食道楽は国境をこえて。

フランス・パリでの生活
おいしいものと、楽しいことに囲まれて…

Patisserie Sebastien Degardin パティスリー・セバスチャン・デガルダン

2012年10月31日 | ごあいさつ
久しぶりに、私の元職場、Patisserie Sebastien Degardin パティスリー・セバスチャン・デガルダンへ




忙しくて、なかなかお店に顔を出せないのが現状だけれど

最近の事、

パリのパティスリーの事、

この先の事、

お互い、時間がないので、少しだけお話して








おいしいケーキ頂いてしまい



さらに、



朝ごはんまで



やっぱり落ち着く、このお店

シェフとマダムの顔を見ると、ホッとするんだよねぇ

Boite 箱

2012年10月30日 | お気に入り
スーさんが、箱を持って帰ってきた





書いてあるのを見て、

『えー

期待に胸ふくらむ私




なぜなら、




この箱、







Chateau petrus シャトー・ペトリュス の、2003年

6本入り

(ネットで検索すればカンタンに出てくる、ボルドー地方の最高級赤ワイン)



『もらってきたー



ええー



『中身、空っぽだけどね



って、オイオイ…、

スーさん???



えぇ、カラでした




Patrick Roger パトリック・ロジェ

2012年10月29日 | お菓子屋さん
ついさっきまでね、

『なんか、時間が過ぎるのが今日、遅いなぁ

なんて思っていたらね。

今日は、冬時間に変更の日だった

(サマータイムが終わって、昨夜の深夜1時が深夜12時になり。

つまり、いつもより、1時間遅れているイメージ…)



ええ、

午後も4時を過ぎてから気付いた私




サマータイムが終わると、

どんどん、冬、一直線



急に寒くなってきたパリ。

『クリスマスまでもう少しー

なんて1人で言って、職場で笑われた私…。

(まだ2ヶ月ある…)




そしたらね、

我が家御用達のコーヒー豆屋さんのお姉さま(あえてこう言わせて頂く)が、

『ジョアユ・ノエール(メリー・クリスマスのフランス語版)

って、あいさつして来て

オーナーは、

『なんじゃそのあいさつは

なんて、私の同僚達と同じ反応だったんだけれど。

私は、

『キャー

わかる人がいたー

って、2人で大はしゃぎ

スーさんとオーナー、男2人で苦笑い



このお姉さまの様に、年を重ねていきたいと思っている、私




で。

クリスマスの前のお楽しみイベントといえば

Halloween



で、







かぼちゃー

1つ35ユーロ。



って、

題名通り、Patrick Roger パトリック・ロジェさん の、チョコ



毎年ね、これを見付けては、買いたいなぁ。

って、思っていたんだけれど。

何故か、毎年、これを目にするのが、サロン・デュ・ショコラでチョコを大量に買った直後で…。

なんとなく、買いそびれてしまっていたという



なので、今年は、サロン・デュ・ショコラの前に買ってしまおう ってね




さて、気になる中身は



ボンボン・ショコラの詰め合わせー



中身のおいしさはモチロンの事



外側のかぼちゃの皮(?)、2重構造になっていて。

でね、

その1枚1枚が、輝いている




内側もね。



チョコレートは、高級になればなるほど、扱いが難しい。

スーパーなんかで売られているものは、安定剤なんかが入っているから良いけれど。

温度に敏感なチョコレートは、製造過程で、ほんの5℃温度が変わっただけで、輝きを失ってしまう



大量に作るなら、その最初から最後まで、気が抜けない



さすが、パトリック・ロジェさんだなぁ




あ、

スーさんが選んだのは、





きのこ。

これまた、可愛い



追加情報:

マドレーヌ広場に出来る予定の、パトリック・ロジェさんの新店舗、11月半ばのオープンに変更との事。

フランス名物“工事の遅れ”

こればっかりは、どんな人でも防ぐ事が出来ない

ニホンゴ

2012年10月26日 | ちょっとした事・話
同僚(40歳代・男性・フランス人)から、朝の挨拶をされた





『コンニチワー




さらに続いた言葉は




『ヨンダイメー





…、

ハイ~





最近ね、

アニメの“なると”を見はじめたそうですよ




今週末の土曜日は、最高気温8℃の予報のパリから。

どうでもいい内容をお届けしました


Ecole 学校

2012年10月25日 | プロフェッショネル
長く、ブログをご覧になっていらっしゃる方は、もうお気付きかもしれないが…、

ブログには、“カテゴリー”なんていって、記事の内容毎に整理する機能が付いているんだけれど。

このブログのカテゴリーのひとつ、“プロフェッショネル”今まで、記事が“0”でしてね。




このブログを書こうと思ったのが、私もフランスに来る前、フランスって、どんな所なんだろうって、ずっと思っていたから。

雑誌なんかは、きれいな所しか書いていないから。

これからフランスに来る、来たいと思っていらっしゃる方達に、少しでも何か伝わったら良いなぁ、と思って。

まぁ、実際は、私のどうらく日記なんだけれど




最近、私が忙しい(大変)な理由が、仕事のおかげだった事もあり。

コレが、“パリ症候群”

なんて、フランスに来て、今更感じたり

(パリ症候群とは、パリに憧れを持ってやって来た人が、夢と現実の違いに唖然とし、ショックを受け、悲しむ事)

(注意:上記の解説には、私の主観がバッチリ入っています

ま、要は、日本とは文化も、習慣も、考え方も違うっていう事。




で、“プロフェッショネル”。

私は、ご存知のとおり(?)、食に関することを仕事にしていて。

その辺の事を、このブログにも、少し書いていこうかな、と。



なので、いつものどうらく日記とは違う雰囲気になる事もありますが、時々、お付き合い頂けるとうれしいです




そんなワケで、最初のお話、“学校”。

文化も違えば、教育制度も違う



日本は、小学校6年間、中学校3年間。

フランスは、小学校5年間、中学校4年間。



でね、日本は、中学1年、2年、3年…高校1年、2年、3年

って、なるけれど。

フランスは、中学1年は“6つ目”、中学2年は5つ目、中学3年は4つ目、中学4年で3つ目

高校1年で2つ目、2年は1つ目、3年で“最後の”となる。

…カウントダウン…? 



高校は、一般的な普通校の他に、

職業高校なんかがあって。

日本にもあるけれど。

日本より、もう少し、本格的?


スーさんは、料理関係の学校に行って。

15歳で実家を出て一人暮らし。

学校では、研修っていう形で、実際に働く事が義務付けられてる。

だから、一緒に働いている仲間が、16歳 なんて事も




で、“大学入学資格 バカロレア”の試験を受けて、それから大学へ。



大学も一般的な大学、技術大学、グランドゼコールなんてものがある。

日本で、料理関係の学校といえば、職業高校か専門学校。

でも、フランスでは、大学&大学院(に相当するもの)まである



フランスは、学歴社会。

でも、日本で言われる学歴社会とは、少し違う?



それは、“卒業資格”がないと、先に勧めない&行きたい学校に行けない。

大学に入学するのに、高校卒業資格(もしくは大検合格)が必要なように、

1つのプロセスを飛び越えて、更に上の学校へは行けない

そして、発展系の分野の学校へも。

レストランのサービスの学校を出ないと、ソムリエの高等教育は受ける事が出来なかったり。



“これをするためには、あれが必要”

若いうちに、しっかり考えて行動しておかないと、日本以上に社会に出たときに苦労する?




本当に、たくさんの業種に学校があって。

特に、食に関していえば、日本より、しっかり、国に保護されて教育を受ける事が出来る

Automne 秋

2012年10月24日 | ちょっとした事・話
秋に入ると、雨模様の日が続くパリ。

私、雨の日も、嫌いじゃない。



こんな、風景にも出会えるからね

(写真に写っちゃってる人たちはねぇ、写らないようにすると、エッフェル塔が見えなくなっちゃってねぇ…)




問題は、靴  なんだよねぇ。。。

汚れちゃうのがイヤっていうか、

水が靴の中に浸透してきちゃうというか…



ちょっと(だいぶ?)前から出ている、オサレな長靴(レインブーツというの? )の購入を考えてみるんだけれど。

ムートンブーツ同様に、私には、オシャレに見えず



ムートンブーツもねぇ、

あったかいってウワサなんだけどねぇ。

(スーさんがススめる)



この冬、パリは寒くなるのか? 暖冬なのか?

私は、雪がいっぱい降って欲しい派

LA PATISSERIE DES REVES ラ・パティスリー・デ・レーヴ

2012年10月23日 | お菓子屋さん
久しぶりに、



LA PATISSERIE DES REVES ラ・パティスリー・デ・レーヴさん




日本にも、とうとう京都にオープン

大阪にもオープンするそうで。。。



行ってみたいわぁ

お店の概観&内装は写真で見たけれど。

もう、体験された方、いらっしゃるんですね




で、



本日のお買い上げ。



日本出店記念で、3種類の日本の食材を使ったケーキや、

フランス人パティシエさんたちに“日本のケーキ”と言わせるロールケーキが新登場。



私が買ったのは、



ごまとバニラのマリアージュ

これはおいしかった



他は、

“KYOTO-BREST 京都・ブレスト”

パリ・ブレストを日本食材でアレンジしたものだったんだけど

なんかおいしそうじゃなかった上に、“パリ・ブレスト”って、パリ市とブレスト市を結ぶ自転車レースをイメージしたもの。

京都とブレスト市じゃ、なんか、ねぇ



そして、ロールケーキ。

あの、日本のロールケーキを知っている身としては、

あの、ショーケースに入っていたものの見た目は、スーパーのロールケーキ(1本98円or100円の)にも負けてしまいそうな…

で、買わず。




相変わらず、



おいしいタルト・オ・シトロン





今年のフィグ(イチジク)は、やっぱり味がイマイチだなぁ




久しぶりにうかがったパティスリー・デ・レーヴさん。

写真には撮らなかったけれど、ヴィエノワズリーも購入

ただ、今は、クイニーアマン、作っていないんだって

残念。。。


あ、私のお気に入りは、“ブリオッシュ・フィッテ”

Gateaux お菓子たち

2012年10月22日 | ちょっとした事・話
パティスリーに行く時間がない時には



スーパーのお菓子




私、あんまり、スーパーでお菓子を買わないので、

『○○の味みたいね』

とか言われても、あまり、ピンとこない私



一度、“キャランバー”なるものを、辞書で引いたら見つからなかったって話は、もう書いたっけ

(キャランバーは、どこにでも売っている、棒状キャラメルのお菓子…飴?)

日本で、“うま○棒”を知らない、みたいな

なので、時々、いろいろ買ってみようと




あ、



フランスで売られているスターバックスは、コーヒー牛乳みたいな瓶詰め

Miel はちみつ

2012年10月21日 | 食材
私の朝食に欠かせない、



はちみつ




寒くなってきたので、お味のしっかりした“もみの木の花のはちみつ”登場




お隣は、スーパーで見つけたハチミツなんだけれど。

ポットがかわいくて




実は先日、スーさんに風邪をうつされたんだけれど

先に風邪をひいたスーさんより、私の方が、早く治ったという

これは、毎日摂っているはちみつと、オレンジジュースのおかげではないかと思う私

Ca sent... もうすぐ...

2012年10月20日 | ちょっとした事・話


SALON DU CHOCOLAT 2013 今年のサロン・デュ・ショコラ

今年は、10月31日と、11月の1、2、3、4の5日間




待ち遠しい




あ、繰り返しで申し訳ないのですが、

パリの3ツ星レストランで料理人の求人募集があります。

シェフ・ド・パルティ  1名

ドゥミ・シェフ・ド・パルティ  1名

キュイジニエさんで、ご興味のある方は、ご連絡ください