<おでいげ>においでおいで

たのしくおしゃべり。そう、おしゃべりは楽しいよ。

五月の一人を愛したが 多分六月にも持ち越されるだろう

2018年05月31日 07時09分03秒 | Weblog

五月も一人を愛したが、たぶんこれは六月にも持ち越されるだろう。一人だと愛想笑いの苦労をしなくて済む。相手へのサービス精神に乏しい男は、己の一人にサービスして過ごす。ふうらりふらりする。嫌いなことには目も向けずに、好きなことを好きなだけする。くたびれたら即休憩に入る。うたた寝を決め込む。これは頗る楽。楽へ走る。わたしは我が儘。老いて益々拍車がかかる。

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で、公園に行く 公園に遊ぶ口実が出来る

2018年05月31日 07時03分19秒 | Weblog

六月は紫陽花が咲いてくれる。でも我が家には植えていない。勢いが強くて、たちまち大きな藪を作ってしまうから。で、公園に行く。公園に遊ぶ口実ができる。蝸牛を見つける。公園の一角に睡蓮も香り始める。池の水面に朝が来て、白い靄の中に睡蓮の花が浮き立つ。麦刈りがすんで、田植えの準備になる。水たまりにオタマジャクシが泳ぐ。アメンボがカーリングをして遊ぶ。

 

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明日から六月 雨の風景とお喋りをする

2018年05月31日 06時58分55秒 | Weblog

明日から六月。梅雨。雨が降っている間は外には出て行けない。でもときおりは傘を差して、庭と畑を歩き回ることは出来る。ひとり、雨の風景とお喋りをする。夏野菜たちが育つ。すくすく育つ。実を付ける。収穫作業が待っている。彼等はファッションショーを開催する。そこで自慢話をする。それをうんうんと頷きながら、聞いて回る。

 

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今日は五月の末日 五月さん有り難う

2018年05月31日 06時14分04秒 | Weblog

今日は五月の末日。五月さん有り難う。なんと多くの楽しみを楽しませてもらえたことか。庭に出て畑に出て、それを得た。こそこそこそこそ野ネズミのように動き回った。そして老いた野ネズミは与えられたもので満ち足りて慰められて、深呼吸して青空を仰いだ。薫風が親しみを込めて飛びきり上等の薫りを届けた。有り難うの声を飲んで、五月を歩いた。

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今日はほぼ一日外にいて、カラス対策を講じた

2018年05月30日 20時32分24秒 | Weblog

カラスカラスカラスカラスカラス、ギャーアーガーガー、ガーギャーグーガー、騒がしい。どれだけいるか分からない。バタバタバタバタバタバタ、羽音が凄まじい。攻撃を仕掛けてくるのかと身構える。とにかくいるいる、やたらいるいる。電柱、電線、屋根、刈り取りの済んだ麦畑、土手道、藪、木立の茂み、野原。異常繁殖しているみたい。

なりたての小さい胡瓜を食べ尽くす。まだ熟れていない青いトマトに穴を開ける。食い散らす。何でも食う。雑食性。人をまったく恐れない。ベランダの下までのこのこ歩き回る。知恵者。此方の仕組んだカラス対策をすぐさま見抜いてしまう。

今日はカラス対策を講じてほぼ一日がくれた。トマト畑、胡瓜畑、ズッキーニ畑、ナス畑に防鳥ネットを張り巡らせた。カラスは体重が重い。飛びながら空中で食べ物をゲットは出来ない。必ず地上に降りて来てから。食べる。

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手元不如意 行きたい旅に行けないでいる

2018年05月30日 13時28分09秒 | Weblog

手元不如意。行きたい旅に行けないでいる。収入がない。働いていないから、支出は自ずと制限される。余裕がない。あはれ。

数日掛けて、草津温泉あたりまで出掛けて行って、硫黄の匂いのする湯に浸かりたい。ゆっくりしたい。できない。我慢するしかない。

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相も変わらず、土弄り 貧乏人にはこれが一番

2018年05月30日 12時54分44秒 | Weblog

草を毟った。あちこちに鳳仙花の苗を移植した。昨年の種が落ちて、ドッサリ芽生えていた。広葉韮を摘んだ。包丁で根元を切って。ボールいっぱいになった。

日差しが強くなった。暑い。休憩とした。シャワーを浴びた。すっきりした。板敷きの縁側に出て、韮を丁寧に揃えた。台所へ持ち込んで、三回水を替えて洗った。

洗った韮を冷蔵庫に入れて貯蔵する。味噌汁の実にしてもおいしい。小葱の代わりになる。日は照り付けたり、少し翳ったりしている。お昼を食べた。眠くなって来た。

しばらくしたらまた外に出よう。小菊を鉢植えにする仕事がある。やや大きめの鉢としよう。お盆が来るまでには大きく育つだろう。花の色が4種類ある。

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山がそうしているのだ 山に逆らわないでいる

2018年05月30日 06時13分30秒 | Weblog

山川草木悉皆成仏す。山成仏す。川成仏す。草成仏す。木成仏す。いるべきところにいて完成している。みな仏の深い智慧の目をして穏やかでいる。仏のあたたかい慈悲のこころをして安らいでいる。ここにわたしも同列同座す。

山がそうしているのだ、山に逆らわないでいる。川がそうしているのだ、川に逆らわないでいる。草がそうしているのだ、草に逆らわないでいる。木がそうしているのだ、木に逆らわないでいる。わたしもそのつもりになって、そこに順列す。

山川草木は不足を言わない。不満を抱かない。不承不承の横着を決め込まない。不安と不信に染まるという愚行をしない。ひとりでにそこで満ちてそこで足りている。

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心の湖が凪いでいる 新緑の山を映している

2018年05月30日 05時51分38秒 | Weblog

心の湖が凪いでいる。静かな湖面に山を映していて新緑に染まる。ところどころに栗の若葉が白いふさふさとした花簪を百千垂らしている。まもなく5月は通り過ぎる。梅の実をちぎる頃、梅干し漬けを仕込む頃。老いていても、見ている初夏の風景に老いを感じることはない。ホトトギスを聞いている耳にそれを感じることはない。わたしのこころはいつも未来を夢見る少年を生きている。庭には透かし百合が咲き出した。それが、わたしに呼応して、しっとりご満悦して、わくわくした気分に浸っているのが伝わってくる。

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貧乏人は易く安く出来上がる。簡単に酔っ払う。

2018年05月29日 21時52分34秒 | Weblog

わははわははわはは。おれはこんなことですっかりもっかり干乾し鯣のように満ち足りている。易く安く騰がっている。早朝から日没まで、こそこそこそこそ野ネズミのように畑にいて働いた。野ネズミのすることだから、それこそ高が知れているのだが。何をしたかなんて自慢にも出来ないくらいなのだが、それで心底十分出来上がった。

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