食道楽は国境をこえて。

フランス・パリでの生活
おいしいものと、楽しいことに囲まれて…

Salon du chocolat 2013 サロン・デュ・ショコラでお買い物

2013年11月08日 | お楽しみ・イベント
あぁ、

今、私の顔には吹き出物が続々登場




その原因は、

チョコでしょうねぇ



しかも、昨日、休憩中外にいたら、虫に刺されたようで、おでこが腫れ上がり




そんなワケで、今年のサロン・デュ・ショコラで購入したものといえば、






LE CHOCOLAT DE H ル・ショコラ・ドゥ・アッシュさん


今年アワードを受賞したのが、



この箱

“ナノショコラ”なんていう、新しいテクニックを使っているそう。


私とスーさん的には、



クラシックなチョコシリーズの方がおいしかったり



そして、





昨年アワードを受賞された、es Koyama 小山さん




これが、今年の新作だそう

毎回、おもしろい素材を使っていらして、説明書を見るのが楽しみ



あとは、





フランスのMOFショコラティエ、DUPON'T デュポンさん。

この袋が好きで、何故か買っちゃう



ここも、避けては通れない、



パティスリー・シエルさん。


初めて見た、



つまめるシフォンケーキ

4種類1箱で売っていて。

買ったのは、職場のみんなに食べられちゃったので、これは翌日買ったもの。

4種類めのお味は売り切れだった



あと、



新作、マロン味

構成はモンブラン風。

相変わらずおいしい



そして、番外編



パリで日本茶を販売していらっしゃる、寿月堂さん。


以前お店にうかがった時に、

『お菓子に使う抹茶でも、火を通すお菓子に適した抹茶と、火を通さないお菓子用の抹茶は違う』

と言われた事があって。



ラングドシャを販売されていたので買ってみた。


一緒に、



そば茶

パリ、寒くてねぇ。

おとといの夜、家に帰ろうとしたら、気温4℃って…



あとは、

何故かスーさんがもらって帰ってきた、



スペインのショコラティエ、オリオール・バラゲさんのチョコ。

中は空洞になっていて、ギモーヴ(マシュマロ)が詰まっていた

これ、両手いっぱいくらいのサイズ



私、ギモーヴにメがなくてねぇ

カステラとマシュマロを自分で作りたくて、パティシエを目指し、調理師免許を取ったようなもので

(しかし、授業ではその2つは一切習わなかった

しかも、未だに、その2つのレシピを持っていなく、

もう、自分で作る気がないので探しもしない

だって、おいしいお店で買った方がおいしいし)




やっぱり、おいしいものに囲まれていると、しあわせ~

Salon du chocolat 2013 辻口博啓シェフ

2013年11月07日 | お楽しみ・イベント
今年のサロン・デュ・ショコラで、

プロの皆さんの中で、イチバン注目されていたのは、この人かもしれない。



辻口博啓シェフ

日本で活躍するパティシエさん。



なんて、このブログをよくご覧になって下さる方ならば、

私より詳しい方は、たくさんいるかも知れない



辻口シェフが、今年出店されたチョコレートは、



サロン・ドゥ・ショコラ初出店にして、最高のチョコレートの1つに選ばれて



辻口シェフが、企業と大学医学部の教授と共同開発した



テアニンのサプリメント。

見た目もお味も、完全に“おいしいスティックタイプのチョコ”

これが、ストレスフリー効果があるそうで。


スーさん、

『ムッシュ・ツジグチがハッピーになる薬をサロン・ド・ショコラに出店するんだって

って、

何か、怪しいクスリみたいな言い方していたのは、コレか



さらに、

サロン・ドゥ・ショコラ恒例、ファッションデザイナーさんとショコラティエのコラボのファッションショー

















たくさんのドレスたちの中で、







一際大きな拍手を観客から受けていたのが、辻口シェフの作品

ファッションショーに、順位は無いけれど。

観客の皆さんの声援が、ダイレクトに伝わる




そして、

期間中行われる、プロのパティシエ&ショコラティエさんによるデモンストレーション。

公開30分クッキングの、大トリを飾ったのが、辻口シェフ





チョコと、旨み成分、グルタミン酸のガナッシュ







客席の私たちも、試食。

は、なんと、日本酒とのコラボレーション




“職人は、アトリエで仕事に集中するのが美徳”な日本で、

メディアにたくさん露出する事は、良くないと思う人も多い日本。



でもね、おいしいんだからしょうがない

普段、ボンボンショコラを買うと、6個くらいずつ、毎日食べ続けるスーさんと私。

今回、ショコラ・ドゥ・アッシュのチョコ、2箱、止まらなくて、一気に食べちゃった

あぁ、32ユーロもしたのに。。。



おいしいって、罪なのか

Salon du chocolat 2013 サロン・デュ・ショコラ

2013年11月06日 | お楽しみ・イベント
今年も行ってきた、



Salon du chocolat サロン・デュ・ショコラ



もうね、毎年恒例ね



今年は、例年よりも規模が拡大

去年までは、

1階部分はプロフェッショナル限定スペースで、コンクールとか、包材とか。

2階部分がメインのサロン。



今年は、プロ用スペースが別館に移って。

1階部分にお菓子、塩モノ系。

2階部分はショコラのみ



その分、通路とかも少し広くなって、見やすいし、ゴミゴミしない



とはいっても、週末の昼間はやっぱりすごかったけどね



広くなった分、





初参戦のラデュレのショコラトゥリーさんは、メリーゴーランドを構えての出店



毎年恒例の、





SADAHARU AOKI サダハル・アオキさんの今川焼き(?)を食べて





Pierre Herme ピエール・エルメさんは、ご自身の本を購入された方へのサイン会





パンのポワラーヌさん、かわいいお店



有名処も、



フランク・ケストナーさん、




カール・マルレッティさん、

ジャン・ポール・エヴァンさんに、ユーゴ・エ・ヴィクトールさんetc...



この辺は、パリでいつでも買えるね。



なぁ~んて歩いていたら、



プラリュヌさん、夕方には片付け準備

『もう、全部無くなっちゃった~

って、お姉さんが



1階に降りていくと、

パティスリー、飴、塩モノなど、“チョコレート以外”のものが。




日本茶もあるし、





シフォンケーキのお店、シエルさん





何かな?

と、近づいてみると




フランスの、グミ

これねぇ、フランス人大好きでねぇ。

子供から、大人まで。

私の知り合いの某有名パティシエさんや、何人かの三ツ星シェフも、見ると食べたくなっちゃうんだって



あっという間の5日間。

チョコの香りに包まれて。

我が家にも、まだ、残っているチョコたち。

また、早く来年にならないかな



そんなワケで、

写真が多過ぎるので、サロン・ド・ショコラのお話、もう少し続く

LE BAIDELAIRE ル・ボードレール

2013年11月05日 | 外食 レストランとか
久しぶりにやってしまった、



お一人様ランチ 




無性に、肉 が食べたくなって

スーさんの休みを待っていたら、いつ行けるんだろう

って感じだったので



行ってきたのは、

LE BAIDELAIRE ル・ボードレールさん

私の職場から、歩いて行ける距離なのがうれしい






フィンガーフードを食べながら、料理を選ぶ。

お目当てにしていた“ガッツリ系のお肉”が無くて残念だったけれど





1人前でこの量 なパンをムシャムシャと食べ、



前菜は、



7種類のきのこと温泉卵。



メインは、



ちりめんキャベツ? に包まれたperdreau ペルドロー、ヤマウズラ

ジビエの季節だねぇ



今年は、ジビエ、いろいろ食べたいなぁ



この後、仕事だけれど。



肉には赤ワインでしょう



こちらのレストラン、

お昼は、



ワゴンデザート

好きなものをこの中から選ぶ。



さっぱりしたくて、



イソギンチャクみたいな、レモンと紅茶・アールグレイのこれに決めた



緑のポットはホワイトチョコレートって聞いて。

ナイフで切って、ガツッって、お皿で大きな音を立てないように…、

って、慎重に切ってみたら



あらら?

割と、さく~っと切れちゃった

こういう所がパティシエさんのテクニックなんだねぇ





コーヒーと、





ミニなお供たち



これで、午後の仕事にも精が出るってもんですよ

Perrier ペリエ

2013年11月04日 | お気に入り
どうでもいい話ですが、

今、私のマイブーム。



炭酸のお水、ペリエの柑橘系のお味



高校生の頃から、

飲料水は、ずっと、ボルビックな私。




水道水が飲めない私は、

ガスのない、普通のお水は、いつもボルビックで。

レストランに行くと、ボルビックは置いて無いから、炭酸水。



で、炭酸水で好きなのが、シャテルドンと、オー・ド・ペリエ。

なんだけれど

この夏、ペリエのフレーバー付をいろいろ試したら、

この柑橘味にはまっちゃって

以来、我が家の冷蔵庫の常備品に。



気が向いたら、試して頂ければ

Un dimanche a Paris アン・ディマンシュ・ア・パリ

2013年11月03日 | お菓子屋さん
オープン当初から通っていた、



Un dimanche a Paris アン・ディマンシュ・ア・パリさん



初代シェフがパティシエの世界大会のためにこのお店を後にして、

2代目シェフは、いろいろあってすぐに退社。

3代目のシェフが、お店のスタイルを崩さず、低糖質なケーキを考案し始め、

そして、退社。





サフラン(パエリヤなんかに使う香辛料)のケーキと、




ピーナッツのケーキ。



3代目の遺作(笑)



ステキな場所にあって、

ステキなお店。

いろいろシェフが変わっちゃって大変だけれど。

おいしいケーキやチョコたちを作り続けて頂きたいなぁ

Traiteur お惣菜屋さん

2013年11月02日 | 食卓


おいしい食材の季節





ジロール茸をたっぷり使った野菜炒め



なぁ~んて。

実は、



缶詰

でも、ここのね、おいしくって

毎回買っちゃう



でね、

我が家の近所に、おいしそうなイタリアンのお惣菜屋さんがある。

ずっと、スーさんが興味を持っていたんだけれど。

ウチ、家で食事をする時は、スーさんががんばってくれちゃうから、お惣菜屋さんに行く必要がなくて。

でも、試してみたかったスーさん、

初体験





アーティチョーク(朝鮮アザミ)に、




ドライトマトのオリーブオイル漬け、




ナスのラザニア風。



これね、リピート確実

おいし~



疲れている時とか、時間のない時、がんばって料理する必要ないね



あとは、





トマトのカネロニと、キノコのカネロニ。

1つ1つが大きいんだけれど。

こっちは、イマイチだったな



“灯台下暗し”

我が家の近所も、探せばおいしい所がある

CHACUN SES GOUTS シャッカン・セ・グ アイスクリーム

2013年11月01日 | お菓子屋さん
のんびり、パリ市内を散歩していると

抗う事の難しい問題にあたる事がある。




それが、




のどの渇き




東京なら、自販機やコンビニがどこにでもあるし、

スタバみたいなテイクアウト出来る所もたくさんあから、

困った事はないけれど。




パリだと、スーパーに入ってレジに並ぶか、カフェではワンショットのコーヒーしか持ち帰る事が出来ないし…

パン屋さんで、飲み物だけ買う? っていうのもなぁ。。。

っていうのは、カフェでのんびりお茶する時間が無い時とか、そういう気分じゃない時の話なんだけれど。




そんな時は、がんばって、スタバのある所まで行くか、

もしくは、アイスクリーム屋さん




ある日、そんな感じで、アイスクリーム屋さんかスタバのある所までがんばって歩こうとしていたら。



『アイス屋さん、あったよ

と、スーさん。



同じ散歩でも、

“目的地までまっすぐに歩く私”と、

“キョロキョロ、通った所、すべてを視界に入れるスーさん” 

おかげで、スーさんと一緒に散歩すると、ニューフェイスにお目にかかることが出来る時が多い

(なんたって、歩いている通りだけじゃなくて、十字路だと、その交差している道まで目を配らせる)



今回も、横道に外れた所にあった看板を発見したスーさん。



CHACUN SES GOUTS シャッカン・セ・グさん

私流に訳すと、“皆さんお好みで”




パリには、たくさんのアイスクリーム屋さんがあるけれど。

ここ2、3年流行っているのが、“ヨーグルトアイス”のお店。

普通のアイスクリームより、健康に良い? 太らない? で良いみたい?



で、ココ、何が他のお店と違うかって、

カップの中に、全部自分で選んで、自分で好きな量を入れることが出来る、量り売り



アイスクリームは、プレーン(ヨーグルト)、チョコ、木苺。

(種類は時々変わるらしい)


スーさんは、



3種類のアイスに、ゴマをパラパラ



私は、



プレーンと木苺のアイスに、フルーツ&ソースをたっぷり



普通においしいし、

好きなものを、自分でのせる事が出来るって、楽しい



ちょっと注意は、量り売り。

好きなだけ、たっぷりカップに入れちゃったら、ステキな量とお値段になる

ちなみに、これ、2人で10ユーロくらい。



最近、昼間もあったかかったり、急に寒くなったり。

念のため、コートを着ていると、暑くなっちゃったりするから。

そんな時、アイスって、良いんだよなぁ

“おこたでアイス”と、おんなじイメージ