食道楽は国境をこえて。

フランス・パリでの生活
おいしいものと、楽しいことに囲まれて…

Dejeuner 昼食

2014年03月25日 | パン屋さん
お昼ごはんを買いに、パン屋さんへ。

うかがったのは、Colin コランさん

おいしいんで有名なパン屋さん



で、



サラダを買ったら、パンが付いてきた



別な所で買った、



サンドイッチがあったんだけれど。

ま、両方食べといた



デザートは、



エクレア・キャラメルとパルミエ。

パルミエっていうのは、パイ生地にお砂糖をまぶして焼いたシンプルなお菓子。

最近、2日に1回は食べてたなぁ





で、お会計しようと、レジに行くと

気になる文字が。

“ スクービドゥ”


フランスで放送している、アメリカ? かどっかのアニメの人気キャラの名前があって。

思わず買っちゃった。



どんなものかというと、



パイ生地の中に、フランス人の大好物、ヌテラ(チョコレートクリームみたいなの)が。

お味は普通。

(多分、もう買わない)



あ、スクービドゥは、

おやつに食べましたよ。

さすがの私も、買ったの全部は食べきれない

Chartier シャルティエ

2014年03月24日 | 外食 レストランとか
不定期更新に、拍車がかかってしまって申し訳アリマセン

最近、終電に乗れたら万々歳 的な毎日を過ごしておりまして

やっと、ひと段落





そんなワケで。

パリの大衆食堂、



Chartier シャルティエさんへ



ここ、

定休日無し

終日営業



ちょっと、



並ぶけれどね。




結構な行列だったんだけれど。

思ったほどは待たなかった



広い店内に、ギュウギュウに詰め込まれたテーブル。

相席もあるし

何でもアリ

な、

まさに、フランスの、“下町”な雰囲気が漂う、まさに、“食堂”



メニューを見ると、

安っ



ついつい、

思わず、







前菜3品頼んじゃうくらい



メインは、



子羊 な私と、



スーさんは、



牛肉



うん。

塩こしょうしてない

焼きっぱなし。

テーブルに置いてある塩コショウも、隣の方とシェア。




そして何故か



シュー・ア・ラ・クレームと、




マロン・クリームに、




プロフィトロール、

の、デザートも3品




お水と、



カラフワイン(ボトル(750ml)の半分くらいの量で、お店が選ぶお手軽ワイン)を注文して、



私は



コーヒーを。

スーさんはお腹いっぱいでパス

これでお値段、2人で50ユーロ。



味を求めてはいけない。

上質なフランスの雰囲気を求めてはいけない。

こんな雰囲気も、フランスの顔の1つ




あ、



注文を、テーブルの上に直書きしたり、

ちょっとツンデレな接客が、ココの特徴

Le verre bouteille ル・ヴェール・ブテイユ

2014年03月12日 | 外食 レストランとか
時に、

仕事終了が深夜になる事もある私




そんな時、

同僚と仕事帰りにちょっと1杯、なんて時にうかがうのが、



Le verre bouteille ル・ヴェール・ブテイユさん




フランスの労働基準法は、日本以上に厳しい。

基本、食関係のお店以外は日曜営業禁止

(観光客向けとかの、一部例外とか、最近は、規制が緩和されているものも)

飲食店も、カフェも、だいたい、午前2時には閉まっちゃう




日本みたいに、24時間、365日営業なんて、まぁ、ほとんど無い

(シャンゼリゼ通りのドラッグスター位?)



そんな中、お昼の営業に加えて、夜の営業が夜7時~午前4時まで

という、私たちにうれしい、パリで深夜営業しているビストロ(レストラン)が、ル・ヴェール・ブテイユさん





我らの“ちょっと1杯”は、

モチロン、しっかりお食事付き



私の前菜、



熱々シェーブルチーズとサラダに、



メインは、



牛肉のタルタル

牛肉のミンチ、生肉に味を付けた物+ドゥフィノワ(ジャガイモの付け合せ)



デザートに、



タルト・オ・ポム




深夜3時に、コレですヨ



こんな元気な同年代、なかなかいない

(しかし、毎晩は続けられないのが、この歳)



ちなにみ、私以上のツワモノ、26歳のフランス人青年は、

前菜に大盛りパテ。

メインは私と一緒。

そしてデザートに、



チョコのデザート盛り合わせ(“2名様でお分け下さい”って書いてある) 




“ちょっと1杯”のワインたちの写真を撮る事も忘れて、大笑いの夜食ではなく、“深夜食”

あ~、楽しかった

Quelque chose... 何か…

2014年03月11日 | 食卓
テクテクと。

スーさんと2人で歩いていて。




『ちょっと、小腹が空いたねぇ

なんて言うスーさん。




じゃあ、何か、軽い物でも買おうか、と、入った先で買ったのが、




私、



お野菜のキッシュ。




スーさん、



コキーユ・サンジャック



…、

『スーさんや、これ、オーブンで15分位加熱して下さいって、言ってたよね

『うん

早く、家に帰ろう




って、

買った時刻は午後4時。

こんな時間に、晩ご飯にもなりそうな、立派なお惣菜を“小腹が空いたが為に”購入するスーさんって




(しかもね、

これ、それぞれ、買ったお店、違うんですよ

“軽く”なんて言うから、どこでも~、なんて思っていたのに、

最初のお店(私がキッシュを買った所)では、気になるものが無かったらしく



たま~に、食べる物にこだわるスーさん。

まぁ、たまにだから、良いけどね)

Un dimanche a Paris アン・ディマンシュ・ア・パリ

2014年03月10日 | ごあいさつ
お久しぶりに来た感のある、



Un dimanche a Paris アン・ディマンシュ・ア・パリさん




オープン当初、ステキなショコラトゥリー・パティスリー&レストランで、定期的に通っていたんだけれど。

初代・ステキシェフが去り、

2代目シェフは3ヶ月、いたかな

3代目のシェフは、お若いながらも実力のある方だったのに、

というか、実力があるが為に、アメリカに引き抜かれ



それからしばらく、たまに覗いてはいたものの。

おニューが出てくるわけでもなかったので、なんとなく足が遠のき。



で、今回行ってみたら

ココのケーキ、大体5ユーロくらいなんだけれど。



ショーケースの中に、1つ9ユーロのケーキが1種類。

ここね、ケーキが大きい訳ではなく。

むしろ、フランスでは小ぶりなスタイル。

じゃあ、何故お値段が高いのか、気になるじゃない



で、



購入。



アン・ディマンシュア・パリさんは、チョコレートがメインのお店。

レストランでも、チョコを使った1皿が出てくるくらい



このチョコレートケーキ、

王道。

シンプル。

そして、おいしい



まぁ、普通のパティスリーで9ユーロって、ちょっと高い気もするけれど。

ホテル・マンダリン・オリエンタル・パリさんのテイクアウト用ケーキが8ユーロだから、購入場所を気にしなければ、同じ感じ?




個人的には、食べ歩きとかするんじゃなくて、

家で、おいしいコーヒーか紅茶を入れて、ゆっくり味わいたいケーキ





“不味ければ、どんなものでも高い”

“おいしければ、来た甲斐がある”

な、考えの持ち主な私。



これは、来た甲斐があった


PRINCE DE GALLES プランス・ド・ガル

2014年03月09日 | ごあいさつ
パリ市内、

現在、ラグジュアリー化が進行中



ここ数年で、たくさんの高級ホテルといわれるホテルが出来たり、リニューアルオープンしたり。

老舗のホテルさんたちは、

“歴史があって、更にステキなホテル”にするために長期改装に入っている。



そんな中、

昨年リニューアルオープンしたホテル、プランス・ド・ガルさんのサロン・ド・テに行ってきた



(というか

ブランチに行きたかったのに、時間が押してしまって仕方なく、サロンへ)




エントランスを入ると、一言でいうと“シック”



すすっと案内されたサロンは、



モダン

なんていうか、上質な、大人の時間を提供して頂けそうな雰囲気





が、しかし。

席に着いて、メニューを頂き、眺めていると、

『お決まりですか~

と、元気の良い、アジアンな若いサービスの方が。




いえね、

マクドナルドとか(入ったこと無いんだけれど)、

(っていうか、フランスでマクドナルドを短く言うと“マクド”。

日本の東側生まれの私は、日本で“マック”って言っていた。

自分で“マクド”って言う度に、なんか変な感じ)

((さらに話からズレるけれど

ディズニーランドも、フランスでは“デズニーランド”。

小さい頃、おばあちゃんが“デズニーランド”って言ってて、『違うよー』って言ってたのを思い出す))

ファミリーレストランとかなら、“感じの良い店員さん”なんだけれど。

こういう場で、このテンションは…

スーさんの顔が、悲しそうになる



さらに、日曜日は、アシェットデザートは無く、立食式の軽いデザート食べ放題みたいなのしか無いそうで。。。

メニューの書き方も、いささか分かりにくい

まあ、せっかく来たんだし、その食べ放題(的なもの)+あったかいドリンクのセットを注文。




種類は、





まぁまぁ。

飲み物付で40ユーロ、この雰囲気なら高くない。




で、











一通り、全種類食べてみた

(あ、これで2人分ね)




うん。

普通においしい。



だけどね、

この大人な雰囲気の中、食べ放題的に行ったり来たりするのは、ちょっと…

気の小さい私は、2回が良いトコロ

(コレだけ食べといて とか言わない)



あ、



ケーキのお供に、ショコラ・ショー




仕事の打ち合わせとか、

テラス席もあるので、ゆっくりシャンパン休憩とか、そういう時に使いたい場所だな



あ、

ちなみにこのホテルのメインダイニング、Restaurant La Sceneさん、

今年のミシュランガイド・フランスで早速1ツ星を獲得 

こっちは、すぐにでも行ってみたい

Epoisse エポワス

2014年03月08日 | チーズ
おいしいチーズを食べると決めた、2014年




第2回目は、



Epoisse エポワス



スミマセンネ、

マニアック(?)なトコロで

基本、私の好きなモノ紹介なもので




エポワスは、フランスのブルゴーニュ地方で有名な、ウォッシュタイプのチーズ。

“ウォッシュ”っていうからには、

そう。

洗って作るチーズ。



チーズは、もともと、ミルクをいかに長持ちさせるか、

で、発展してきた保存食。



出来るだけ長く保存するために、

いろいろ頑張って、“熟成”させる事を思いついて。



エポワスは、外側をマール・ド・ブルゴーニュっていうお酒で洗いながら熟成させる。

だから、ウォッシュタイプ。



ブルゴーニュは、ワインの産地で有名。

ワインを造った時に出るぶどうの搾りかすで作るのがマールというお酒。

これで外側を洗うことで、外皮が出来て、中はクリーミーなまま熟成していく。



お酒で洗うから、香りはその分キツくなる

エポワス好きには、それがたまらない



そんなエポワス、

有名な作り手さんは2つある。



有名なチーズ屋さんには必ずある、



Berthaut ベルトーさんと、



小さい作り手さんで、とっても上品なエポワスを作る、



Gaugry ゴーグリさん。



あとね、もう1つ。

今回は買えなかったけれど、パストリゼしていないミルクで作られたエポワスもある。

“パストリゼしていない”

つまり、“加熱殺菌されていない”ミルクで作られたエポワス。

これは、どこにでも、は、売っていない



ロックフォールの時同様、生産量が少ないのが一番の理由。



これもね、頂いた事があるけれど、繊細で玄人好み

いや、上品だからこそ、たくさんの方に食べて頂きたい



今回買った、ゴーグリさんのエポワスは、



熟成がまだまだ足りなかった




ベルトーさんのは、



ちょうど食べ頃。

トロットロ



普通はね、チーズ屋さんで食べ頃のを買うのが一番なんだけれど。

希少価値の高いものは、熟成させている暇がない

熟成しきる前に、供給が足らなくなっちゃって、お店に出すしかない、という…



ワインも一緒。

先日、某ワイン屋さんでワインの名前と造り手さんを伝えて購入したら、2011年のものしかなかった。

それ以前のは、もう無いんだって

有名なワイン、有名な作り手さんのワインは、熟成させなくても売れちゃう。

本当は、飲み頃のワインを、

『これ、今が一番おいしいんですよ』

って出したいのがカヴィストさん(ワインを売る方)なんだろうけれど。

“熟成=場所をとる”

売れるなら、回転を良くした方がお店は儲かるわけで。



買った私は、

自分で飲み頃が来るまで保存するか、飲んじゃうしかない



ま、

そんな大人の事情は置いておいて。



エポワス買ったついでに、ガトー・エ・デュ・パンさんに行って、パン買ってきた

ちょうど、シェフ・ブーランジェさんがお店に立たれていたので、

『おいしいエポワス買ったんだけれど、これに合うパンはどれですか?』

って聞いたら、




パン・ド・カンパーニュ

王道ですな

この焼きのしっかり具合





おいしいパンに、おいしいチーズ。

これがあれば、何もいらない




って言いたいんだけどね。

スーさん、チーズ、嫌いなんですヨ

百歩譲って、私が隣で食べるのはOKなんだけれど。



さすがに、スーさん、“パンだけ”ってワケにはいかず



チーズは食後のお楽しみ。

デザートの前のお口直し に頂いた

des Gateaux et du Pain デ・ガトー・エ・デュ・パン

2014年03月07日 | ごあいさつ
何でこんな幻想的な写真になったんだ



des Gateaux et du Pain デ・ガトー・エ・デュ・パンさん

の、紙袋写真




現在改装中の、パラス・ホテル、プラザ・アテネのパティスリー部門で、スー・シェフパティシエ(シェフの補佐役)をされていた女性パティシエさんのお店。





タルト・タタン、





モンブラン、





柑橘類のケーキ、

を、購入




モンブランを買いに来たのに、



3つ買っちゃう私が憎らしい




オープン当初に比べて、デコやお味が洗練されてきて。




でもね、

ココに来ると、どうしてもパンを買いたくなっちゃう




名前の通り、“ガトーとパン”のお店なんだけれど。

よし。

次回はパンを買いに来よう

Cerisier 桜

2014年03月06日 | ちょっとした事・話
トビトビ更新でスミマセン




今年のパリは、もう、ホントね、雨 ばっかり。

毎日、1日のどこかで雨が降る




しかし

雪は降らない




私、雪の降るパリ、好きなんだよな~




なんて、

今年、雪災害に遭われた皆様には、本当に不謹慎な発言になってしまうかもしれないのですが




で、

今日、

近所で、




満開の桜 発見




まだ、3月始めですよ

東京でも、まだなんじゃない



今週は、1週間、



丸々雨が降らない予報

(あくまで予報)




冬が来ないまま、春が来ちゃった感じのパリ。

今年のお野菜や果物の成長やお味が心配になってくるけれど




桜を見ると、やっぱりうれしい


Chocolat chaud ショコラ・ショー

2014年03月03日 | お気に入り
フランスの、冬の代名詞といえば





Chocolat chaud ショコラ・ショー

ホットチョコレートドリンク




スーさんは、お休みの日の朝食に、必ず飲む

私は冬、カフェでお茶をする時は、ほぼ、ショコラ・ショー

(もしくは、カフェ・クレーム(カフェオレみたいなもの))




しかし。

ショコラトゥリー(チョコレート屋さん)のサロンで頂けるショコラショーや、

ホテルのサロン・ド・テのショコラショーは、“本物のショコラ・ショー”だけれど。

その辺のカフェだと、粉末ショコラショーや、ココア的なものが出てくる事も



そんな、ショコラ・ショー、

“ちゃんとしたショコラショー”が出てきた時のために、



簡単な飲み方紹介



っていってもね、

大した事じゃあないんだけれど。



すでに、チョコとミルクが混ぜてあるものなら、砂糖を自分の好みの甘さに加えるだけ。



でも、

写真のように、チョコとミルクが分かれていたら



空のカップにチョコを入れて、ミルクを入れてよく混ぜる

この時、チョコを全部入れちゃ、ダメ

だいたいね、こういう時は、2杯分の分量を入れてくれている。

(ミルクもね)




だから、チョコを半分の量、ミルクを適量入れて。

味見をして、チョコの風味が足りなかったら、足して。



先日、私がおススメしたカフェで、友人がショコラ・ショーを飲んだんだけれど。

濃かった~って。

一気にチョコ入れちゃって飲んだって、聞いたので。。。



あぁ、おいしいショコラ・ショー