小田原周辺のマイナースポットや些細な出来事を少しずつ
小田原の端々



2022年3月の小田原は特に大きな事件事故が無く、概ね平穏に過ぎていった。新型コロナの収束が見えず、また物価の上昇もじわじわ進み個人的には先行きに不安を感じることもあったが、地元で春らしい風景を色々と眺めることが出来たので良いひと月となった。3月1日、正午過ぎの酒匂川左岸、テクノランド裏手の桜並木。早咲きの大漁桜は開花前で蕾がだいぶ膨らんでいた。小田原の3月の始まりは穏やかな春らしい晴天の一日だった。3月5日、狩川右岸の水道橋上流側の土手道の風景。土手には菜の花が咲き、大雄山線が時折行き交って春爛漫のローカル線といった風景。大雄山線が菜の花と同じ黄色の車両では無かったのが残念。3月6日、久野川の小田急橋梁架替工事現場。既存の橋梁の下流側には下り線の仮設線路の整備が進んでいた。既存の橋梁の撤去と新たな橋梁建設が行われる数年間は仮設線路が使用される。3月12日、狩川右岸の水道橋上流側の土手道の風景。ランニング中に黄色いカラーリングの大雄山線とすれ違ったので慌てて撮影。なんとか菜の花と一緒に写真に収めることが出来た。3月14日、昼過ぎの小田原城址公園。北入口を入ってすぐ右手の木は半分ほど葉が枯れてナラ枯れのような状態が続いていた。入口には伐採作業を行う旨の看板が設置されて、3月中に伐採が完了した。3月21日、根府川の白糸川沿いの風景。護岸や川岸には菜の花や桜が咲いて春らしい眺め。普段、あまり根府川エリアは訪れないので周辺の散が楽しかった。おなじく3月21日、午後3時前の御幸の浜プール。小田原城町芸術祭の展示会場で一般公開していたので久しぶりにプール内へ。私が小学生の頃からあまり変わっていなくてなんとも懐かしさを感じる場所。機会があればまたプールで泳いでみたい。3月24日、昼過ぎの三の丸小学校校庭の風景。校庭には大型クレーン車を2台搬入して枝打ち作業が行われていた。枝打ちは先月から継続して行われて校庭南側から西側にあった樹木のほとんどが枝打ちされて、景観が少し変わったように感じる。3月27日、正午過ぎの長興山しだれ桜。しだれ桜は満開に近かったが、数年前から茶屋の営業も無くなって花見客も年々少なくなっているように感じる。老木で樹勢が衰えてきているけれど、今年も花の風景を目にすることが出来たので良かった。3月31日、昼前のお堀端の風景。桜並木は満開で春まっさかりといった眺め。
桜の満開で始まった小田原の4月はどのような風景を目にすることが出来るだろう。

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