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The Lord of the Rings : Review (2) Charactors & Casts

2014-12-15 | The Lord of the Rings/The Rings of Power
ー The Lord of the Rings : Review (2) Characters & Casts ー






次に 各ストーリーの内容概略を書こうと思っていたのですが、この物語に登場する
キャラクターは色々な種類の種族が出てきますので 取りあえず各種族の説明と 
キャラクター/キャストを先に書いて置こうと思います。

☆ ホビット :
中つ国の北西部にあるホビット庄(the Shire) に住んでいる 身長約60~120cmで
わずかに尖った耳を持つ。 足裏の皮が厚く靴を履くことがない。
人間より若干長い寿命を持ち平均寿命100歳。 平和と食事を愛するが、いざとなると
驚くべき芯の強さを見せる。

☆ エルフ :
エルフとは外見は人間と似ているが 人間ではない種族であり、人間と比して多くの
長所を持つ。エルフは老いて死ぬことが無く寿命がない。
病を得る事も老いることも無く、肉体を著しく傷つけなければ死ぬことはない。
博識、聡明、善良であり、その外見も美しい。

☆ ドワーフ :
背の低い頑健な種族であり、女性も含め全員が髭をはやしている。ホビットに対しては
友好的な場合もあるが 多種族に対しては親密とは言えない。
典型的なドワーフは鍛冶や石工を職業としており その作品は優れたものがある。

☆ 魔法使い :
人間の老人の様に見えるが 実際は人間ではなく、西の海の果ての神々の住むアマンから
冥王サウロンに立ち向かう勢力を一つに束ね、彼らを助けるべく遣わされた5人の賢者で、
常に放浪の旅を続けており 人脈の広さも力の1つとなり人々に力を貸して歩いている。

以上が主な登場人物ですが、この後各キャラクター/キャストに付いて述べていきます。

フロド・バギンズ(ホビット) : Ilijah Wood

冥王の邪悪な魔力を秘めた指輪を義父ビルボから受け継ぎ、破壊する運命を
背負い仲間と共に滅びの山への過酷な旅を続けるホビット族の青年

サムワイズ・ギャムジー”サム” (ホビット) : Sean Astin

元々はビルボの袋小屋屋敷の庭師。
フロドの友人であると同時に、彼を主人として敬う。
フロドを献身的に守ると誓い、旅の仲間の1人となる。

メアリドク・ブランディバック ”メリー” (ホビット) : Dominic Monaghan

ホビット庄の中で最も有名で裕福な一族の一員であり、フロドの友人。
フロドの旅の仲間になる。

ペレグリン・トゥック ”ピピン” (ホビット) : Billy Boyd

メリーのいとこであり、旅の仲間になる。仲間のホビットの中で一番年下。

ビルボ・バギンズ (ホビット) : Ian Holm

フロドの従兄であり養父。
ゴラムから取り上げた指輪を隠し持っていた。
111歳の誕生日にガンダルフの助言により指輪と手放しフロドに託す決心をする。
(因みに、Hobbit三部作ではMartin Freemanが青年期を演じています)

ガンダルフ (魔法使い) : Sir Ian McKellen

前日談のホビットシリーズでも若き日のビルボと冒険を共にした友人であり、
フロドを守り邪悪な指輪を葬る旅に出るフロドと旅の仲間になる。
「灰色のガンダルフ」と呼ばれていたが、後に蘇り 「白のガンダルフ」となる。
 
レゴラス (エルフ) : Orlando Bloom

名前のレゴラスはエルフ語で「緑の葉」を意味する。
広大な北部闇の森の大国を収める王スランドゥイルの息子でエルロンドの会議に
出席。フロドの旅の仲間に加わる。 弓の名手。
レゴラスはHobbit三部作にも登場しているので ビルボとも一緒に冒険をしていた
のですね。

アラゴルン (人間) : Viggo Mortensen

イシドゥア王の末裔。 エルフのアルウェンの恋人でもある。
ガンダルフの友人でもあり、フロドの旅の仲間になり 9人のリーダー的存在にもなる。

ギムリ(ドワーフ) : John Rhys-Davies

ドワーフ族の戦士で斧の達人。 強靭な肉体と精神を持っているが喜怒哀楽が激しい。
ドワーフ代表としてエルロンドの会議に出席していた経緯で フロドの旅の仲間になる。

ボロミア(人間) : Sean Bean

ゴンドールの執政デネソールの長男。
指輪を破壊する事に疑問を抱きながらも 旅の仲間としてフロドを守る。


エルロンド(エルフ) : Hugo Weaving
ルフの王であり、アルウェンの父親でもある。
サウロンに抵抗するために全種族が集まる「エルロンド会議」が開かれ、そこで指輪を
破棄する為にフロドを始めとする9人の仲間が結成されることが決められる。

アルウェン(エルフ) : Liv Tyler

エルロンドの娘で、金の森の王妃ガラドリエルの孫娘でもある。
モルグルの剣に刺され瀕死のフロドの命を救う。
後に人間のアラゴルンと結婚することになる。

ガラドリエル (エルフ) : Cate Blanchett

最も美しいエルフの王国ロリアンの森を治める美しい王妃。
アルウェンの祖母で、偉大なる指輪の1つ 「ネンヤ」と呼ばれる指輪を保持する。
苦悩するフロドを導き、危険な旅に出る勇気を与える。

サルマン(魔法使い) ; Christpher Lee

白の会議の主宰者の1人だったが、悪の誘惑に負け裏切り者になり 同じ白の賢者
サルマンを苦しめる。「鉄の砦」と言う意味のアイゼンがルドに建つオルサンクと
呼ばれる高い塔に住み、地下で自分の軍隊を作っている。

ゴラム又はスメアゴル(原作ではゴクリ) : Andy Serkis

↑こちらがスメアゴルの時      ↑こちらがゴラムになった姿
サウロンの指輪を奪い霜ふり山脈に隠れ住んだ500年の間に見にくい怪物となる。
指輪をなくした後も 指輪に執着し追い続ける。 
良心を持つスメアゴルはフロドを慕うが、ゴラムの闇の心との間で葛藤する。

因みに、ゴラムが指輪の事を 「愛しいシト」と呼びますが、これは原作で ”My precious"
で本来は 「愛しい人」なのですが、発音が ”Precioussss” と摩擦音が多い
事から訛りを表す感じで「愛しいシト」と表記されるようになった様です。
日本語翻訳本で既に「愛しいシト」と表記されていたので、映画字幕でもこれに
順じたのではないかと思われます。

冥王サウロン : Sala Baker

冥府モルドールの支配者

デネソール (人間) : John Noble

ボロミアとファラミアの父で、ゴンドールの執政官。

セオデン (人間) : Bernard Hill

ローハンの王であるセオデンは、筆頭顧問の蛇の舌のぐリマの毒の言葉に
惑わされ、心身ともに毒されて状態だったのを ガンダルフによってサルマン
の魔法から解放される。

ファラミア(人間) : David Wenham

デネソールの次男で、ボロミアの弟

アングマールの魔王

冥王サウロンの配下の魔物。 9人の指輪の幽鬼の首領。

ブラックライダー (The Ringwraiths)

かつては人間の王であったが、指輪の魔力にとらえられ恐るべき不死の
存在ブラックライダー(幽鬼)となり、サウロンに使える身になっている。
正式名称は ”ナズグル” 「指輪の幽鬼」と言う意味で、ナズグルの
首領が持つ剣はモルグルの刃

壮大な物語であり、その他にも、”オーク”、”ウルク=ハイ”、”トロル”、”木の髭”
等々色々な人物、種族が登場しますのでかなり複雑です。


これで大体のキャラクターについておさらいをしたので、次に各エピソードの
概略に移ろうと思います。



・・・・to be continued


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