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みみこのneko的生活

スノーボードとねことともに・・・がんと向き合って生きる

2008.8.11 診察

2008-08-13 22:39:36 | 抗がん剤治療開始

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①はぐはぐはぐ・・・(にゃんた&みーみー)

②「あら、みーみーのごはんの方がなんだかおいしそうじゃない?」(にゃんた)

③あむあむあむ・・・うまっ!みみこと同じで、食べるのがだーいすき!(ぶっちゃん)

久しぶりの診察。今回は、ホルモン検査の採血をします。

初めは、泌尿器科。いきなり私の転勤のことを聞かれました。私の仕事は転勤がつきもので、そろそろという感じです。転勤をしても、今の病院、先生方にお世話になりたいなあと思っています。

さらに、体調や多嚢胞性卵巣症候群の話をしました。主治医も「そうだね。ダイエットするといいかもね。」と言っていました。その後、バリの話なんかもして、終わりました。

次は、内分泌内科。婦人科クリニックの医師の話については、「妥当な見解だね」と話していました。肥満やメタボリックがあると、男性ホルモンが増える傾向にあるということで、ダイエットはやはり効果があるようです。

再発・転移があると、ホルモン値は必ず増えるのかどうかについても話を聞いてみました。ホルモン値に出ることが多いと思うけれど、必ずしもそうではないのだそう。時々頭痛や腰痛があるのだけれど、がんからくるのか、疲れや他の理由からくるのかわからず、結局、気になりつつも「疲れているんだ!」ということにしているのです。ホルモン検査の結果は次回9月の受診でわかりますが、CTは年末に撮ることになっています。それでいいのかどうか、また聞いてみようと思います。

コレステロール値は前より下がり、やっとギリギリ正常範囲内になりました。でも、まだ高い傾向にはあるので、気をつけなくては。

食べることがなにより好きな私にとってはかなーり難しい問題ですが、やっぱりダイエットがんばらなくっちゃ。


2008.7 婦人科受診

2008-08-13 21:36:04 | 抗がん剤治療開始

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①はい、チーズ!(にゃんた&みーみー)

②はい、ぶっちゃん!

③夏野菜がゾクゾク!今日は、夏野菜カレーです。

バリ旅行のことなど、まだまだ書いておきたいことがあるのですが、一旦中断して、7月のことを書いておきます。

6月の内分泌内科の受診で、多毛の症状については「多嚢胞性卵巣症候群」の疑いもあるのではないかと指摘され、その後、地元の婦人科クリニックに行きました。仕事が忙しいこともあったのですが、婦人科については、内診にかなり抵抗があり、「行かなくちゃ」と思いつつも正直なかなか気持ちがすすまなかったです。が、えいっと勇気を出して行きました。

初めは、やはり内診と超音波検査、そして、血液(ホルモン)検査。医師によると、内診と超音波検査を見ると、卵巣内にプチプチが若干あり、「多嚢胞性卵巣症候群」かもしれないが、それほどひどいものではなさそうだということでした。

が、血液検査の結果を含めて再度話をするということで、数週間後、2回目の診察を受けました。

①やはり「多嚢胞性卵巣症候群」だろう、そのせいで多毛が出ている可能性が高い。

②しかし、軽度であり、普通はこの程度では治療はしないで様子をみる。

③治療をするとしたら、ホルモン療法になる。しかし、私の場合、副腎がん患者であり、ホルモン療法が刺激となり、悪影響を与える可能性も高く、治療はしない方がよい。

④治療はできないが、ダイエットすることで軽快することも多い。

他にもいろいろ話はあったのですが、主なところはこのような感じです。

ということは、ダイエットしろ!ということなんですが・・・。これから、すこーしずつがんばっていこうかなと思います。


2008.6.9 診察 その2

2008-06-14 23:19:34 | 抗がん剤治療開始

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①今日は林を2時間ほど歩いて、そのあと、お風呂と岩盤浴に入ってきました。汗だっぷり出ました。

②「あ~れ~」(にゃんた)*夫の膝の上でぬくぬくしていたら、いつの間にかこんなことに!でも、ピンクの肉球がかわいい

③「ちょっと、ぶー、なんでそこで毛づくろい?!」(みーみー)*いつも微妙な仲のみーみーとぶっちゃんです。

いつもは泌尿器科→内分泌内科の順で診察なのですが、今回は逆。

始めに、内分泌内科で診察。

実は、内科の主治医が副腎関係の集まりに参加する際に、私のことについてもアドバイスをもらってきてくれることになっていたのです。忙しいなか、合間を見て、権威と言われる先生方に話を聞いてくれた主治医には本当に本当に感謝です。

まずは、治療期間。これは、最低5年は・・・という意見が多かったようです。チャレンジできるのは1回きり、再発したら打つ手がないなど、「う~ん、厳しい~」と思う言葉もありましたが、これらのことが理由です。

さらに、量は増やすべきというご意見もいただいたようですが、これについては、増やす理由も今のところないし、私もできれば増やしたくないので、このままでいこうかというのが内科主治医の意見でした。

また、病理の先生方によると、私のがんは、長い時間をかけてゆっくり育ってきているもので、今のところ、比較的弱いタイプなのだそう。なので、ここできっちりやっつけておいた方がいいんじゃないかという意見もあったそうです。

また、発毛がなかなか改善しない件については、卵巣の病気(多嚢胞性卵巣症候群)も疑ってみた方がいいとのアドバイスがあり、まずは地元病院の婦人科で診てもらおうと思っています。

コレステロールの上昇については、やはり副作用ということですが、今のところぎりぎり大丈夫なので、数値を見ながらやっていこうということになりました。

初めは、うち解けられるのか・・・と思っていた内科の主治医ですが、いろいろと力になってくださって、本当に嬉しく、ありがたく思いました。

その後、泌尿器科で診察。すでに、内科主治医とはコミュニケーションをとってくださっていて、話はスムーズに進みました。

「子どもはどうするの?5年ってなると、40才かあ。ぎりぎりかなあ。」と泌尿器科主治医はつぶやきました。

主治医はやっぱり私の言葉をちゃんと心に留めていてくれたんだなあとこれもまた嬉しく思いました。

「そうですねえ・・・。」と涙こそ出なかったけど、言葉が続かなくなってしまった私。

結局、9月までの3ヶ月分の薬をもらって、それ以降のことは決めずに今回の診察は終わりました。

今後の治療について、まだ決めかねている部分もあるけれど、方向性は出たように思います。再発や転移となると、また違う展開も考えていかなければならないけれど、再発のない現状のままだとしても治療をしばらく続けていこうかと今考えています。


2008.6.9 診察 その1

2008-06-11 22:49:13 | 抗がん剤治療開始

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①初ウニ、おすそ分けでいただきました。超おいしゅうございました。

②③④ぶっちゃん寝姿3パターン。もはや猫とは思えません・・・。

⑤「あたち、ぶっちゃんは宇宙から来たと思うの。同じ猫とは思えニャいわー。」(みーみー)

なんだか日々慌ただしく、心身ともに疲労もたまっていいコンディションではありませんでしたが、これからのことを考える意味ではとても重要な診察日でした。

まずは、この日の数日前のこと。夫に「これから治療をどうしようか、ちょっと悩んでいる。」という話をしました。

妊娠問題もからんでいるし、ある意味(ちょっと大げさだけど)命をかけたばくち的なところもあるし、治療を続けるとなると金銭的なこともあるし・・・。ということで、今まで治療やらなんやらのことはどちらかというと事後報告に近いものがあったのですが、彼の意見も聞いてみたいと思いました。

結局、術後5年は続けた方がいいんじゃないのかということで・・・。「う~ん。そうかあ・・・。やっぱりここまできたら、あと2年ちょい、トータルで5年間抗がん薬を飲むべきなのかなあ。」と、「3年でやめよう。」と固まりつつあった気持ちはゆらぎます。

そして、診察日の前日。がん友と久しぶりに電話で話し、それぞれの現状を話しながら、がん治療の難しさをまた感じたのでした。


2008.4.28 診察

2008-05-03 23:17:57 | 抗がん剤治療開始

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①「う~ん、春は眠いねえ・・・」(にゃんた)*って、いつもでしょ。

②「北海道は桜が満開。雪がいつもより少なくって、みみこ家はシーズンオフになったんらって。で、今日はお買い物に行ったんらって。この袋はあたちへのおみやげニャの。なかなかいごこちいいニャ。でも、ほんとは高級ネコ缶が良かったのニャ。」(みーみー)

③「おらにはおみらげないの?」(ぶっちゃん)*じゃあ、ぶっちゃんにはこんどnecoエプロンを買いましょー!

12時半の予約だったので、慌ただしいけれど、仕事をちょっとしてから病院へ。

まずは、泌尿器科。こちらはわりとすぐに呼ばれました。

検査結果は・・・

DHEA~s→2227(前回2017)

アンドロステンジオン→0.83(前回1.89)

コルチゾール→6.7(前回7.1)

ACTH→19.7(前回25.1)

ということで、特に異常はありませんでした。その結果をみて、主治医は「もう大丈夫かなあ~」とつぶやいていました。「でも、内分泌内科の先生は前回の診察で一生薬飲んでもいいかもって言ってました・・・。」とテンション低めで言うと、「うん、まあ、そういう考えもあるよね。」とのこと。次回6月の診察で今後の見通しを立てたいね~ということで、診察は終わりました。

次は、内分泌内科。こちらは予約時間を約1時間半過ぎ、やっと呼ばれました。はあ~、疲れた。でも、お医者さんもお疲れの様子ながら、お話をしてくれました。

まずは、術前は低かったコレステロール値や中性脂肪値がすごく増えちゃったこと。私は術前に低かったのは腫瘍があったからかなと思ってました。というのも、ホルモンはコレステロールからできるのですが、私のがんからもホルモンが出ちゃって、ホルモン過多になっていたから。きっとホルモンをたくさん作るために、普通の人よりもコレステロールを消費していたのだろうと思うのです。

また、今飲んでいる抗がん剤は、コレステロールからホルモンを作らないように遮断する薬だから、コレステロールがたまりやすいのかなあって思ってました。とはいえ、私の場合、食生活の影響も無視できないですが・・・。

「う~ん、やっぱり副作用もあるかなあ。」とこれまでの検診やドックの結果をみて、内分泌の先生はおっしゃってました。でも、コレステロール値など高いとはいえ、まだ大丈夫かなとのこと。様子をみていきましょうということになりました。

「でも、食生活も気をつけてね。ケーキとかアイスとか食べ過ぎないように・・・」あ~、先生、よくわかっていらっしゃる・・・と反省しきりでした。最近、夕食後のデザートが恒例化しつつある我が家なのでした。

また、治療期間については、他の専門家の方とも話をする機会があったらしく、「やっぱり5年は飲んだ方がいいんじゃないかなあ。」と言われました。「う~ん・・・、5年かあ~。」遠い目になる私。3年は・・・と思っていたけど、5年。次回6月にまた話をすることでその日の診察は終わったのでした。

そして、お会計は230円。(ちなみに、薬代が入るときは万札が何枚も飛びます)う~ん、最近医療(医師不足、健康保険等々)がよく話題になるけれど、この点数ってこれでいいのかなあっていつも思います。診察は確かに機械や薬は使わないけどお医者さんの専門性が発揮される分野で、患者にとってもとても大事な時間。もっと高く評価して、きっちり取ってもいいんじゃないかなあ。。。