前回の記事に載せた「木多郎」風スープカレーのレシピを紹介します。「木多郎」風は、トマトの酸味とチャツネの甘みに特徴がある気がします。多少好き嫌いはあるかもしれませんが、北海道ではなかなかの人気店です。
レシピは、2005年6月の道新の記事に出ていたものです。「父と子のスープカレー教室」で木多郎の店主の方が店のレシピを基に、家庭で作りやすい分量と手順に変えて紹介してくれたものだそうです。だいたい1時間半くらいでできあがります。
<材料・8人分>
鶏もも肉1キロ、ニンジン2本、ピーマン4こ、玉ネギ200g、トマトピューレ175ml、ニンニク小さじ1、ショウガ小さじ1、サラダ油100ml、バター30g、ヨーグルト(無糖)100ml、チャツネ(市販)150g、固形スープの素30g、塩適宜
ガラムマサラ大さじ2、コリアンダー大さじ1、クミン大さじ1、オールスパイス大さじ1/4、カルダモン大さじ1/4、フェネグリーク大さじ1/2、キャラウエイ大さじ1/2、チリパウダー大さじ1/4(辛くしたいときは多めに)
<作り方>
①玉ネギはミキサーでペースト状にする。ニンニクとショウガはすりおろす。チャツネは同量の水を加え、ミキサーにかける。ニンジンは皮をむき、縦に4等分にする。ピーマンは縦に2等分し、種を取る。鶏肉は一口大に切る。
②鍋に水1.5Lと塩大さじ1を入れ、沸騰したら、鶏肉とニンジンを加え、弱火で20分煮る。
③別の鍋にサラダ油を入れ、軽く水分を絞った玉ネギを弱火であめ色になるまでいためる。玉ネギの搾り汁は取っておく。
④③にバターを加え、とけたらショウガとニンニクを入れて、さらにいためる。
⑤④の火を止め、玉ネギの搾り汁とスパイスをすべて加え、まぜる。火に乗せ、弱火でいためる。
⑥⑤にヨーグルトを入れて、よく混ぜ合わせ、トマトピューレ、チャツネ、固形スープの素の順に加え、いためる。
⑦⑥に②の煮汁を混ぜ、しばらく煮込む。(ここでしばらく寝かせると、よりおいしくなる)
⑧⑦に②の鶏肉とニンジンを加え、ピーマンに火が通るまで煮る。
<ポイント!>
・玉ネギをあめ色になるまでしっかりいためること。
・鶏もも肉とニンジンでスープを作るときは、ふつふつ沸くくらいの火加減で、ふたをあけないこと。
作ってみたい!
本当はプリントアウトしておきたいところだけど、プリンターが壊れてる( ┰_┰)
とりあえず、携帯に画面メモしましたー♪
ってか、ずぼらな一人暮らしOLには、作るに当たっての気合がいるかもです。
でも、お休みの日に作ってみます♪
いつものカレーにくらべると手間ひまかかりますが、北海道名物スープカレーお時間のあるときにでも味わってみてください。
私も玉ネギをミキサーにかけるところからしてちょっとめんどくて、年に何回かしか作りません。
でも、なかなかおいしくできますよ~。
そうそう、すごい大量のスープカレーができちゃって、二人暮らしの我が家では1週間くらいカレーになっちゃうんです。だから、お友だちとかと一緒に作って、カレーパーチィーなんかもいいかも。