なんでそうなるのか

青森県八戸市で公務員試験塾オクトを主催する岡政也のブログです。

年末に思うこと

2012-12-26 16:13:11 | 日々雑感
何とか3年目を無事に終えることができそうだ。
おかげさまで、合格者も増えてきた。

ただ、全員合格を達成できぬ限り、手放しで喜ぶわけには行かない。

1年を振り返って、完全に満足できることなど、ついぞ訪れないのかもしれないが、それでも少しでも前進していかなければ、現状を維持することすらおぼつかない。

自分が、この塾が世の人の役に立って始めて経営は成り立つ。
どうすればもっと役に立つのか、年末年始、もう一度よく考えてみたい。


急ぐおばさん2

2012-12-25 17:32:46 | インポート
 昨日、中華料理屋で昼飯を食べていると、隣に中年の女性が座った。デパートの制服を着ている。ベルトは派手だ。

 短い昼休みに急いでご飯を食べにきたのだろうか。素早く天津飯を注文するとバックの中からプリンを取り出し、お店の人が奥に引っ込んだ数秒のうちに食べきってしまった。

 天津飯がでてきた。スプーンで、縦、横に区切りを入れ四等分し、一つ一つのブロックを1分足らず、計4分未満で食べきってしまった。

 皿が下げられ、また店の人が奥に引っ込んだ瞬間、バックから素早く缶コーヒーを取り出し、飲み干した。これは30秒くらいかけていた。

 その間自分はのんびりワンタン麺をすすっていたわけだが、自分が半分も食べきらないうちに、その女性は全部食べきり、かつ持ち込みの(ホントはだめだと思うが)デザート、飲み物を平らげ、さっさと出ていった。

 食事の後、デパートをエスカレーターで上った。3F、子供服とおもちゃのコーナー、サンタとトナカイがいた。今日はイブだからなあ、と思って目をやると、トナカイのベルトが派手。さっきの早食いのおばさんだった。

 子供たちに夢を与える営みは、こうしたハードな裏舞台に支えられているのだなあ、と実感した。


近現代史

2012-12-24 17:34:23 | 日々雑感
日本史の近現代を教えるために、いろいろ本を読んでいる。教科書だけではストーリーがわかりにくいからだ。

そこで痛感することは、学校教育で、もっと近現代史を教えるべきだ、ということ。
「なぜ日本はアメリカと戦争したのか」という問いに、きちんと答えられる人はきわめて少ないと思う。

しかし、戦争はそんなに昔のことではない。自分は経験していないが、我々の親の世代なら子供の頃に体験している。そして今日でも世界のあちこちで紛争が続いている。

今の日本は平和を謳歌しているが、一歩間違えば戦争に突入する危険性はあると思う。センチメタリズムな反戦主義を否定はしないが、どのような国際情勢で、どのような国家間の利害の衝突があれば戦争に至るのか、まず事実をきちんとふまえた上で、様々な視点からとらえられるようにする必要性があるのでは。そのために必要な基礎知識が余りに不足している。いや、なんだかあえて避けているような気さえする。

もし高校に新たに「近現代史」という科目を創設するのなら、日本史ということに限らず、世界全体を俯瞰する内容にすべきだと思う。

ヒステリックな極論に走ることがないようにするのが教育の役割ではないだろうか。


出来る限りの事を

2012-12-23 15:41:40 | 日々雑感
塾をやっていて、考えなければならないことはたくさんあるが、迷った時にはシンプルに考えなくてはならない、と痛感している。

例えば広告。
チラシも必要だから行うけど、二万部まいて一人の問い合わせがあればいいほうだ。

一方、目の前には数十人の生徒さんがいる。全員に満足を提供することができたなら、広告価値は200万部以上のチラシに相当する。伝播する範囲は狭いが、情報の持つ影響力、喚起力がケタ違いだからだ。

当たり前のことであって、どんな企業も作り出す付加価値対価としての報酬を得ることでなりたっている。

もっと言えば、互いにプラスとなるものを差し出し合う事で世の中は成立している。自分が差し出すぶんをズルして多く貰おうとしてはいけないのだ。

だから、目の前の生徒さんに対して出来る限りの事をしていこうと思う。それがたった一つの存在理由なのだから。




チョコパイ

2012-12-22 15:26:00 | インポート
最近、チョコパイが好きでよく食べる。
6個入り、を買ってきて、4日くらいでなくなる。

残り2個、になったときが一番切ない。
1個食べればラスト1個、の状態になるわけであり、
いよいよ「つきてしまう」感が増す。
「最後の1パイ」
いや別に命がつきる訳じゃないし、そもそも食わなきゃ減ることないじゃん、て言われればそれまでなのだが。

今売っているのは冬季限定「深みチョコ仕立て」。
単に甘いだけでなく、しっとりと深みのある甘さ。であるのなら、わずかな残りを儚んで頂くのが味わい深いのではないだろうか。

でもすぐに次のを買いに行くのだが。