徒然なか話

誰も聞いてくれないおやじのしょうもない話

加藤清正と立花宗茂

2022-02-05 20:23:02 | 歴史
 今日、テレビ朝日系九州ブロックで放送された「石原良純のすごいぜ!熊本城 第2弾」は大小天守の復旧なった熊本城のみならず、同じ九州の柳川城および佐賀城も合わせて紹介された。中でも熊本城を築いた加藤清正と柳川城主・立花宗茂との信頼関係による熊本と柳川の深い縁などが紹介された。
 わが家の住所は京町2丁目だが、かつては柳川丁と呼ばれ、さらに江戸時代に遡ると柳川小路と呼ばれた地区。関ヶ原の戦で西軍に与し、敗れて改易となった柳川藩・立花宗茂の家臣団を加藤清正が預かり、この地区に住まわせたのでそう呼ばれた。このエピソードはメディアで語られることはほとんどない。今回の放送はそれが紹介されたことだけでも価値があったと思う。 


立花宗茂公に扮した石原良純さんとぎん千代姫に扮した中上真亜子さん


加藤清正公が柳川衆を住まわせた柳川小路(熊本市中央区京町本丁)


立花宗茂公正室「ぎん千代姫」の墓碑・通称ぼたもちさん(玉名郡長洲町腹赤)