<おでいげ>においでおいで

たのしくおしゃべり。そう、おしゃべりは楽しいよ。

いい一日に恵まれ得た己であった 後はすやすや眠っていいだけになっている

2018年01月21日 20時17分00秒 | Weblog

ああ、いい一日だった。ああ、いい一日だった。何度でも言いたい。何があったからと言うのではない。特別なことはない。それでもそれで十分いい一日だった。何しろ夜になっている。昼が夜になっている。後はすやすや眠っていいだけになっている。

人様がなさるような社会貢献はしていない。働いて世の中の役に立つこともしていない。それは申し訳ない。わたしの一人が入れるような小さな円を周囲に描いて、そこの中で呼吸しただけだった。利他の関わりをおろそかにした。小ささを恥じる。

水辺に、膨らんだ猫柳を見付けた。赤い藪椿の花を見付けた。水に落ちているのもあった。はっとした。立ち止まった。眺めた。美しいと思った。そこへたまたまわたしが来ている偶然をよろこんだ。いい一日に恵まれ得た己であった。

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ああ、いい一日だった 神さまとご縁を結んできた

2018年01月21日 17時54分20秒 | Weblog

ああ、いい一日だった。またまたまたお宮詣でが叶った。ここは地上に降りた神さまがなごやかに和気藹々としてみなさんでお住まいの処。わたしの目にはお姿は見えないが、神々さまの方からはわたしが見えているはず。「おお、よくお出でになった。ご縁が出来た。ゆっくりなされよ」とお出迎えを頂いて、喜んでもらっているはず。空気が晴れ晴れとしている。澄んでいる。清々しい。朱塗りの香椎宮にお詣りした。境内が広い。稲荷神社も武内神社も鶏石神社も同居されていた。わたしは初めての処だった。晴れ晴れしい気を腹いっぱい胸いっぱい吸ってきた。午前中に出発して、今し方、夕方に帰宅した。ああ、いい一日だった。神さまとご縁を結んできた。

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多くを願わず 欲張らず 穏やかにしていたい

2018年01月21日 08時40分40秒 | Weblog

子曰、君子有三戒、少之時、血気未定、戒之在色、及其壮也、血気方剛、戒之在闘、及其老也、戒之在得        論語第八巻 季氏篇より

子曰く、君子に三戒有り。少(わか)き時は血気未だ定まらず。之を戒めること色に在り。其の壮なるに及んでは、血気方(まさ)に剛なり。之を戒めること闘に在り。其の老に及んでは、血気既に衰えたり、之を戒めること得に在り。

貝塚茂樹先生の解釈ではここはこうなっている。

「君子には守るべき三つの戒めがある。年少の時代は血気がまだ安定していない、戒めは異性関係にある。壮年になると血気が盛んになる、戒めは闘争好きにある。老年になると血気は既に衰える、戒めは欲張りにある」

わたしは老爺だから三番目。欲張りに注意することだ。もうこれまでにもらいすぎるくらいにもらって来たから、もらう分は過ぎている。よって、欲張るのを注意しなければならない。すなわち満足を覚えていなければならないだろう。お礼のこころをこそ横溢しておかねばなるまい。出来うる範囲でいいから、報恩を心掛けておかねばなるまい。 

血気の横溢する若い頃をも通り過ぎてきた。やはり不安定だった。誇るところがなく、女性にもてるということもなかった。血気盛んな壮年時代も過ごした。力が弱いわたしは人と争うにも争えないところがあって惨めだった。やっと老いた。血気も衰えた。惨めさも軽くしてすむようになった。戒めは我が物顔をしないこと、少しずつわが所有と解してきた考えを解き放っていくことだろう。

血気盛んは健康でいい。健康でいいが、それで振り回されるところがある。見た目もいい。輝いている。脂ぎっている。その分の華やかな収獲を気にするところが出て来て、苦しい目にも会う。称賛を期待する。期待に届かなくて意気消沈もする。やっと老人になった、血気がひとりでに衰えている。しめしめというところだ。安定しやすくなってきた。多くを願わず、欲張らず、おだやかにして過ごしたいものだ。

 

 

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今日はもう新年1月21日 大寒も過ぎて

2018年01月21日 07時45分29秒 | Weblog

へええ、今日はもう1月の21日なんだあ。光陰矢の如しだなあ。きりきりきりっと矢になって飛ぶ光陰を大切に生きているか、さぶろう。大寒を過ぎても大寒。

新しい年の二十日が過ぎにけり 二十日を生きて逢う沈丁花     さぶろう

庭先に沈丁花の藪。まだ堅いけど、わずかに赤くなった蕾が百個。枝先に丸く膨らんで春の訪れをあたためている。行き来の人に香りを放ってくれるかなあ、もうすぐ。

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「さあ、一日をこころ元気に生きていいですよ」の朝の日の出

2018年01月21日 07時21分28秒 | Weblog

おはようございます。朝を迎えたみなさんにご挨拶。朝を迎えられるというのは幸せですね。はい。幸せです。空が東から明るくなる。日の色の雲が見える。「さあ、一日をこころ元気にして生きていいですよ」といってもらっているようなもの。こころ元気だったら、心次第でどうにかなりそうですからね。「なんだか嬉しい」になればいいわけですから。「何かがあったから嬉しい」ではなく、「ともかく嬉しい」になりすましていると、あとで本体・嬉しいの中身がついてきてくれる。迎えた朝を起点にする。「なんだか嬉しくなる」の起点にする。ふふふ、自問自答してみました。今日は日曜日です。霜が地上にびっしり下りています。今日は何をして楽しもうかなあ。やっぱりまた日だまりの縁側寝椅子でうたた寝かな。薬王菩薩・薬上菩薩の二兄弟のまだ幼かった頃の話などを法華経に探し求めて、ムニャムニャムニャの夢を見て。

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寒い冬を厭わずに日本水仙が咲く頃

2018年01月21日 00時58分58秒 | Weblog

Asakawaさんのブログを拝見しました。時折おたずねしています。草花のお写真と軽妙なエッセーに魅了されています。浅川土手を散歩なさったのですね、親方さまとお二人で。陽だまりに日本水仙があんなにたくさん咲いていたのですね。楚々とした花の風情も香りも純白の色合いも大好きです。気を付けて見回すと、我が家の庭にも咲いていました。此処彼処に。寒い冬を厭わずに咲き誇る水仙の気丈夫さ。健気さ。凛々しさ。真似してみたくなりますね、少しばかりは。鮮やかに赤い草木瓜を見付けられたのですね! わたしは見たことがありません。川柳の嫋やかな枝枝に春の息吹が感じられる日が待たれますね。到来する春を待つ、こちらまでそんなワクワクしたやさしい気分にさせられました。有り難うございました。

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