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徒然なか話

誰も聞いてくれないおやじのしょうもない話

東京マラソンの松村邦洋さんの事故

2009-03-27 22:11:39 | スポーツ一般
 先日の東京マラソンに出場した、タレントの松村邦洋さんが心筋梗塞で倒れ、一時心肺停止となった事故はセンセーショナルなニュースになった。彼は僕の好きなタレントなので、命に別状がなくホッとした。倒れた人がたまたま有名なタレントだったから大きなニュースにもなったが、考えてみれば35,000人もの人が過酷なレースに出たわりには、命に関わるような事故がたった1件というのは、確率的に見てもある意味驚きだ。まぁ皆さん、それなりにトレーニングを積んで準備してきたのだろうが、トレーニングを積んだからと言って事故が起こらないとは限らない。25年前になるが、“ジョギングの神様”と呼ばれていたアメリカのジム・フィックスが、ジョギング中に心筋梗塞で倒れ、亡くなったのは有名な話だ。松村さんの肥満体が事故の原因という人もいるが、必ずしもそれが今回の原因だったかどうかはわからない。ジム・フィックスのようにスリムな体型の人だって倒れる時は倒れる。僕も現役の水球選手だった若い頃、練習中に時々不整脈になって動けなくなる癖みたいなものがあった。要は、スポーツはいつでもそんなリスクを伴うということだ。だから、スポーツをやる以上は、それは覚悟しておかねばならないと思う。