小田原周辺のマイナースポットや些細な出来事を少しずつ
小田原の端々



4月21日、小田原は日中すっきりとしない曇り空。昨晩は日付が変わってから小田原に戻ったので、深夜の町並みを撮影しながら帰宅した。東海道線の終電に乗車して午前1時に小田原駅に到着。ここのところ深夜に出歩かないので、店の明かりが消えた通り沿いの風景に少し違和感を感じてしまう。錦通りの町田商店は午前3時まで営業しているので、深夜の錦通り沿いの店の中では一番目立つ。今日は昼過ぎまでテレワークで午後1時過ぎにランチのため小田原駅東口エリアへ。おしゃれ横丁のタワー脇の店舗は解体工事が始まっていた。おしゃれ横丁周辺は昭和の頃からの建物が多いが、少しずつ移り変わっている。東通り沿いの店でランチを食べようと考えていたら、路地沿いの米橋が営業していたので予定変更。米橋は昼営業していないと思っていたので外食巡りのリストの中に入れていなかったお店。20年くらい前に一度だけ上司と訪れたことがある。米橋のランチメニューは手打ち蕎麦の4種類。せっかくなので、揚げたての天ぷらも食べようと2350円の天ざるを注文。天ざるの天ぷらはカウンター席だったので目の前で揚げて順次供されるスタイル。具材は海老・イカ・キス・筍・山菜と春を感じる味わい。衣がさっくりとして美味しい天ぷらだった。蕎麦は注文してから粉を練って蕎麦切り。粗挽きの蕎麦粉で十割に近い配合で、食感よりも蕎麦の風味を強く感じる味わい。ざるは2枚出してくれるので程よく空腹が満たされた。午後は所用で藤沢方面へ出かけ午後6時過ぎに小田原駅に戻れた。少し小雨がぱらついていたが傘無しで帰宅。やはり日没前に小田原に戻れて駅前の風景を目にするとほっとする。

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