<おでいげ>においでおいで

たのしくおしゃべり。そう、おしゃべりは楽しいよ。

赤貝の剥き身の素朴な田舎料理を愛する

2018年01月05日 17時25分32秒 | Weblog

赤貝の剥き身を1パック買って来た。酒の肴にして食べようと思って。まず最初に畑の大根を引いて来た。洗って皮剥きをして小さく三角形に切っておいた。ここまでは留守番の仕事。ここからは趣味の会から帰って来た家内にバトンタッチした。お鍋で茹でて、できるだけ水は少なくして、これに出汁と味醂と醤油とを加えて煮て貰った。母がよく作ってくれていたのを思い出す。この老爺はこうした素朴な田舎料理を愛する。

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怠け者の爺はまだ寝間着姿

2018年01月05日 11時53分35秒 | Weblog

1月5日、今日は。曇り空している。ふふふ。怠け者爺はまだ寝間着の儘だ。温かい炬燵から離れられない。炬燵の中にしまっておかないと手先が冷たい。YouTubeで相変わらずクラシックを聴いている。寝たり起きたりしながら。でももうお昼。のんべんだらりもいい加減にしなくちゃ。着替えて台所へ行こう。

途中何度か詩を書いていた。推敲する時間がやたら長かった。詩は結末の座りが悪いと揺らぐ。それで揺らがないように支え棒を立ててやる。これが大変だ。

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ああいいなあ いいなあ 

2018年01月05日 08時44分11秒 | Weblog

 「春の空」   山鳩暮風

ああいいなあ いいなあ
いいなあを十回繰り返す
何がいいのか
春の空がいい
透き通った春の空だ
大きな空っぽの青空だ

何も詰めず満たさず
空っぽのところがいい
それでいて軽々と憩う
且つ透明な無所為でいる
ごたごた列べていない
そういうところがいい

人間の僕は心配性だから
空虚を満たそうとする
そうやって年中走り回る
満たせなくて藻掻く
大空は平気の平左
年中ずっと空っぽでいた

僕にもまた訪れて来た春
新しく改まった僕がいて
明るい春の大空へ大声を上げる
ああいいなあ いいなあ


十回中の最後の一回だけは
大空が唱和した そっと静かに

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僕の初春の詩 「初春のブランコ」

2018年01月05日 08時28分03秒 | Weblog

「初春のブランコ」    山鳩暮風

風が仏陀だ
空が仏陀だ
仏陀って
完成者ってことだから
そうなんだ
間違っていない
何時でもそこで
そのまま完成している


心配しなくていい
わたしもやがてその完成の
風になり空になるのだから


わたしは風を見 空を見て
首を縦に振って
にっこりの顔してるだけ
安心の目をしていれば
それでいい


安心の目をしていると未来を待たず
即座にそこでわたしも完成する
これで春風と対等格
春の空とも山とも海とも対等格

ブランコを揺らす
ブランコを揺らすと
初春の明るい空が
わたしをふんわり抱きとめる

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