食道楽は国境をこえて。

フランス・パリでの生活
おいしいものと、楽しいことに囲まれて…

ごあいさつ

2015年02月14日 | ごあいさつ
大変長い事、ブログを更新しておりませんで…。

忙しい事は、いつもの事なのですが、最近、疲れが…



先日ね、通勤の為に家を出てから、

ふと、

“カバン、いつもより重いなぁ”

…と

疲れてるのかなぁ?

なんて思いながら通勤したんですけどね。



翌日も重かった、私のカバン




そんな感じで数日が過ぎた所で、気が付いた。

“カバンの中に、お水(ペリエなる炭酸水が、最近のお気に入り)のペットボトルが3本入っていた”

しかも、全部飲みかけ…



それで思ったんです。

私、疲れている、

と。



でね、

決めました。

ブログ、止めます。



こんなブログでも、

定期的に見に来て下さる方がいらっしゃるのですが

昨年末から、仕事の関係で学校に通い始めましてね。

そっちが少し軌道に乗ったら(慣れたら)、もう1つ、学校を増やす予定でして。



2009年に始めたこのブログ、

更新しない事もありましたが、1900日を越え、

書いた記事は、1551

3日坊主にもなれないこの私が、ここまで続ける事が出来たのも、いらして下さる皆さんのおかげでした




日本にいた頃、

食の都・パリはどんな風なんだろう?

って思っていて。

“今”のパリの様子をお伝えできたら、と思って始めたこのブログ。

家族や友人には、筆不精な私の生存確認ブログにもなり、

スマホが発達した今、ネットに繋がれば、どこででも、私のブログ内の写真を友人に見せる事が出来て(しかも、整理してある)

便利だったんだけれどね~。




自分の欲望に忠実なワタシ。

そんな私に付き合ってくれるスーさん

(スーさんとは、趣味がほぼ、丸かぶりだから、付き合ってくれたというよりも、2人で楽しんでいる、と言った方が正しいかも)




また、いつか、どこかでお会い出来る事を信じて

ごきげんよう



あ、

ワタクシこと、“どうらく人”ですが、皆さん、どう読んでいらっしゃったんでしょうね?

本人的には、“どうらくにん”だったんですが、

“どうらくじん”(外国人風?)と、読んでいらっしゃった方もいるのかな?

なんて、

最後の最後に、思ってみたり。



あ、最後になりますが、



今年も20個位、ガレット・デ・ロワ、食べました




Bonne annee 新年!!

2015年01月01日 | ごあいさつ
皆様、

明けまして おめでとうございます



やってきました 2015年 

笑顔の1年になりますよう、

そして、

このブログにいらして下さっている皆様ですから



“L'annee Gourmandise 食道楽な1年”になりますように



え?

今年だけじゃないって



良いのです

来年は、“L'annee Gastronomie グルメな1年”にでもしておけば



って、

これこそ、鬼に笑われる



明日から、通常更新させて頂きます

長々と…、

2014年08月27日 | ごあいさつ
明日から、通常更新、いきます




あっという間に、9月目前




パリは、

ホテル・ペニンシュラ・パリさんのオープン

ホテル・プラザ・アテネさんの改装工事終了

3ツ星レストラン、ルドワイヤンのシェフ交代

と、活気が




今まで通り、

おいしいもの、

楽しい事を、

毎日更新します

Restaurant Gastronomique フランス 星付きレストラン

2014年05月16日 | ごあいさつ
ここで少し

ブログを休んでいる間、いろんな星付きレストランを食べ歩いたので。

“ガストロノミー”なるレストランの事を少し書いておこうかと。



(※ 私の主観に寄る所が余りに多いので、あくまでも、参考に)



フランスのグルメガイドで、一番メジャーなのが、ミシュランガイド

星無しのおいしいお店から、1つ、2つ、そして星

とっても分かりやすいランキング。



パリには、3ツ星が9店。

2ツ星15店くらい。

1ツ星65店くらい?



フランス全体では、3ツ星が27店

2ツ星、1ツ星は…、

数えていない




フランスの3ツ星レストランは、全てフランス料理

今のトコロは、ね



日本のミシュランガイドのラインナップは、和・洋・中バラエティ豊かだけれど。

フランスは、中華、和食、イタリアンは、ほんの少し



3ツ星レストランの価格は、ランチがあれば100~150ユーロ。

フルコースで200~280ユーロ。

パリと地方では、地方の方が、若干リーズナブルなのは土地代



食前酒は、20ユーロ~、

ミネラルウォーター1本・10ユーロ位、

食後のコーヒー10ユーロ位、

その他にワイン代

が、コースもしくはア・ラ・カルトの食事代にプラスされるので。。。



ランチなら180~200ユーロ、

フルコース、もしくはディナーなら、300~400ユーロ位、みないといけないかな

(飲み物代は、選んだワインによって大きく差が出るので、あくまで目安)



2ツ星の価格は、幅が広い。

ホテル・フォーシーズンさんの“ル・サンク”さんのように、3ツ星並みの金額とサービスのレストランから、100ユーロ位で頂ける所まで

1ツ星も、ホテルに入っている所から、ビストロに近いレストランもあって、選び方次第。




3ツ星レストラン、もしくはそれに準ずるレストランでは、

服装は、男性ならジャケット着用、

女性は、素敵な服装で

雰囲気を楽しむ事も大切




忘れがちなのが、チップ

フランスでは、アメリカと違って、チップは強制ではない。

ガイドブックにも、そう書いてある。

でもね、

フランスのレストランといえば、世界中からお客様がいらっしゃる。

チップに慣れた人が大勢いらっしゃる。

マナーとして、置いていくのがベター。

特にお世話になったサービスマンさんがいたら、直接、その方に渡すのもok

知り合いのレストラン関係の方に、

『日本人のお客様って、きれいに食べて頂けるけれど、チップの習慣、ないの?』

と、聞かれた事がある



とはいえ、食事代の10~15%なんて事はなく。

(アメリカの大都市の高級レストランは、15%なんかじゃなくて、25%が普通になりつつあるって本当  )

20~50ユーロが相場かな。

あくまで、気持ち

とはいえ、“スマイル0円”っていうのは、多分、日本だけの概念



『そんな事まで考えなくちゃいけないの

なんて言われそうだけれど

荷物を預けたらレセプションの方にも、

タクシーを呼んでもらったら、ドアマンさんにも、

チップを渡せたら上級者



チップは、日本で、仲居さんに“お心づけ”を用意するのと同じ考え。

面倒なんだけれど

少しでも、広がったら良いなぁ

(そんな事まで考えなくちゃいけないなら行かない、、、とは言わないで欲しいんですが)



レストラン内では、写真は、ほぼ撮ってok

一言、最初に、

『写真撮っても平気?』

って聞いたら、快く快諾してくれる

英語とかしゃべれなかったら、カメラを見せながら“フォト、ok?”って聞くだけでも、お店の方、気分が良いと思う。

他のお客様のお顔が写らない様に配慮するのと、フラッシュは、NGだけれど

あと、動画で店内撮るのも、他のお客様がいたら控えたい

(某国の方が撮っていて、たしなめられているのを何度か見た事がある)



いろいろ書いちゃったけれど。

基本のマナーは、ほとんどの日本人が持っている。

旅の恥は掻き捨て、ではなく。

私たち自身、お店の方も、周りのお客様も、みんなが楽しめる時間を共有したい



あ、

お会計、間違っている事があるので、伝票はしっかり確認したい

フランスでは、“じっくり見たら恥ずかしい”なんて事はないので

Un dimanche a Paris アン・ディマンシュ・ア・パリ

2014年03月10日 | ごあいさつ
お久しぶりに来た感のある、



Un dimanche a Paris アン・ディマンシュ・ア・パリさん




オープン当初、ステキなショコラトゥリー・パティスリー&レストランで、定期的に通っていたんだけれど。

初代・ステキシェフが去り、

2代目シェフは3ヶ月、いたかな

3代目のシェフは、お若いながらも実力のある方だったのに、

というか、実力があるが為に、アメリカに引き抜かれ



それからしばらく、たまに覗いてはいたものの。

おニューが出てくるわけでもなかったので、なんとなく足が遠のき。



で、今回行ってみたら

ココのケーキ、大体5ユーロくらいなんだけれど。



ショーケースの中に、1つ9ユーロのケーキが1種類。

ここね、ケーキが大きい訳ではなく。

むしろ、フランスでは小ぶりなスタイル。

じゃあ、何故お値段が高いのか、気になるじゃない



で、



購入。



アン・ディマンシュア・パリさんは、チョコレートがメインのお店。

レストランでも、チョコを使った1皿が出てくるくらい



このチョコレートケーキ、

王道。

シンプル。

そして、おいしい



まぁ、普通のパティスリーで9ユーロって、ちょっと高い気もするけれど。

ホテル・マンダリン・オリエンタル・パリさんのテイクアウト用ケーキが8ユーロだから、購入場所を気にしなければ、同じ感じ?




個人的には、食べ歩きとかするんじゃなくて、

家で、おいしいコーヒーか紅茶を入れて、ゆっくり味わいたいケーキ





“不味ければ、どんなものでも高い”

“おいしければ、来た甲斐がある”

な、考えの持ち主な私。



これは、来た甲斐があった


PRINCE DE GALLES プランス・ド・ガル

2014年03月09日 | ごあいさつ
パリ市内、

現在、ラグジュアリー化が進行中



ここ数年で、たくさんの高級ホテルといわれるホテルが出来たり、リニューアルオープンしたり。

老舗のホテルさんたちは、

“歴史があって、更にステキなホテル”にするために長期改装に入っている。



そんな中、

昨年リニューアルオープンしたホテル、プランス・ド・ガルさんのサロン・ド・テに行ってきた



(というか

ブランチに行きたかったのに、時間が押してしまって仕方なく、サロンへ)




エントランスを入ると、一言でいうと“シック”



すすっと案内されたサロンは、



モダン

なんていうか、上質な、大人の時間を提供して頂けそうな雰囲気





が、しかし。

席に着いて、メニューを頂き、眺めていると、

『お決まりですか~

と、元気の良い、アジアンな若いサービスの方が。




いえね、

マクドナルドとか(入ったこと無いんだけれど)、

(っていうか、フランスでマクドナルドを短く言うと“マクド”。

日本の東側生まれの私は、日本で“マック”って言っていた。

自分で“マクド”って言う度に、なんか変な感じ)

((さらに話からズレるけれど

ディズニーランドも、フランスでは“デズニーランド”。

小さい頃、おばあちゃんが“デズニーランド”って言ってて、『違うよー』って言ってたのを思い出す))

ファミリーレストランとかなら、“感じの良い店員さん”なんだけれど。

こういう場で、このテンションは…

スーさんの顔が、悲しそうになる



さらに、日曜日は、アシェットデザートは無く、立食式の軽いデザート食べ放題みたいなのしか無いそうで。。。

メニューの書き方も、いささか分かりにくい

まあ、せっかく来たんだし、その食べ放題(的なもの)+あったかいドリンクのセットを注文。




種類は、





まぁまぁ。

飲み物付で40ユーロ、この雰囲気なら高くない。




で、











一通り、全種類食べてみた

(あ、これで2人分ね)




うん。

普通においしい。



だけどね、

この大人な雰囲気の中、食べ放題的に行ったり来たりするのは、ちょっと…

気の小さい私は、2回が良いトコロ

(コレだけ食べといて とか言わない)



あ、



ケーキのお供に、ショコラ・ショー




仕事の打ち合わせとか、

テラス席もあるので、ゆっくりシャンパン休憩とか、そういう時に使いたい場所だな



あ、

ちなみにこのホテルのメインダイニング、Restaurant La Sceneさん、

今年のミシュランガイド・フランスで早速1ツ星を獲得 

こっちは、すぐにでも行ってみたい

des Gateaux et du Pain デ・ガトー・エ・デュ・パン

2014年03月07日 | ごあいさつ
何でこんな幻想的な写真になったんだ



des Gateaux et du Pain デ・ガトー・エ・デュ・パンさん

の、紙袋写真




現在改装中の、パラス・ホテル、プラザ・アテネのパティスリー部門で、スー・シェフパティシエ(シェフの補佐役)をされていた女性パティシエさんのお店。





タルト・タタン、





モンブラン、





柑橘類のケーキ、

を、購入




モンブランを買いに来たのに、



3つ買っちゃう私が憎らしい




オープン当初に比べて、デコやお味が洗練されてきて。




でもね、

ココに来ると、どうしてもパンを買いたくなっちゃう




名前の通り、“ガトーとパン”のお店なんだけれど。

よし。

次回はパンを買いに来よう

Vacances 夏休み

2013年08月06日 | ごあいさつ
すみません、ブログの更新が途絶えました。

実は私、夏季休暇に入りましてね





3週間ですヨ。




日本の皆様、すみません





ちょっと、スーさんの実家に行っておりました。

そして、これから日本に帰ります。




スーさんの実家、平均気温が25℃前後の、過し易い、夜はちょっと寒いくらいの気候でしてね

これから日本へ帰るのが怖い。。。




途切れ途切れの更新になりますが、ステキな夏をお過ごし下さい


復活!!

2013年03月14日 | ごあいさつ
長い事、ブログをお休みしてしまいました




あまりに充実しすぎた生活っぷりに、体重は変わらずに、洋服のサイズが1サイズ下がったという

まぁ、仕事が忙しかっただけなのですが。




フランスに来てから知り合った友人には、

『あるべきもの(=脂肪)が無い

と言われ



はじめましてな方には、

『あまりに素晴らしい二の腕の筋肉(つまり“力こぶ”)で…、

でも女性なので、目をそらせてしまいました

と、気を使われ



パリで手に職を持つ方達との集まりでは、

筋肉じまん大会 が始まり、見事優勝してしまうという




キレイに引き締まったんならうれしいんだけれどね。



意図せず肉が落ちてしまったというか、

使っていない所は、脂肪そのまま残留、というか、

いい歳になってきたから、お肌への負担も過酷なものだった、というか…。




スーさんには、

『そのうち、どうらく人が“線”になっちゃったりして

なんて言われたけれど



なりませんから

どちらかというと、なれません



私ねぇ、い~い骨格持っているんですヨ。

なので、どんなに痩せても、モデルさんのようになる事はない

というか、モデルさんたちは、手足の長さやパーツの作りが私とは元から違うから、比べる必要も無いんだろうケドね




そんなワケで、ブログ更新再開

これからもよろしくお願いします



雪降るパリより、皆様の心と体の健康を祈って。