僕は時々、無性にブルースが聴きたくなる。ブルースといっても本場アメリカのブルースのことではない。たまにはB.B.キングなども聴くことはあるが、どうしても油っこいからしょっちゅうというわけにはいかない。ここで言っているのは歌謡曲のブルースのことだ。その昔、淡谷のり子さんは「ブルースの女王」と呼ばれたが、僕は特に女性歌手のブルースが好きだ。つらく悲しい心情を歌うのだが、けっしてシャウトはしない。軽く歌い流しながら、溢れ出る叙情性がたまらない。中でも好きな3曲をピックアップしてみた。
大阪の女(いしだあゆみ)
紙ふうせん(あさみちゆき)
紅い花(ちあきなおみ)
大阪の女(いしだあゆみ)
紙ふうせん(あさみちゆき)
紅い花(ちあきなおみ)