旨いものはいつまでもあるのか

　今の時代は、美味しいものが多い。
コンビニの食品、スーパーの惣菜、食事のお店、美味しいものを見つけるは、難しくない。

　子供のころは、そうでもなかった。40年前、すでに、「今の子たちはなんでも好きなものが食べられていいねえ」といわれて育ったが、確かに腹を空かせて困った、ということはなかったが、とびきりおいしモノ、はそんなに簡単に手に入らなかった。

　例えばラーメン。　美味しい、とされるお店は限られていて、ごくまれに親に連れられて入ったら、あまりの旨さにブッたまげたことがある。


　いい時代になったと思う。私たちの社会は、この状態をさらに発展させることができるのだろうか。それとも・・・・
飯一杯、舌鼓をうちつつ、あれこれ考えてしまう。