた青年、ジェームスは、薬物依存から脱却するための治療を受けていた。ジェームズの更生担当者だったヴァルの計らいでアパートに入居したジェームスは、けがをした野良猫を拾う。隣人ベティにボブと名付けられたその猫を、なけなしのお金をはたいて獣医に連れて行ったジェームズにボブはなついて離れなくなる。ボブはジェームズの肩に乗って移動し、路上演奏の時にもそばを離れない。おかげで人が集まり、ジェームズはライブで稼げるようになる。かつての仲間、バズからお金をせびられ、渡したところ、バズはやはり薬に走り死んでしまう。薬中だったことを隠していたため、ベティは離れていく。路上ライブを禁止され、縄張りをとったということで、雑誌を売る仕事もなくした時、思わずまた薬に手をだしそうになるが、なんとか踏みとどまり、ジェームズは、薬を断つことに成功する。そしてベティに薬断ちに成功したことを告げる。猫を連れて演奏していたジェームズは、観衆から注目をあび、彼を映した動画が人気を呼び、出版社からすすめられて本を書くことになる。彼の本は大ヒットする。ジェームズさんが拾った本物のボブが出演しています。ジェームズ・ボーエンさんは、現在、ホームレスや捨てられた動物を支援する仕事をしているそうです。お勧めです。
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