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みみこのneko的生活

スノーボードとねことともに・・・がんと向き合って生きる

2008.3.31 診察

2008-04-01 23:16:57 | 抗がん剤治療開始

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①昨日は、iちゃんと夕食をいただきながら、おしゃべり。楽しかった~。おいしかった~。iちゃん、ありがとね。(札幌駅前にあるマルセイ・コーヒーにて)

②③忙しいとはいえ、遊べるときはしっかり遊んでました。すっかり春らしくなってきました。bスキー場のみなさん、お世話になりました。来シーズンもよろしくお願いします。

「最近、にゃんたねーちゃんにこのお気に入りの場所、乗っ取られるの・・・。もー、やっ!今度、体育館の裏に呼び出すからねっ。」(みーみー)

⑤「だって、みんなみーみーのことかわいい、かわいいって言ってて・・・。おらのことかわいがってくれないだもん。」(いじけ虫にゃんた)*にゃんたもかわいいよ!(にゃんた母)

なんだか年度末で心身ともに疲れちゃっていました。

本当はブログ更新したいことがいっぱいあるのですが、それはそのうちに・・・。

そして、そのまま、今日より新年度突入!

バタバタしてはいますが、休めるときはゆっくり休み、遊べるときは思いっきり遊び、今日からまたスタート!と思ってやっていこうと思います。

ということで(?)、昨日は診察日でした。

まずは、泌尿器科へ。「おはようございまーす!」と診察室へ入ると、見慣れぬ若者が二人。明日から配属される研修医らしいです。う~ん、新年度だ。「これからよろしくお願いします」とご挨拶。

一緒に電子カルテをのぞきつつ、H先生とお話。H先生はそろそろ薬はやめてもいいかもと思っているようです。H先生はずっと関わってくれているので、私がいまだどこかで子どもを諦めきれないでいること、副作用をとても恐れていることを知っているからかもしれません。治療を始めるときに、「もう子どもは産めないのか」と質問をしたし、「副作用がひどくなったら、すぐにやめます」「長く治療はしたくありません」「ステロイドは飲みません」と宣言したので。

そして、ホルモン検査の採血をして、内分泌内科へ。こちらの先生とはやっと気心が知れるようになった感じ。

今飲んでいるオペプリム(ミトタン)の予防的な抗がん剤治療の期間に関しては、海外の文献では平均で約2年半らしい。ふむふむ・・。でも、こちらの先生は5年、もしくは、ずっと飲み続けてもいいんじゃないかとおっしゃいました。ついつい、「ひええ~っ」と声が出ちゃいましたが、5年は予想していても、ずっとというのは想定していなかったので、びっくりしちゃいました。

でも、結局は、次々回の診察でまた考えてみようということになりました。結局は、内分泌の先生もおっしゃっていましたが、あまりにも症例が少なく、確立された治療法ではないので、これだ!というのがなく、検討しながら、試し試しやってみるよりないのでしょう。そんな私に根気強くつきあってくれる二人の医師には、本当に感謝しています。

そして、私が一つの症例となって、少しでも役立っていければいいなあとも思っています。


2008.2.4 診察

2008-02-09 22:02:32 | 抗がん剤治療開始

     Aozora29Fuyume29Miebu3Dsc02450Dsc02453

①今日は、Bスキー場へ。青空が気持ちよかった。

②冬芽。春を待ってる。

③「ぶー、でっかいお尻、こっちに向けないでって、いっつも言ってるでちょ。」(みーみー)

④「おいら、ホワイトプランのCMに出られないかな。ほら、こうすると、ほとんど白でしょ。」(ぶっちゃん)

⑤「無理じゃな~い。だって、その隠そうとしてるしっぽが真っ黒じゃん。」(にゃんた)

今回は、1月に撮ったCTの結果を聞きに行きました。

まずは、泌尿器科。

CT検査の結果は大丈夫でした。良かった・・・。

主治医からは、「そろそろ薬のやめどきを考えなくちゃいけないね。」と言われました。私もそこが悩みどころです。でも、とりあえず、術後3年を迎える9月までは続けようという話になりました。

次は、久しぶりの内分泌内科。

内科の先生とのつきあいはまだ数ヶ月で、いい先生なのだけど、なんとなくまだ慣れない感じでいました。でも、この日をもって、なんとなくリラックスして話せるようになりました。

それは、きっと私の先生に対する構えがあまりなくなったということもあるのだろうし、先生も忙しいなかでも私と真摯に向き合おうとしてくれているということもあるように思っています。

お医者さんたちは本当に忙しそうだから、正直、一人ひとりの患者とゆっくり向き合いたいと思っていても、なかなかそうはいかないのが現実なのではないかと思うのです。そんななかで、短い時間ながらも、一緒に考えてくれている気持ちが以前よりも伝わってきて、私も心を許して話せる気がしました。

ということで、以前より内科の先生に一番聞きたいことは、「発毛がまだ多くあるのは治っていない証拠なのか」「発毛は少なくならないのか」ということ。

これについては、正直わからないそうで、画像上は再発や転移が見えなくても、完全に治ったかどうかもわからないということです。

確かに、副腎皮質がんについては、症例は少ない上、私のようなケースはさらに少ないから、わからないことだらけなんだろうなあ・・・。

でも、私も完全に治ったとは思うことはできないという点では考えが一致しているし、この薬で治療できるのは基本的にはワンチャンスで、私には次の薬の選択肢というのはほぼないわけで、9月までは治療をがんばって続けていこうと思ってます。


2008.1.17 人間ドック

2008-01-19 22:22:31 | 抗がん剤治療開始

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①「のりだ~い好き!パリパリのでおねがいしまーす。」(にゃんた)

②「高いところから、しつれーい。」(みーみー)

③「みーみーさん、こっているところはありませんか?」(ぶっちゃん)

④「ぶー、なんでおいらの前でポーズとってんの。」(にゃんた)

⑤ソファー独占!(手前から、ぶっちゃん、みーみー、にゃんた)

副腎腫瘍が見つかった人間ドックから、約2年半。久しぶりに人間ドックを受けました。

腫瘍が見つかったのは、超音波検査だったので、ちょっとドキドキ。

前回の時は、超音波検査をしてくれている人がすごくあわあわしていたけど、その場で説明してくれなくて、もどかしかったのですが、今回は検査をしながら、お話してくれました。

「あー、胆のうポリープありますね。・・・、あ、胆石もありますよ。」

胆のうポリープは前回もあり、経過観察していますが、大きくはなっていないようでした。でも、胆石は初めて言われたので、びっくり。1cmくらいだそうです。

「副腎は大丈夫ですか?」と聞いてみると、「ありませんね。」とのことで、少し安心。でも、CT検査の結果も聞かないとまだ完璧に安心はできませんが・・・。

そして、検査を受けながら、見つかったときのことなどを聞かれて、お話しました。

「腫瘍が6cmくらいあった」と話すと、びっくりしていました。

最後はバリウム。風邪ひき中なので、バリウムを飲むとき、咳き込んだらどうしようと気になって仕方ありませんでした。

始まると、「バリウムはこんなに飲むんだったけ。撮影ではこんなにぐるぐるされるんだったっけ。」とか思いましたが、無事終わり、午後にお医者さんのお話を聞きました。

胆石と胆のうポリープは経過観察。

コレステロール値が異常に高いのは、たぶん薬のせいだと思うのですが、主治医と話してみてくださいと言われました。(アブラギッシュな食事や太ってるからかも・・・)

体重が若干(?)多い。(標準からいくと、5kgオーバーだそう。リアルだなあ。わかってるけど、なかなか・・・)

それから、やっぱり・・・と思ったのは、「胃が少しただれている。様子をみたほうがいいですね。」と言われたこと。いつか胃カメラ飲まなくちゃだめかな。

意外だったのは、肝臓の値がどれもひっかからなかったこと。

あと良かったのは、骨密度と視力。これは、いつもかなりいいです!(これしか自慢できない・・・)

ということで、詳しくはまた文書で来るそうですが、とりあえず気になるところや気をつけなくちゃいけないところがわかりました。

来週は、婦人科検診です。婦人科検診はすごく苦手ですが、しっかりみてもらわなくちゃ。


ずっといっしょに

2008-01-15 21:47:16 | 抗がん剤治療開始

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①「やるかっ!ぶー!」(にゃんた)

②「落ち着いて、落ち着いて・・・」

③「レディー・・・」

④「ファイト!」

*その後、2匹はおにごっこしながら、2階へ走り去ってゆくのでした・・・。

今日は、CTを撮りに行きました。

複数の友だちから、ここのところ造影剤でやられたという話を聞いていたので、ちょっとドキドキしましたが、大丈夫でした。

前回は一気に造影剤を入れたので、急激に体が熱くなってびっくりしたけど、今日はゆっくりタイプだったので、熱さもほとんど感じませんでした。

でも、CTは新聞などで被爆のリスクが高いことがよく取り上げられており、必要な検査と思いつつも、その副作用やリスクを考えるとこわいなあと感じます。

そして、結果は、仕事の関係でなかなか病院に行く日が取れず、2月に入ってから聞きに行きます。大丈夫だといいなあ・・・。でも、その前に、あさっては人間ドック入りです。

さて、検査の後、入院中の友だちに会ってきました。

唯一今も連絡を取り合っている病院友だちで、私が入院した数ヶ月前から、ずっと治療を続けています。

今日は、今までにないくらい心身ともに苦しんでいるように見えました。

とにかく今まで約3年間厳しい治療に耐えてがんばってきた人だから、「がんばれ」とは言えないけど、でも、まだまだあきらめないでほしいし、ずっと一緒に年を重ねていきたいと思っています。


2007.12.17 診察

2007-12-18 22:02:33 | 抗がん剤治療開始

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ああ~、ブログを更新するどころじゃないのに・・・、逃避してしまった・・・。

これから、ねこたちに励ましてもらって、がんばってお仕事します。

癒し担当のにゃんちん、ぶっちゃん(*みーみーはすでに私のベットで寝ています・・・)頼んだよー。(みみこ)

とにかく待ち疲れ、いつも元気な主治医もなんだか疲れたふうで、お話もそこそこに終わってしまいました。

今回の診察は、薬をもらうことと、検査日程を決めることがメインだったので、それは果たせたからいいかな。

でも、こんなんじゃ、医者も患者もしっかり治療に向かうエネルギーがなくなっちゃいます。

医療に関しては、今いろんな問題があがっていますが、小手先ではなくて、根本的に解決しないことにはどうしようもないような気がします。前回書いたように、いろんな分野が絡み合った問題だから、そうそう簡単にはいかないだろうけど、なんとかしないと・・・。

「国」って「政治」って「会社」って何だろう、何のためにあるのだろうぼやけた頭で考える今日この頃です。

と、話は戻って・・・

疲れ切ってはいたけれど、土曜日くらいから腰痛が気になっていたので、「骨転移とヘルニアとかの腰痛とは痛みに違いはあるのでしょうか?」と聞いてみました。

「違いはあるけど、経験してみないとわからないんじゃないだろうか」という当たり前と言えば当たり前の答えでした。

知り合いなどから腰痛と思っていたら、がんだったという話もちょくちょく聞いていたし、私のがんは骨転移もしやすいので、気になっていたのです。

おかげさまで腰痛は良くなってきていますが、こういう病気を抱えていると、よくある痛みも「もしや・・・」と思ってしまいます。

それから、来月のCT検査の予約をしてきましたが、職場で申し込んだ人間ドックや婦人科検診も入っており、1月は総点検月間となりました。

バリウムは結構平気ですが、婦人科検診が苦手です。

でも、なんとかクリアできるといいな。