徒然なか話

誰も聞いてくれないおやじのしょうもない話

適地適作

2024-08-09 20:58:08 | 農業
 九州東海大学の片野学先生が亡くなられて今年でもう10年になる。自然農法や有機農業の権威だった先生とは、僕は15年前、一度だけお会いしたことがある。僕の知人で洋菓子店経営をされている方から、阿蘇で無農薬の果樹栽培をしたいので専門家の指導を受けたいという相談を受けた。たまたま僕の知人に片野先生の奥様と親しい方がおられたので、僕が間を取り持つ形で先生の指導を受けることになった。会食しながらということで、僕も同席することになったが、とてもざっくばらんな先生で、面白い話が次から次に出て、時の経つのも忘れるほどだった。その席で先生が言われた言葉で一番印象深かったのは「適地適作」ということだった。阿蘇は火山灰地だから作物は限られる。とりあえずブルーベリーを始められたらいかが、というような話だった。先生とは機会があればもう一度お目にかかりたいと思っていたがかなわなかった。
 先日、YouTube検索していたら、先生が「NHKラジオ深夜便」でお話をされているオーディオデータがアップされているのを見つけた。「雑草からのメッセージ」というテーマでとても興味深いお話をされている。3回にわたっているのでじっくり聴いてみたい。


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1 コメント

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Unknown (小父さん)
2024-08-10 18:04:42
ここでも「アポなし突撃」似たことを展開されたのですね。
FUSAさんは営業やられたらトップセールスの成績を納められそうです。

私はお金が絡まない人との接触(取引)ならば平気ですが、家内に言わせたら営業は絶対無理といつも言われております(笑)

>阿蘇は火山灰地だから作物は限られる。とりあえずブルーベリーを始められたらいかが、・・・

なるほどですね。
何の番組だったか、畑の土作りから作物は始まるというテレビを観たところでした。

有難うございました。
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