食道楽は国境をこえて。

フランス・パリでの生活
おいしいものと、楽しいことに囲まれて…

JOEL Robuchon レストラン・ジョエル・ロブション

2013年08月25日 | 外食 レストランとか
日本に着いて、真っ先に向かった所。

それは



東京、恵比寿のJOEL Robuchon レストラン・ジョエル・ロブションさん




今回の帰国、一番の目的ともいえる、

どうしてもお会いしたい方がいらっしゃって




3ツ星レストラン、ジョエル・ロブションのプルミエ・メートル・ドテルさん、

マネージャーさんの下で、実際に接客を担当するトップ。

この方が、去年の接客コンクールの世界大会で優勝されて

世界一のサービスマンさんに




フランスに来る前、この方にとってもお世話になっていた私。

本当は、そのコンクールも見に来たかったんだけれど…、

仕事がねぇ



で、

改めて、お祝いの言葉を言いたくて





真っ黒な、気の引き締まるテーブルセッティング



食事の前のアミューズ・ブーシュは、



スイカ


横のレンゲは、



こんなに小さいのに、複雑。

しっかりとした存在感





最初のパン。

パン皿がオリジナル




1品目は、



フォア・グラー





世界一のメートル・ドテルさんから、

『今日のメニューは、肉々しいけど、イイ? 

と、聞かれ。

(私、いろいろアレルギーがあるから、特別メニューになっちゃう事が多い)



『むしろ、ソッチでお願いします

っていう、オーダー



付け合せの、



ブリオッシュがうれしい



フォアグラを食べ終わった所ででた、



パンのワゴンー



好きなだけ、選べる





まずは3つ。

温めたものを持って来て下さる





2品目は、



地鶏。

繊細。

やわらかい



今回、一番感動したのが、



お魚 

ホウボウをバニラの香りに包んで。



お皿が来たとき、

“すっごい、バニラの香り”

って言うのが、最初の感想。



で、

“え?
お魚、大丈夫? 

みたいな。



心配ご無用

ステキ過ぎる組み合わせ



で、



お肉料理は、和牛

久しぶりに食べた、脂身のお肉ー



フランスってね、高級なお肉でも、赤身なの。

日本の和牛のおいしさは、なかなか味わえない



あ、



パンの追加は、コレだけにしておいた。



飛行機降りてすぐじゃあ、さすがの私でもお腹は減らない



そんなワケで、

泣く泣く、チーズは遠慮して、



デザートに。

デザートの前の、小さなデザート



メインのデザートは、



キャラメルとマンゴー



そして、



デザートの後のデザート



食後の飲み物は、



フレッシュハーブティーをお願いして





砂時計が落ちるのを待つ時間が幸せ

(途中で、例のメートルさんに砂時計をひっくり返されて遊ばれた)





食後の、merci(ありがとう)キャンディー。

食べてみたら、ハッカのお味…。

私、ハッカは苦手…



なんと、





お持ち帰りのパンまで頂いて




あぁ、

最高峰のレストランの名前は、伊達じゃあない

幸せで、最高の時間を過ごす事が出来た




レストランという場所。

料理人さんやパティシエさん、ソムリエさんという仕事が注目されてきて。

でも、

一番身近にいるのに、注目されにくい、“サービス”という仕事。

皆さんも、少し、注目してみて下さいね


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4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (のりじゅ)
2013-08-25 01:59:22
スゴイ方とお知り合いだったのね(o▽o)U+203C
少し前に話題になってたよ!
果物とかキレイに切り分けてくれるのね~!
長旅の直後にフルコース…よくいけましたね…(笑)
今度はスーさんとまた遊びに来てね( ´ ▽ ` )ノ
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のりじゅ (どうらく人)
2013-08-25 17:36:29
ホント、スゴイ人と知り合いだよね
ステキな出会いと、ご縁を大切にしないとね

あぁ、私もがんばらないと

スーさん、来年は絶対一緒に帰るからね~。
ケーキ作ってもらおうね
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クラッシャー・マキ (おかえりなさ~い!)
2013-08-26 15:56:25
1番に駆けつけたのが、ロブションさんだったのですね。

素敵な時が過ごせたようで、なによりです。

我が家は大抵、ブティックでパンをいただくばかりですが、レストランでサービスされてるのと同じパンを買ってることがよ~くわかりましたよ。

いつか我が家も大切な記念日に、ノリくんと訪れたいという気持ちが高まりました。 

旅の続きのお話、とっても楽しみで~す。
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クラッシャー・マキさん (どうらく人)
2013-08-28 14:47:52
あっという間に終わってしまいました

レストラン・ジョエル・ロブションは、何より、雰囲気を堪能しました
あのシャトーに入る前からワクワクが始まります

ロブションさんのパン、マキさんのブログで拝見していましたが、小さなパンたちは、やはり日本風でした。
ハードなパンは、フランス風、といったかんじでしょうか。
ぜひ一度、試してみて下さいね
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