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徒然なか話

誰も聞いてくれないおやじのしょうもない話

Those Were The Days ~ あの頃はよかった ~

2011-12-20 17:04:33 | 音楽芸能
 自分のブログを振り返ってみると「昔はよかった」的な記事が多くなっていることに気付く。歳をとった証拠だ。僕が大学を卒業した年、イギリスのメリー・ホプキンという女性歌手の唄う「悲しき天使(Those Were the Days)」という歌がヒットした。ビートルズのポール・マッカートニーがプロデュースしたこの曲は原曲はロシアの歌だそうだが、ちょっと悲しげな旋律が受けた。原題の「Those were the days」とは、「あの頃はよかった」というようなニュアンスの慣用句で、歌詞も若い頃をノスタルジックに思い返している心境を描いている。当時はメリー・ホプキンの可愛らしさと綺麗な歌声に心を奪われていたが、今日聴きなおしてみるとその歌詞が心に響く。英語の歌詞の最初の部分だけ、拙いながら自分で和訳してみた。

Once upon a time there was a tavern
Where we used to raise a glass or two
Remember how we laughed away the hours
And dreamed of all the great things we would do

Those were the days my friend
We thought they'd never end
We'd sing and dance forever and a day
We'd live the life we choose
We'd fight and never lose
For we were young and sure to have our way.
La la la la...

昔、一軒の居酒屋があった
そこで僕たちはよく1杯か2杯のグラスを傾けあったものだ 
僕らは時の経つのも忘れて笑い合い、将来の大きな夢を語り合ったことを
よく憶えている

友よ あの頃はよかった
僕らはそんな時が永遠に続くと思っていた
僕らは来る日も来る日も歌ったり踊ったりしていられると思っていた
僕らはそれぞれ自らの人生を選び、戦い、そして負けることなんかないと思っていた
なぜなら僕らは若かったし、自分の思い通りの人生を歩もうと思っていたから
ララララ・・・