食道楽は国境をこえて。

フランス・パリでの生活
おいしいものと、楽しいことに囲まれて…

Des marches des producteurs de Paris 生産者さんのパリの青空市場

2014年12月03日 | お楽しみ・イベント


暗くなってしまったけれど

年に2回ある、Des marches des producteurs de Paris 生産者さんのパリの青空市場



フランス中のあちこちから、生産者さんが、直接ご自身の商品を販売する日










普段のお買い物とは、少し違った物たちを買う事が出来るし、




普段お会いする事のない生産者さんの笑顔がうれしい

この方なんて、

『僕を撮って~

って



毎年、だいたい同じ方たちがいらっしゃるから、

『去年おいしかったから、また来ました~

なんて会話になったりする。



今年の戦利品は、



フォアグラと、鴨のコンフィ、




かぼちゃのスープ、




 のヨーグルト


あとは、その日の晩ご飯に食べちゃったソーセージと、アリゴ。

そして、




シュトーレン

あ、これは、マルシェ内で買ったんじゃなくて、いつもの私が行くコーヒー屋さんで



日本のように、デパートでの地域物産展は無いけれど。

こういうのも、フランスらしくて良いじゃない

Degustation du vin ワインのテイスティング会

2014年11月25日 | お楽しみ・イベント
ちょっと前の話だったりするんだけれど






ドン






ド・ドン




と、ワインの試飲会の写真

この会は、豪華だったなぁ




そういえば、全く関係ない話なんだけれど。

初めて、“アナと雪の女王”を見た私



…ええ、

今更です



世界中で話題になっている、

事は知っていたんだけれど。

なかなか機会が無くてねぇ



で、

タイトルとかから、アナっていう女の子が、雪の女王と戦うような話なのかと思っていたら



…、

主人公は、誰なのか



最後まで見た後に、最初に思ったのが、コレ。

考えてみたら、オリジナルの英語のタイトルは“FROZEN”。

フランス語では、“La Reine des neiges 雪の女王”。

題名によって、映画のイメージって、だいぶ変わるねぇ

Musee de PICASSO Paris ピカソ美術館 パリ

2014年11月19日 | お楽しみ・イベント
そんなワケでやってきた、



Musee de PICASSO Paris ピカソ美術館 パリ



私がピカソ美術館に行ってみたいな、と、思ったのが2010年。

(結婚して、ビザの関係で働けなくてヒマな時期に思い立った)

2009年から改装工事が始まっていて、再オープンは2011年だと知り、楽しみに待っていた私。

それが、

今年、

やっと完成

今年って、2014年ですよ



絵画にはあまり興味が無い私。

でも、世界中、誰もが知っている画家。

そして、この建物にも興味があってねぇ



別名、“塩の館”

塩税徴収官の邸宅だった事から付いた名前だけれど。

簡単にいえば、お金持ちのお屋敷。

どんなものか、歴史好きで建築物好きな私にとっては、そっちの方が興味津々



先日前を通りがかった時よりは、列は短かったけれど。

それでも、30分位は待った。



フランスでは、ネットでチケットが購入できる

ネットで購入しておくと、待ち時間は大幅短縮される

(並ぶ列が違う)

私も、買っておけば良かった~



いざ、入館



1枚目の絵は、



このポスター。



意外

パブロ・ピカソって妙な絵ばかり描いているわけじゃなかったんだ



もちろん、





そういう絵もあるけれど。





目力が凄い





包装紙の裏みたいな紙に描かれた絵や、




木に描かれたもの。




これは、



立体




素材を上手に活かしていて、



1つの作品として完成されている。



数は少ないけれど、



風景や、



物や、




これは、切り絵





銅版たちで、





版画も。

さらに、

彫刻や、陶芸まで




これの題名、なんだと思います?



答えは、

“女性の頭”

こういう題名、多かったなぁ



最後は、



ピカソさんのお写真




きれいな写真が残っているんだなぁ、

なんて思っていたら

ご本人、亡くなったのが、1973年

割と、最近まで生きていらっしゃった



有名な画家さんって、100年前とか、それ以上前に亡くなっている方ばかりかと思っていた

どれだけ無知なんだ、私



ピカソさんが亡くなった際、相続税が払えなくて、フランスに寄贈されたこれらの作品。

とてつもない量

1人の画家の一生って、こんなに作品を生み出せるものなの?



そういえば、ピカソ美術館って、スペインのバルセロナにもある。

バルセロナに行ったとき、入らなかったから、どんな作品が飾ってあるのかどうか分からないけれど。

そっちも合わせたら、大変な量になるんじゃないかな



建物自体は、ほとんど壁は真っ白。

以前の“お屋敷”っていう雰囲気はない。






時々、お屋敷の名残がみえるだけ。



敷地内には、



簡単なカフェもあって。

お天気が良ければ、のんびり出来る






とある窓から覗いた昔の馬車寄せ。

今は、受付前。



絵が好きとか、そうでもないとか。

そういう事を考えなくても。

一度は訪れてみても、損はないんじゃないかと思う美術館だった


Degustation du vin ワインのテイスティング会

2014年10月28日 | お楽しみ・イベント


チーズ。




フォアグラ。




パンたち。



で、



宴会



イエイエ、

違いますよ







ワインの試飲会ー



時々ね、

好きな人たちで集まって、いろんなワインを飲んでみよう と



同じ赤ワインでも、

地域によって、

作り手さんによって、

味が変わってくる



そういえば

白ワインって、どうしてで白ワインっていうのか

赤ワインは、分かるけれど。

“白ワイン”って、

実際は、

黄色?

黄緑?

でしょ?



一度は、考えた事のある疑問。

最近、やっと、理由が分かり

胸に刺さっていた小骨が取れた気分

もう1つ、どうでも良い疑問も、今年判明しましてね。

“物事には理由がある”

いつか、全ての謎は解明するのかな?



あ、

ワインの試飲に来た我ら、

『お酒を飲むと、お肉が食べたくなるよねー』

と、家主に直訴…



そしたら、



出てきた


本当、いつもスミマセン

Journees Europeennes de Patrimoine 文化遺産の日

2014年10月16日 | お楽しみ・イベント
ブログの記事、フランスの日常に戻そう




夏がほとんど無かったフランス。

9月に入って暖かい日が続いて、ワインの為のぶどうたちは、なんとか収穫前に太陽の恩恵を受けたみたい

って、もう10月




そんな9月の週末、フランスから始まった“Journees Europeennes de Patrimoine 文化遺産の日”のイベント

ヨーロッパの政府機関、普段、一般人は入る事の出来ない建物内を見学出来ちゃう日



金曜日、家に着いたのは午前3時。

2時間の就寝後、

午前5時起床




…、




したかったんだけれど。

起きたのは、5:30




と、いう事は




また行っちゃった



エリゼ宮




実は、4年前にも一度、見学した事がある(その時のは→こちら☆)

その時は、8:15に着いて、6時間待ちと言われ

実際に入場したのは、約8時間後

(開園時間は8時)



なので、



今回は、朝6時には並ぶ予定だったんだけれど。

着いたのは、6:30。

それでも、これだけの人が待っていた



荷物チェックをしたのが10時。

さらに、



2度目の荷物チェック待ち

前回は1回だけだったなぁ





荷物チェックを終えて、入場



最初に見えるのが、



この噴水

その向こうが、大統領官邸・エリゼ宮



生前のカダフェ大佐がエリゼ宮を訪れた際、



この庭園にカダフィ大佐の部隊の方たちはキャンプをしたそう

奥に見えるのが、さっきの噴水。



で、



エリゼ宮


シンプルな外観だけれど。



装飾は凄い。





横には、フランスのゆりの紋章に見立てた垣根?



室内から見ると、



フランスにいるんだなぁ、って、感じる。

あ、外観もそうか





最初のお部屋は現代風。

というか、宇宙スペースにいるような天井。

こんな遊び心のある部屋が、1つくらいあっても良いんじゃない?



そんなお部屋にセッティングされたテーブルは、



真っ青なテーブルクロスが映える。

“このテーブルは、こんな時に使いましたよ”

って、添え書き付き。





図書室。

こんな本、いつも見ているのか?







こんな部屋、自分用に欲しい



ちなみに、



テーブルクロスには、全て、刺繍が施してあった




そして、

待ってました



メインダイニング



いくつかの、セッティングされたテーブルがある中で、

一番大きなメインテーブルのセッティングが、



これ。

サッカーをテーマにしたテーブルセッティング





フランスの代表選手の名前が、それぞれのボールに書いてある

『皆さんに喜んで欲しかったのと、僕たちもサッカーが好きだからね

と。



ここで働く方たちにとっては、この日は休日出勤みたいなもの?

それを、

自分たちも楽しんでしまおう

って、ね



そして、



エリゼ宮のシェフ・キュイジニエさん

料理長さん

本も出されているし、映画のモデルにもなっていらっしゃる。





これは、エリゼ宮の反対側(エリゼ宮を挟んで、お庭の反対側)









サルコジ元大統領の時とは、展示されているラインナップが違うから、

これらは、エリゼ宮のものじゃなくて、大統領ご自身のコレクションも入っているのかな?



前回も思ったけれど。

もう、呼ばれない限り、ここには来ないだろうなぁ



で、



記念にと、






エリゼ宮のロゴ入りマグ、購入

ちょうど、職場でコーヒー飲むのが欲しかったので。

スーさんと、おそろい



あとは、



メモ帳

保存用と、使う用、2冊買えばよかった

(よって、コレは保存用)



このメモ帳買う為に、また来年、並んじゃうかも

なんてね

Marathon de Pais 2014 パリマラソン 2014

2014年04月28日 | お楽しみ・イベント
ちょっとだけ、私の思い出用に




今年も参加した、



Marathon de Pais 2014 パリマラソン 2014

(去年の様子はこちらから☆)



おかげさまで、

今年も、



完走メダルを頂いた




記録は、

42,195km 4時間41分

去年より、10分短縮




なんて言いながら、

実は、去年のパリマラソン以来、ジョギングしたの、たったの2回

しかも、当日用のランニングシューズを買ったのが1週間前で、1回履いただけ

おかげで、30km地点くらいから、足、というか、つま先が痛くなり…。

家に帰って靴を脱いだら、爪が圧迫されて青くなっていた

(今、去年のブログ見たら、去年も練習不足。

人間、成長しないもんだ)




ホント、いつも行き当たりバッタリなワタシ




今回は、出場するかどうか、悩んでいた私。

それが、

“メダルのデザインって、毎年同じなのか違うのか

という疑問を解決する為に、走る事を決意

なので、完走だけを目的にしてたんだけれど。

私、意外と走れるものね





これ、真面目に普段からジョギングしていたら、どうなんだろうね

週1回でも、1回2時間(約20km)走っていたら、3時間台ゴールとか、出来ちゃうかな

来年に向けて、やってみようかな。。。



時間を作るのが難しいなんて言っているのは、言い訳、だよなぁ~




そして

今年も、沿道で応援して下さっていた皆様、

本当にありがとうございました

ウチ、スーさんはお休みでも応援しに来てくれないし

日本語での『がんばって』の声を聞くと、

そして、

日本国旗を持っていらっしゃる方を見ると(こいのぼりもいた)、

本当にうれしくなるんです

EUROPAIN ユーロパン

2014年04月27日 | お楽しみ・イベント
2年に1回ある、パン&パティスリーの展示会、



EUROPAIN ユーロパンに行って来た

ネタが古くて申し訳ない

コレ、3月のお話




こういうの、普段は私がスーさんに『行きたい』って言うんだけれど。

今回は、スーさんから。



欲しいお菓子の為の型やら何やらが、見付からないらしい



毎度の事ながら、

いろんなパティシエさん達と企業がコラボして、









飴細工や、




シュガークラフトや、








いろんなお菓子が展示される








『買いたいとは思わないけれど(買う必要も無い)、ホント、こういう機械を開発するのって凄いよね~』

なんて眺めながら



この展示会、お菓子とパンのコンクールもやっている。

前回のコンクールの日本人パティシエさんの作品、凄かったなぁ

群を抜いてのトップだった






今年は、日程の関係上、完成作品を見ることは出来なかったけれど。





パン職人の、アメリカ代表の方の作品。

凄い



フランス人パティシエさんの作品も、



センスある~



そして、

定番の、







この方は、もはや、アーティストだね

独特の世界観。

これ、全部、飴ですよ



スーさんのお目当ても見付かったし。

私のコレクションの情報も手に入れたし



大満足の展示会だった

Degustation des vins ワインの試飲会

2014年02月25日 | お楽しみ・イベント
今年に入って。

ステキな部活動に入った私




部活動名は言えないが(笑)

活動内容は、



ワインのデギュスタション(試飲会)




ワインの試飲会なんていうと、ワインのプロ、ソムリエさんがワインの勉強や品評会をするようなイメージがあるけれど。

私たちのは、あくまで部活動。

ワイン好きが集まって、いろんなワインを飲んで楽しむ活動



しかしながら。

ただ飲むだけじゃあつまらない




目隠しテイスティング

ステキなラベル隠しを用意して下さった主催者様



1人1本のワイン持参。

今回は、7人で、



9本のワインを空けた

数が合わなくても気にしな~い





おつまみも用意して下さって





今回のテーマはブルゴーニュワイン。

私が用意したのは、



これね、同じ作り手さんの、年違い。

1年違うだけで、違うワインみたい



もう1本持って行ったんだけど。

どれだ

私の

(スーさんも参加予定で、2人分買ったんだけれど。

突然参加できなくなっちゃって

家に置いておいても飲まないから持ってきた次第)



同じ名前のワインでも。

作り手さんが違ったり、

ぶどうが収穫された年が違うと、



色が違ったりする。

色が違えば、お味も違うし、香り、舌触りも



参加メンバーのコメントの面白い事といったら

もうね、4時間丸々、笑いっぱなし




この活動、続くと良いな

Consert コンサート

2014年02月24日 | お楽しみ・イベント
お恥かしながら、

フランスに来て、

初めて、





コンサートに行ってきた




遠い昔、少しだけ楽器をいじっていた私。

オーケストラの音が大好きで、今では、聴く音楽はクラシックミュージック。




なのに

せっかく、パリにいるのに、

コンサート会場に足を運んだ事がなかった




スーさんがね、

好きじゃないんじゃなくて、

クラシックミュージックに興味が無いというか、知らない、というか



で、

『行っても良いよ

なんて事は言ってくれるんだけれど。

ホラ、なんとなく、ね…。



寝られちゃったら、イヤじゃない





そんな感じで、機会を逃していて。

ついでに言うなら、チケットの取り方とか、どのコンサートが素敵か、とか、調べるの、大変そうで



そしたらね、

私の素敵な友人から、お誘いが



今回の、選曲の構成、ちょっとオリジナルで。

スーさんも楽しめた

やっぱり、良い趣味を持っていらっしゃる方のおススメは、間違いないね



これでスーさんも、コンサートがどんなものなのか分かってくれたので。

時々、コンサートにお誘い出来るな

Cours de bouquet de fleurs フラワー・アレンジメントの教室

2014年01月08日 | お楽しみ・イベント
昨年を締めくくった、ステキな講習会は




フラワーアレンジメント



今回のテーマは、“お野菜を使ったアレンジメント”

どんなものかと楽しみにしていたワケで



今回は、

なんと

スーさんも一緒に



前回、私が楽しそうに持って帰ってきたのが羨ましかったそうで



教室は、お花屋さんの地下。

階段を下りていくと、

『ポワロー(西洋長ネギ)の匂い

『スープだ

なんて言いはじめるスーさん。



今回のお野菜は、



ポワロー葱でしたー。





これは、その他の材料。




どうやって使ったかというと、



お花を刺す、オアシスっていう緑のスポンジ(?)を、ポワローで巻いて、隠しちゃう

にんじんや、ジャガイモでも、応用可能だそう



先生の実演の後に、実際に作る。

完成した写真、スーさんの撮るの忘れちゃった



しかも、スーさんのブーケ、帰る途中で寄った、友人のレストランにあげて来ちゃって

家に帰ってから、スーさん、


『あー

記念の写真がないー

うん。

2人とも忘れちゃってたね



ブーケは、1週間くらいもった

家の中は、ほのかにポワローの匂い香り



来年は、どんなテーマがあるのか、今から楽しみ




あ、

匂いといえば



デオドランド? っていうの?

汗をかいた時に使うスプレー。



だいぶ前に買ったんだけど。

ライムだと思って買ったのね。

で、使ってみたら、ライムの香りはしない

古いのかなぁ?

なんて思ってたら、先日同僚が、

『あ、いい香りね、コンコンブルか』

って、パッケージを見て。

“きゅうり”ですかー




スプレーに描いてあった絵しか見てなかったけれど、

まさか、きゅうりの香りが存在するなんて思わないじゃない

日本には、売ってないよね



悪い香りじゃないんだけれど…。



多分、

っていうか、絶対、もう買わない