徒然なか話

誰も聞いてくれないおやじのしょうもない話

目には青葉 山ほととぎす・・・

2014-04-24 19:18:16 | 熊本
 今が盛りだという玉名市山田日吉神社の「山田の藤」を見に母を連れて行く。平日とは思えない人出で10分ほど駐車場の順番待ち。藤棚の下は車座になって弁当を広げた人たちで埋まっている。藤の花の甘い薫りは昨年と同じだが、垂れた長さが昨年よりもやや短く、紫色が薄く感じたのは気のせいか。
 藤を見た後、河内経由で帰ることにする。親父が好きだった河内川沿いの県道を山越えする。途中、鮎帰橋のそばの水車に気付いて車を停める。掲示板に、昔は河内川沿いに80基ほどの水車があり、米や雑穀をつく動力としていたと書いてある。鼓ヶ滝をちょっとのぞいた後、霊厳洞の方へ。雲厳禅寺でひと休み。岩戸の里の青葉が目に沁みる。近くの林で鳴くホトトギスの声が耳に心地よい。下りは「檜垣のこぼし坂」を通る。はるか彼方に有明海が光っていた。


今が盛りか・・・ 山田日吉神社の藤棚


参拝したあと、後ろを振り返ると人人人


河内川(鮎帰橋付近)


往時を偲ばせる水車


木陰に座って眺めているだけで癒される岩戸の里の風景


はるか彼方の有明海