２００６．５．２２ 診察

 

病院内にあった自販機。コンサ、ぎゃんばれ～！

そうそう、札幌駅の障がい者用トイレの表示にオストメイト用としても利用できるみたいなことが書いてありました。こうやって広がっていくといいですね。

昨年の５月２１日、無意根山です。紅一点、最後尾でがんばりました。疲れたけど、楽しかったなあ。今年もまだこのくらい雪あるのではないでしょうか。

今日は、朝から一日仕事を休んで、病院に行くことにしました。

前回は朝ちょっと仕事をしてから、病院にいったんだけど、職場と自宅と病院が結構離れているし、診察は午前中しかしていないから、バタバタだったんです。

やっぱり一日休めると楽でした。しかも、生理痛でちょっとつらかったし・・・。

１０時半から予約していたけど、１０時頃到着。病院は超コミコミ。i-potミニーちゃんで音楽聴きながら、本を読んでいると、１１時頃名前を呼ばれました。

気になるホルモン検査の結果は・・・ちょっと微妙。目安にしているホルモンの一種、ＤＨＥＡ～ｓは２３６６から２７３２に、アンドロステンジオンは１．１３から１．３２にｕｐ。アンドロステンジオンは許される範囲内だったけど、ＤＨＥＡ～ｓは標準値を超えている！

ちょっとショックを受けている私に先生は「大丈夫だと思うよ。きっと波があると思うし、アンドロステンジオンは平常値だし。術前は６７００もあったんだから。」と言いました。まあ、そうなんですけどね。

診察後、ランチを一緒にするために私の診察が終わるのを長いこと待っていてくれた仲良しのがん友Ｓさんに会いました。「それぐらいなら、大丈夫だと思うよ。再発したら、２倍とか３倍とかもっと急激に増えるはずだから。」と言っていて、ちょっとほっとした私。Ｈ先生が聞いたら、怒るかなあ。先生のことも信頼はしているんですが、医療関係者で部位は違うけど同じがん患者であるＳさんに言われると、なんだか納得してしまう・・・。

そして、限界値に近いぐらい減り続けていた体に必要不可欠なコルチゾールは６．２から８．４に復活。これは、よかった。

ＣＴは９ヶ月目になる来月はなしで、８月ぐらいにでも撮ろうか？と言われました。６ヶ月でも大丈夫だったし、放射線浴びすぎてもなんだからということだそうです。

それと、そろそろ有効血中濃度に達するといわれる薬の総投与量、３００ｇになるんですけど、薬はこのまま１年ぐらいは３錠でいこうと言われました。２錠に減るかなあと楽しみにしていたのに～。でも、めげないで、来月も「減らしたい！」と訴えてみようと思います。Ｓさんにはそのままでがんばってみたらいいんじゃないかなって言われたけども、でも、薬は少なくしたいなあ。

それから、発毛はホルモン検査の結果をみながら、様子をみるよりないようです。これから夏だし、毛は薄くなってほしいし、減ってほしいなあ。

Ｓさんは、先週入院していて、体調が戻っていないのに私のことを長い時間待っていてくれて、一緒にランチしました。とても楽しいひとときでした。入院しての治療がまだあるため、仕事を休んでいるＳさんだけど、新しい資格をとるために試験勉強をがんばっているそうです。すごいなあ。

私より長い入院や自宅療養生活を送っているＳさんは、いつも冷静に私の話を聞いてアドバイスもしてくれます。そして、熱く励まし合うでもなく、日常をまったりと話し合える貴重な友だちです。

まだまだ治療はお互い続くけど、一緒にこれからもおしゃべりや食事などを楽しみながら、長く生きていけたらいいなあと思っています。