徒然なか話

誰も聞いてくれないおやじのしょうもない話

「街道てくてく旅 ~山陽道~」(続き)

2009-06-03 17:03:38 | テレビ

 「街道てくてく旅 ~山陽道~」は、僕のなつかしい町「防府」の宮市宿に到着した。宮市とはその名のとおり、防府天満宮の宮前に栄えた街だ。山陽道の中でも屈指の要衝となった宿場であり、本陣となった兄部家がある。また、萩と防府を結ぶ「萩往還」と山陽道が交わる地点でもある。「萩往還」の終点、三田尻港までわずかの距離であり、参勤交代はこの港から瀬戸内の船旅となった地点だ。
 僕の長男は33年前、防府天満宮で七五三の宮参りをした。当時務めていた事業所が、毎年暮れに行なわれる防府天満宮の裸坊祭に初めて参加した時に、事務局としていろんな準備をしたり、酔っ払って神幸に参列した想い出が今でも鮮やかに甦る。



防府天満宮での長男の七五三宮参り(1976.11)