徒然なか話

誰も聞いてくれないおやじのしょうもない話

8月6日、広島原爆の日

2007-08-06 12:05:26 | 時事
 今日は62回目の広島原爆の日。死没者は今年で25万人を超えたが、そんな多くの犠牲者の御霊に報いるような方向に世界は進んでいるのだろうか。久間前防衛相の「原爆投下しょうがない」発言や自民党内の核武装検討論の高まりなど、肝心の被爆国である日本自体の現状が、とてもそうは思えない。また、安倍首相は被爆者に原爆症認定基準の見直しをする考えを述べたが、これなど落ち込んでしまった人気の回復策に利用しているだけだろう。記念式典をテレビで見ながら、あらためて人間の愚かさを感じてしまう。


Google Earthで見た広島市街地

朝青龍問題の本質

2007-08-02 15:40:40 | 時事
 朝青龍問題の最大の罪は地方巡業の軽視、言い換えると地方ファンの軽視である。彼が協会に虚偽の申請をしたとかいう話は協会内部の問題であり、われわれは知ったこっちゃない。しかし、われわれ大相撲ファンがバカにされたという点は断じて許せない。実はこの問題は朝青龍だけの問題ではない。相撲協会の体質の問題だ。北の湖理事長に問いたい。あなたは現役時代、ファンを大事にしてきたか?そりゃぁ、ひいき筋は大事にしてきただろう。一般のファンに対して、あなたはどんな態度をとってきたか?胸に手を当てて考えてほしい。昔の話はもうこれ以上言わないが、そんな体質が改まらない限り、朝青龍や高砂親方だけを罰しても問題の根本的な解決にはならないだろう。(参照