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徒然なか話

誰も聞いてくれないおやじのしょうもない話

わたしが子どもだったころ

2009-10-29 10:58:20 | その他
 熊本市は今年、市制施行120周年。植木町、城南町との合併も決まり、平成24年4月には晴れて政令指定都市となる。熊本市の市政だより11月号には、120年の歩みを振り返る写真と年表が掲載された。その中から特に僕の記憶に残るものをピックアップしてみた。


■水前寺動物園
 幼稚園から小学校時代にかけて、何度となく行った動物園。水前寺公園の中にあり、熊本の代表的な娯楽施設だったが、昭和44年、江津湖湖畔に熊本水辺動物園が開園したことにより、その歴史的役割を終えた。



■六・二六水害
 昭和28年6月26日に白川などの河川が氾濫。大きな被害をもたらした。手取本町の市電通りも写真のような有様。右側の手前の建物が、洋画封切館の新世界(現在パルコ)、奥の建物が鶴屋デパート。



■熊本駅の昔の駅舎
 昭和33年、濟々黌が春の選抜高校野球で優勝し、凱旋した時は、僕も出迎えに行ったが、この駅前広場が数万人の市民で埋め尽くされた。



■水前寺陸上競技場
 現在もまだ現役として、陸上競技やサッカーの試合などに使われている。昭和35年の熊本国体ではメーン会場となった。隣接する水前寺球場は、僕は小学校時代、高校野球のシーズンになると弁当を持って通いつめたものだが、この国体に合わせて藤崎台に新球場が完成し、硬式野球の球場としての役割を終えた。



■熊本城再建
 昭和35年、熊本城天守閣が再建された。それまで熊本城内は自由に出入りできたので、僕は幼稚園からの帰り道のルートにしていた。再建により入場料を取られるようになった。