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徒然なか話

誰も聞いてくれないおやじのしょうもない話

ドラマ「坂の上の雲」完結!

2011-12-25 22:56:46 | テレビ
 3年にわたって放送されたNHKのドラマ「坂の上の雲」が今夜完結した。「とうとう」と言うべきか、「やっと」と言うべきか。ドラマの出来はともかく、僕にとっては明治期の日本や日本人についてあらためて考え直す良い機会になったことだけは確かなようだ。考えてみれば、これは決して遠い昔の話ではない。日露戦争が終わったのが今から数えて106年前、僕の祖母は既に成人しており、父が生まれる6年ほど前の話だ。そう考えるととても身近な時代に思えてくる。さて、この物語から僕らが学ぶべきは何なのか。「まことに小さな国が、開化期をむかえようとしている」で始まるオープニングでは、明治時代の日本人について、司馬遼太郎は「楽天主義」と評しているが、はたして現代の日本人は何と評したらよいのだろう。