なんでそうなるのか

青森県八戸市で公務員試験塾オクトを主催する岡政也のブログです。

忙しさは気圧である

2014-07-01 15:05:56 | インポート

 経済学で、労働は所得が増えると需要が減少する下級材、として扱うことがあるが、個別には当てはまらない人もたくさんいる。何か働いていないとどうも体の調子が悪い、という人は身近にもたくさんいる。
 
 忙しいときには暇な時間、余暇は垂涎の的だが、なにもすることがない日々が続くと、苦痛でしかない。忙しいことは、社会的に必要とされていることの証だし、人間が社会的動物であることはどうやら間違いはなさそうなので、誰だって一定量以上のto do が必要だ。忙しさは、度が過ぎれば心を失ってしまうが、一定量は必要だ。つまり、気圧のようなものだ。適切な気圧の元でなければ我々は生命を維持できない。そのようなものだ。