徒然なか話

誰も聞いてくれないおやじのしょうもない話

「街道てくてく旅 ~山陽道~」 あゝ下松

2009-06-08 21:43:48 | テレビ

 「街道てくてく旅」は下松市の花岡宿に入った。原田さんは食欲も旺盛で快調のようだ。
 この下松市も僕にとって想い出深い町だ。昭和37年、インターハイは翌年に国体を控えた山口県で開催され、水球競技は下松市の市営プールで行なわれた。僕らの学校は前年のインターハイで優勝していたので、連覇を目指して大会に臨んだ。順調に勝ち上がって行ったが、準決勝で、当時新興チームとして急激に力をつけていた岡山・関西高に延長戦の末、苦杯をなめた。数年続いていたライバル校、京都・鴨沂高校との決勝戦対決はならなかった。翌日の三位決定戦で早稲田学院に勝って三位になったものの、学校や先輩たちの期待に応えられなかった僕たちは失望の思いで汽車に乗って熊本へ帰ったことを思い出す。そんな、ほろ苦いけれど今となってはとても懐かしい町だ。
 日本水泳連盟の機関誌のバックナンバーを見ていたら、当時の記録が残っていた。