ヌーおぢさんは投稿する

ネタが尽きるまでで始まり、現在に間延びしている・・・

クラシックを10倍楽しむ本

2007-02-20 22:22:05 | 
先日の新潟へ行くのに時間が有りすぎるので、駅で購入した本。

「クラシックブック」
呼んで聴いて10倍楽しめるという文庫本である。
クラシックついては知識は低い。聞くのは好きである。

この本は、1600年代のバロック音楽から現代までの有名な40人を代表に、その史実と伝説を面白可笑しく紹介している。


シングルCDがついているので、ちょいとお高い。730円でした。


幾つか紹介すると、

バッハ:音楽の父で有名。仕事(1000曲以上作曲)と子育て(子供20人)に精を出す。
メンデルスゾーン:オーケストラの原型を作った。
ショパン:曲もロマンチックだが、私生活もロマンチックだった。
リスト:演奏困難なので弾き易く後世での改訂曲が。ピアノソロ演奏の礎を。

「へぇ~!」「ほうほう!」「ハハハ!」と読みました。


現在の作曲家達の評価は将来に任せることとして、現代では作曲家よりも演奏家と云われる人達が非常に多い。
楽器の入手しやすさ、音楽学校での学び、音楽に触れやすい環境となっている現在ならではなのだろう。
そして、音楽に深く触れた人達は、先人達の有名曲を如何に自分なりに表現するか。
というくらい、過去の先人達は凄い人達ばかりだと思う。

演奏家といっても、自己表現で作曲する人は多い。
しかし、稀代の作曲家になるというのは並大抵ではないことは確かだ。


8曲、22分程が収録されている。
聞いたことのある曲ばかりでしたが、必ずしも好きという曲ばかりでなかった。