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トドの小部屋

写真付き日記帳です。旅行記、本や美術展の紹介、俳句など好きなことをつれづれに。お気軽にどうぞ。

私の一押し、シャオ・ジャン

2024-06-01 13:30:42 | つぶやき
このところ、連続してWOWOWで木曜日夜8時から二話ずつ放送中の中国歴史ドラマにはまっていますが、中でも、現在放送中のシャオ・ジャンとレン・ミンが主演を務める「玉骨遥」をとても楽しみにしています。空桑一族の皇太子でありながら、幼いころ、無実の罪を着せられて、九擬山に籠り、世間から身を隠し、修業を積み、神官、少司命として生活している時影を演じるシャオ・ジャンの美しさにため息が出ます。時影はすばらしい法術の使い手となり、法術の弟子を取ることにし、応募したものに試験を課す。一番に選ばれた者には、玉骨遥が与えられる。レン・ミンが演じる赤族の郡主、朱顔が第一位になり、玉骨遥を与えられ、九擬山で、少司命から法術を学ぶのだった。
数年に及ぶ厳しい修行生活の中で、時影は朱顔にだんだん惹かれていく。世の中から身を隠し、叔父である大司命の元で育てられた時影。ずっと孤独だった時影が心を許し、笑顔がでるようになったのは、朱顔の存在だった。しかし、予言によると朱顔は、時影を死に至らしめる災いの女とされていた。大司命を始め、周りの者は、なんとか朱顔を遠ざけようと試みるが、時影は朱顔を遠ざけようとしない。時影は、自分の心の変化に気づき、動揺するが、師弟関係から、互いを想い合う男女の関係に変わるためには、幾多の困難を乗り越えなければならなかった。次回、23日(木)に二話を放送後、30日(木)に最終話が一話だけ放送されます。悲恋に終わってしまうのか・・・?
中国時代劇の優雅な髪型と衣装が、シャオ・ジャンにぴったり。シャオ・ジャンのあまりに整った容姿は、現代劇よりも歴史ドラマのほうが引き立つと思います。今月末で、玉骨遥は終わってしまい、6月6日からは、また新たな中国の歴史ドラマが始まるようですが、シャオ・ジャンの別なドラマがもっと見たいなぁと思います。なので、最近、シャオ・ジャンのファンが運営しているというXのアカウントをフォローしました。彼の応援を目的にしているアカウントなので、いろいろ情報発信してくれそうです。なお、このブログでは、シャオ・ジャンの画像は載せられませんので、興味がわいた人は、彼のプロフィールを検索してみてくださいね。ちなみに、シャオ・ジャンは、中国国内で大人気であるだけでなく、Gucciやウェッジウッドのアンバサダーになっているほどの世界的大スターなのです。私は玉骨遥で初めて彼を知ったのですが・・・(^-^;

6月1日追記=5月30日木曜日に玉骨遥の最終話を見ました。なんて可哀想な幕切れ、なんて余韻を残す最終話。シャオ・ジャンの熱演と美しさに見とれました。玉骨遥、お薦めです❗

星野富広さんの訃報

2024-05-02 18:06:54 | つぶやき
2024年4月28日(日)に詩人で画家でもある星野富弘さんが、他界されました。私が初めて彼の著書「愛、深き淵より」を読んだのは、もう20年以上前のことで、勤務先の学校の図書館から借りました。何の予備知識もなく、選んだ本でしたが、内容に衝撃を受けました。富弘さんは、群馬大学を卒業後、高崎市立倉賀野中学校の体育教師として赴任し、部活動の指導中、器械体操の模範演技をしていた最中に、どういうわけか、頭から落下し、頚椎を損傷し、首から下の運動機能を失いました。感覚がなくなり、まったく動かすことができないという大怪我を負いました。たった二か月の教員生活。怪我をする前は、強靭な肉体で、山男でもあった20代の彼が、なんども命の危険にさらされる壮絶な入院生活を送ることになりました。その間の家族の支え、特に、お母さんの献身的な看病と愛情。親子の関係など、涙なくして読めない本でした。9年にわたる長い入院。そんな暮らしにあっても、ガーゼを巻いたサインペンを口に咥えて、字を書く練習をし、病室の花を写生し、水彩絵の具で色をつけて、多くの作品を生み出しました。絶望の果てに、残された機能を使って表現する喜びを得ました。花の絵に添えられた彼のことばは、心を打つものばかり。数年後、亡き夫と富弘さんの故郷の群馬県の勢多郡東村に建てられた村立・富弘美術館を訪れました。水彩画が退色しないよう、明度を落とした照明の中で、優しさにあふれた彼の多くの作品を観ることができました。富弘さんの生きざまに多くの人が感動し、生きる指針をもらったのではないでしょうか。4月28日(日)は私は、たまたま、焼津市綜合体育館で、太極拳の三段四段特別講習を1日受講していましたが、帰宅後、彼の訃報に接し、悲しくなりました。でも、富弘さんは、精一杯生きられたと想像します。私の蔵書の一冊、「新版、愛、深き淵より」を読み返し、富弘さんを偲ばせていただきました。すばらしい絵と詩をありがとうございました。心より、ご冥福をお祈りします。



古海行子ピアノ・リサイタル@焼津文化会館

2024-03-24 11:49:08 | つぶやき
昨日の3月23日(土)は焼津クラシック友の会の年度末の招待コンサートで、古海行子(ふるみやすこ)さんのピアノ・リサイタルに行きました。俳句の友のH美さんも焼津クラシック友の会の会員なので、ラインで連絡があり、一緒にコンサートを聴くことになりました。会場は焼津文化会館です。その前に、私は、混声コーラスら・ら・らの練習会場の五十海地区交流センターに出かけて、3月10日の20周年記念演奏会のDVDを買いました。また、二着の演奏服と「東京物語」という楽譜の本を寄付するため、持って行きました。「東京物語」は、2018年の前回の演奏会でメドレーで歌った思い出深い本ですが、新入団員が持っていない人が数人いるので、寄付の依頼を受けました。また、演奏服も同じくで、衣装係の人に渡してきました。これで、すっかり退団という感じになりました。10日の演奏会後、初めての練習日で、多くの団員と久しぶりに会って、お別れしてきました。合唱団のグループラインからも昨夜、退会しました。昨夜は、買ってきた演奏会のDVDを観ました。とてもよく構成されていて、良い記念になりました。また、2018年の二枚組のDVDも久しぶりに観ました。コロナ前で、団員数が60人ほどいましたので、声量がありました。特に男性団員は、現在の2倍くらいいたため、声量もだいぶありました。新しく団員を募集するようなので、特に多くの男性が入ってくれたらと思います。5年前は私も含めてみんな若い。(笑)

昨日はあいにく冷たい雨降りでした。開場は13時半でしたが、13時15分くらいに焼津文化会館に着きました。古海行子さんのピアノ演奏は初めて聴きましたが、なかなか良かったと思います。先に着いた私が、席を取っておきました。曲目は、ショパンのバラード第一番、シューマンの謝肉祭OP.9、休憩20分をはさんで、リストの愛の夢、リストのピアノソナタロ短調S.178でした。一曲がとても長かったので、シューマンの謝肉祭で、うとうととしてしまいました。(*^^*)



前夜に28日の太極拳の教室内発表会「健美拳まつり」で司会を担当するため、司会の原稿をパソコンで作っていて、夜更かししてしまったせいです。録画したテレビ番組を見た後、遅くから作業を始めたので、就寝は2時半頃になってしまった私が悪いのですが。夫が生きていたら怒られそうな気ままさ。でも、一通りできたので、あとは最終チェックをするだけになりました。
最近、親交を復活した元同僚のMさんが、朝日新聞の記事を切り抜いて持ってきてくれました。作家の小池真理子さんが、夫であられた藤田宜永さんと2020年に死別し、その心境を綴った記事でしたが、そんな彼女のエッセーの続きを読みたくなり、「月夜の森の梟}をアマゾンで買いました。朝日新聞に連載されていたそうで、2024年2月に文庫化されました。かけがえのない伴侶を亡くした人の気持ちが切々とわかります。

十輪寺の木蓮2024&ひな祭り

2024-03-05 17:13:16 | つぶやき
今朝は午前中から雨が降り始め、外壁塗装工事の職人さんが、仕事がはかどらないまま帰ってしまいました。天気次第の外仕事だから仕方ないですね。今週は明日の水曜日から日曜日まで、連続で予定が入っているので、今日は休養します。でも、7日木曜日の志太俳句クラブの句会に出す兼題句ができていません。兼題は霞。炬燵に入って考えていても、煮詰まってしまったので、雨の中、十輪寺に歩いていきました。遠くからでも、十輪寺の南にある小山の白木蓮が咲いてるのが見えます。今年は暖冬だったせいか、木蓮の開花が早いです。去年は、3月半ばに満開でしたが、今日、すでに見頃を迎えていました。







きっと2日、3日の週末は、花見客でにぎわったのでしょう。地面に駐車場への矢印が書いてありました。毎年、この時期の休日は、十綸寺の法被をきた男性たちが、交通整理をします。今日は平日で雨なので、誰もいませんでしたが。それに今日の最高気温は8度。真冬並みの寒さです。教職を辞して10年になりますが、この時期は、高校入試と学年末テストが連続し、とても忙しい時期です。私が在職中は合格発表は、校舎前に合否が掲示されましたが、今年は掲示をやめると聞きました。インターネットで調べられる時代ですから、変わっていくのでしょうね。
ひな祭りも終わりました。私は、自分用に1日遅れになりましたが、散らし寿司を作りました。でも、寿司は夏の季語なんですよね。春霞という天気じゃないし、困りました。


河津桜2024

2024-02-18 14:00:36 | つぶやき
今日は、近所の朝比奈川左岸の河津桜を歩いて観に行きました。1週間前の11日に下見した時は、まだ三分咲きくらいでしたが、今日は見頃になってました。薄曇りでしたが、風がなく、温かでした。日曜日で、駐車場は車がいっぱいでした。多くの親子連れを見ながら、毎年、夫と観に来たなぁと思い出しました。去年は、俳句の友のH美さんと一緒に観ました。白木蓮の咲くころには、一緒にお花見できると思います。







河津桜を守り、育てている山の手地区の人たちには感謝です。駐車場の近くに、焼き芋と甘酒の店が出ていて行列になってました。蜜柑農家も出店してました。私は近所なので、何も買わず。(^-^;
帰りは、河津桜並木を通らず、大回りして、昔ながらの住宅地の中を通って行きました。庭の大きな木に蜜柑がたわわになっていたり、梅畑があったり、槙の生垣でおおわれていたり、家は新築されていても農家という感じのお宅が多いです。帰りの田圃の畦道にいぬふぐりが咲いてました。


今日の高草山です。


最近、私は突然花粉症になったらしく、マスクをしないで、散歩した11日は、帰宅後、くしゃみと鼻水が止まらなくなりました。3月10日に「混声コーラスららら20周年記念演奏会」なのに、歌えないと困るので、今日はマスクと眼鏡をはめて散歩しました。1時間ちょっとで歩数は6000歩くらいでした。帰宅後、花粉症の発作は出なかったので、良かったです。用心しないとですね。演奏会のチケットは、昨日現在で、700枚以上売れたそうで、ありがたいことです。少し、当日券を残すそうです。全席自由で、700円。藤枝市民会館で。3月10日午後2時からの演奏会。良かったら、お越しくださいね。
今、庭の黄色の水仙が見ごろです。トイレにも、黄色の水仙を飾りました。