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トドの小部屋

写真付き日記帳です。旅行記、本や美術展の紹介、俳句など好きなことをつれづれに。お気軽にどうぞ。

2024年夏の思い出(2)

2024-08-26 19:52:50 | つぶやき
長男一家が帰った後は、お客さんが使ったタオルケットやシーツなどを少しずつ洗いながら、家で過ごすことが多かったです。近場の権現の湯は、一度行ったきりで、家でシャワーを浴びてすませてました。女神の里、立科では、三回くらい、野菜を仕入れました。とても新鮮で安価。人気なので、午前中に行かないと良い野菜は残っていません。別荘に行った翌日は、9時半頃に行ったので、たっぷりと野菜を仕入れました。私は基本的に野菜が好きなのです。ブルーベリー、小玉西瓜、胡瓜、ミニトマト、ズッキーニ、大葉、モロッコインゲン、茄子、プラム、オクラ、ジャガイモ、ニンジンなどなど、ほとんどの野菜をここで買いました。スーパーツルヤ立科店では、パン、ソーセージ、牛乳、ヨーグルト、など、道の駅で買えないものだけ。外食もほとんどせず。一度、道の駅に行くのが昼頃になったとき、買いたいと思っていた胡瓜とミニトマトが売り切れでがっがりしました。道の駅のミニトマトは、完熟で甘いのです!それに袋に一杯詰めてあって安い。仕方なく、権現の湯に入りに行き、昼だったので、日替わり定食を食べました。夫と行くときには、権現の湯で食べることはほとんどありませんでした。道の駅たてしなの食堂は美味しいですが、現在、改装中で、利用できませんでした。

8月19日(月)に一度くらい遠出しようと、安曇野のちひろ美術館に行きました。片道62キロあり、一般道を行くので、1時間半くらいかかりました。ここは、12年ほど前に、私たち夫婦と長男夫婦の4人で行ったことがありました。今回は、ちひろの没後50年ということで、行ってきました。真夏なので、外に出ていると暑いです。安曇野はあまり涼しくない。ちひろ広場に電車が二両置いてあり、トットちゃんが学んだトモエ学園の教室のように、中は、教室になっていました。
美術館正面



電車の教室


黒姫山山荘。ちひろのアトリエが二階にあります。


お盆休み後の、月曜だったので、適度な人出でした。ちひろダイアリ-という岩﨑ひちろの半生をつづった本と葉書を1枚買いました。


2024年夏の思い出(1)

2024-08-26 18:40:05 | つぶやき
今年も8月6日から23日まで長野の別荘に滞在しました。夏が苦手でエアコンが嫌いな夫が別荘を建てたいと言い出した時は、驚きましたが、共稼ぎだったこともあり、なんとか、本宅と別荘の二重ローンも完済し、1994年に長野に避暑をするようになって30年になります。2年前の秋に夫が亡くなり、避暑も私一人になってしまいました。幸い、隣のお宅が比較的近く、8月は1か月滞在しているので、会えば時々挨拶や話もするので、寂しくありませんでした。今年は、11月に太極拳の三段を受験する予定なので、昨日25日に静岡県武道館で受験対策特別講習があったので、受けてきました。更に来週の土日、8月31日、9月1日に一泊で愛知県武道館で行われる特別講習にも参加予定です。いつまでも元気に過ごせるよう、太極拳を頑張ろうと思います。
さて、長らく留守にしていた「トドの小部屋」ですが、今年の夏を簡単に振り返ります。

8月6日(火)に別荘に着きました。着いた時の室温は25度でした。今年の夏も猛暑で藤枝は毎日熱中症警戒アラートが出てましたが、常時エアコンなしで、この涼しさは本当に身体が楽でした。翌日からまず、家の周りの草刈りをしました。長野は雨がかなり降ったようで、草も濡れてたし、丈の高い草をいきなり、草刈り機で刈ることはできないので、手作業で、鎌を使って1時間程度、抜いたり刈ったりしました。翌日に、今度は電動草刈り機で庭全体の草を刈り取りました。山なので、草があって当たり前なので、通行の邪魔にならない程度に手抜きをしつつ、刈り取りました。7日に草刈りを終えて、後はもう来年の夏までやりません。寒冷地なので、一度刈り取ると、なかなか生えてこないので、それで大丈夫なのです。

8月10日(土)から二泊三日で、長男の家族が泊まりに来ました。酷暑の名古屋から避暑がてらです。三連休だったので、人出がすごく、11日に長門牧場に行ったのはいいのですが、レストランの待ち時間が1時間半もかかりました。注文するまで、長い行列で、息子が並んでくれ、時折、お嫁さんと交代しました。座席で折り紙をやりながら、孫2人と待ってました。売店で買ったシフォンケーキを食べ、空腹をなだめながら。それにしても、長門牧場のレストランは何度も行きましたが、あんなに待ったのは、初めてでした。子供が喜ぶので、午前中は、バターづくりと牛の乳しぼり体験をしました。私が東北地方の修学旅行の引率で行った小岩井農場は、本当の牛のお乳を搾らせてくれましたが、長門牧場は、牛のお乳に似せた機械を絞るやり方で、コロナを経て、このように変わってしまったのか、ちょっと残念でした。午後はトラクター遊覧をしました。トラクターが引っ張ってくれるワゴンにみんなで乗って、乳牛の牛舎まで行き、説明を聞いて戻ってきました。ワゴンがすごく揺れたけど、楽しかったです。乳牛は、引退すると人間用の肉には加工されないのだそうです。お土産に一人一個のアイスクリームが付きました。
12日の昼食後、長男一家は帰りました。孫たちがとても慕ってくれて、たくさん遊びました。二人ともお手紙を残してくれました。8歳の孫は帰るとき、いつも泣いてしまいます。2日間一緒にお風呂に入り、夜は隣で寝ました。8歳の孫がくれたお手紙です。


長男たちが帰って、また一人で過ごしましたが、今年は、「陳情令」のDVDを持って行ったので、最初から最後までもう一度見直しました。更に、原作の魔道祖師をもっていき、もう一度読み返しました。あの世界観と主人公二人の数奇な運命にはとても惹かれました。原作では、主人公のウェイウーシェンと、藍ワンジーが最終的に愛し合い、夫婦になるハッピーエンドなのですが、そこに至るまで、前世でウェイウーションがたどるどうしようもない悲劇的な人生と、13年後に、孟シュンユーという青年から身体をもらって、今生に復活した後の物語がまたとても素敵なのです。ウェイウーシェンと藍ワンジーが凄くカッコ良くてウットリします。沼にはまりました。現実には、世界で大ヒットした陳情令は中国ドラマの制約上BL的要素は抜いてあり、熱い男同士の友情物語になっています。二人を演じたシャオジャンとワンイーボが交際しているという噂があり、ネット上でも、お揃いの服、ペアのアクセサリーを付けてる写真、互いの手を恋人つなぎにして歩いている写真やキスしている写真(これは合成かも)も散見されます。熱狂的な人物が二人の同性愛の創作話をネットに載せたことを契機に、ファン同士の争いに発展し、シャオジャンが謝罪するはめになり、1年間、シャオジャンは仕事がなくなったとか。
以来、二人は共演NGが続いていました。しかし、やっと共演する話があるそうです。女の私から見ても、すごくお似合いの美しい二人。シャオジャンとワンイーボが恋愛関係になっても、二人を応援したいと思います。二人ともすごく努力家で、才能豊かな人だし、芸能人の私生活に介入すべきじゃない。二人はすごく努力して、トップアーティストになっているので、それで十分と思います。熱く語ってしまいましたが、たとえ男女間の恋でなくても、「人を心から愛する」っていいなと思った夏でした。私も青春時代を懐かしく振り返りました。

涼しさをお届け

2024-08-09 13:06:08 | つぶやき
予定どおり、6日に長野の別荘に来て、今日で三日目。室温は24度から25度ほどで、あの静岡の猛暑からは別天地の涼しさです。昨日、2日がかりで漸く家の周りの草刈を終えました。一年ぶりに使った電動の草刈機、ちゃんと働いて良かった。こちらは良く雨が降ったようで、地面や草が濡れていたので、最初の日は、草刈鎌で丈の高い草を抜いたり、切ったりの作業を一時間余りやりました。なので、2日目の機械を使った除草がスムーズでした。写真は毎年この時期に咲いて出迎えてくれるれんげしょうま。左の赤い節の植物はシュウカイドウです。8月下旬から可愛いピンクの花を咲かせます。明日から二泊で長男一家が避暑がてら来ます。三連休で一番混む時だから大変かも。夕方着くというので、買い出しは明日にして、今日は掃除をしておこう。動いても汗が出ない気温でありがたい。亡き夫が愛した長野の家で独りで避暑するのに、まだ慣れませんが、23日に静岡に戻るまで、休養します。


暑中お見舞い申し上げます

2024-08-02 09:36:31 | つぶやき
八月になりました。東海地方は7月18日に梅雨明けしたそうで、真夏の太陽が照りつけ、連日、熱中症警戒アラートが出ています。7月の梅雨明け直後の晴天続きを見はからって、梅を干して、今年も梅干しを完成しました。
もう、日本は、エアコンなしでは暮らせない夏になってしまいましたね。電気代が心配ですが、熱中症になるよりはましと思って、午後から夜までエアコンをつけた部屋に籠っています。
昨日の朝と今朝は5時に起きて、庭の畑で育てていた胡瓜、トマトを抜きました。畑の雑草も大まかにとりました。更に、今朝は家の周りの雑草も取って、7時までかかりましたが、燃えるゴミに出しました。6日から長野に行く予定で、しばらくブログも夏休みに入ります。もう、こんな暑い静岡から脱出しないと!



酷暑の折、皆さま、どうぞご自愛くださいませ。

7月のお盆2024

2024-07-18 12:39:31 | つぶやき
今月の13日~16日まで新暦のお盆を行いました。昨年は夫の初盆でしたので、いろいろ買いそろえましたが、今年は、迎え火と送り火の燃料をかい、湯飲みを二つ買い増しただけでした。盆だなは、夫の葬儀の後、49日まで使っていた三段の棚を使います。13日の夕方に迎え火、16日の夕方に送り火を焚きました。お盆の間にお供えする食事は、仏具屋さんで貰った資料に従って作りました。13日の夕飯は餡団子、写真は14日の朝の様子です。七色汁とご飯です。七色汁は、茄子、蓮根、椎茸、ゴボウ、里芋、カイワレ、油揚げの七種の具を入れて作った味噌汁ですが、それとご飯をあげることになっています。昼はおはぎ、夜は瓜もみとご飯です。15日目の朝は。冷汁といって、白ごまをすって、紫蘇の葉も刷り込んで、味噌、砂糖を加えて冷水を入れて伸ばした汁ですが、それとご飯、昼は、素麺、夕飯は野菜の天ぷらとご飯。16日の朝に南瓜、ゴボウ、油揚げの煮物とご飯をあけました。盆だなは、16日の朝食後片付けますが、私は、その日は、太極拳だったので、午後、片付けました。お坊さんは14日の午後2時半頃にお経をあげに来てくれました。近所のお寺の人らしく、夫のことも知ってるようです。過ぎてしまえば、早いもの。今年の11月初めに、三回忌をする予定です。今年の秋は、太極拳の三段の試験も名古屋で受ける予定で、忙しくなりそうです。


14日の朝は、私も七色汁を食べました。具材がたくさんはいって、なかなか美味しい。ご飯は炊きたてのご飯じゃなくて、昨夜の餡団子の残りを食べました。
一人暮らしなので、お萩も4個入りを買うと数回食べることになります。お坊さんのお茶受けに一つお出ししましたが、私が二個食べて、残り一つは冷凍しました。


庭では、ミニトマトと胡瓜を育てていますが、トマトが大豊作。1日おきにボールに一杯収穫しています。


今年も無事にお盆の行事をすませて、ほっとしました。