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徒然なか話

誰も聞いてくれないおやじのしょうもない話

2019年 それは平成時代に別れを告げる年

2019-12-16 23:22:33 | 歴史
 そろそろ1年の振り返りの時期になった。しかし、今年は平成の時代が終わった年。どうしても今年のことだけではなく、平成時代を振り返ってしまう。
 そこで平成時代の30年と4ヶ月の間で特に忘れられない出来事をあげてみた。
 まずその1は、30年ほど続けたサラリーマン生活を辞めたこと。その後独立して始めた事業も10年ほどでやめた。家族にはいろんな面で迷惑をかけたことを反省。
 その2は父が他界したこと。亡くなってから、教わっておけばよかったと悔やむことしきり。
 その3は二人の孫が出来たこと。その孫もあっという間に高1と小6となり、爺婆のところへは足が遠のいた。
 その4は、3年8ヶ月前の熊本地震。まさに、かつてない強烈な体験。人間という存在のちっぽけさをはかなむ。


わが家近くのマンションが潰れた熊本地震(平成28年4月)

 暗い話題の一方、平成21年(2009)10月の少女舞踊団ザ・わらべとの出会いは僕にとって大きかった。日本舞踊にとどまらず、邦楽、能、狂言などへと興味が広がり、それまで全く縁のなかった新しい世界を知った。これは僕の一生において実に大きいことだったと思う。
 2019年はそんな平成時代に別れを告げる1年ではなかったかと思う。


平成24年(2012)4月21日 熊本城本丸御殿 春の宴より