徒然なか話

誰も聞いてくれないおやじのしょうもない話

母の誕生日と春めく野辺

2024-02-15 21:23:11 | 
 今日は母の102歳の誕生日。姉と妹夫婦だけに声を掛け、一緒に昼食をとりながらささやかなお祝いをした。一昨日はかかりつけ医による退院後2週間の診察も受け、経過は順調のようだ。姉も妹夫婦もわれわれ夫婦も既に高齢者。話題といえば、どこの具合が悪いの、あの病院はどうだのといった話ばかり。これからも老々介護の日々が続く。

 午後2時から訪問看護師さんが来られたので、僕は寺原田畑の坪井川沿いを散歩した。関東地方だったか春一番が吹いたというニュースが流れていたが、空には雲が広がっていたものの妙に暖かく春本番といってもいいほどだった。1週間前に咲き始めていた坪井川遊水地の河津桜が七、八分咲きくらいになっていた。土手道をジョギングしていた高齢の男性が「だいぶ咲きましたね」と声を掛けて走り去って行った。思わず顔がほころぶ。

  土手沿いの河津桜や紅淡し


七、八分咲きとなった河津桜



102歳を迎えた母