日本史の近現代を教えるために、いろいろ本を読んでいる。教科書だけではストーリーがわかりにくいからだ。
そこで痛感することは、学校教育で、もっと近現代史を教えるべきだ、ということ。
「なぜ日本はアメリカと戦争したのか」という問いに、きちんと答えられる人はきわめて少ないと思う。
しかし、戦争はそんなに昔のことではない。自分は経験していないが、我々の親の世代なら子供の頃に体験している。そして今日でも世界のあちこちで紛争が続いている。
今の日本は平和を謳歌しているが、一歩間違えば戦争に突入する危険性はあると思う。センチメタリズムな反戦主義を否定はしないが、どのような国際情勢で、どのような国家間の利害の衝突があれば戦争に至るのか、まず事実をきちんとふまえた上で、様々な視点からとらえられるようにする必要性があるのでは。そのために必要な基礎知識が余りに不足している。いや、なんだかあえて避けているような気さえする。
もし高校に新たに「近現代史」という科目を創設するのなら、日本史ということに限らず、世界全体を俯瞰する内容にすべきだと思う。
ヒステリックな極論に走ることがないようにするのが教育の役割ではないだろうか。
そこで痛感することは、学校教育で、もっと近現代史を教えるべきだ、ということ。
「なぜ日本はアメリカと戦争したのか」という問いに、きちんと答えられる人はきわめて少ないと思う。
しかし、戦争はそんなに昔のことではない。自分は経験していないが、我々の親の世代なら子供の頃に体験している。そして今日でも世界のあちこちで紛争が続いている。
今の日本は平和を謳歌しているが、一歩間違えば戦争に突入する危険性はあると思う。センチメタリズムな反戦主義を否定はしないが、どのような国際情勢で、どのような国家間の利害の衝突があれば戦争に至るのか、まず事実をきちんとふまえた上で、様々な視点からとらえられるようにする必要性があるのでは。そのために必要な基礎知識が余りに不足している。いや、なんだかあえて避けているような気さえする。
もし高校に新たに「近現代史」という科目を創設するのなら、日本史ということに限らず、世界全体を俯瞰する内容にすべきだと思う。
ヒステリックな極論に走ることがないようにするのが教育の役割ではないだろうか。