食道楽は国境をこえて。

フランス・パリでの生活
おいしいものと、楽しいことに囲まれて…

Cafe Pushkin カフェ・プーシキン

2012年02月14日 | お菓子屋さん
Valentine ヴァレンタインデー




で、スーさん用に、予約に行って来たのは、

Cafe Pushkin カフェ・プーシキンさん




先週うかがって、ヴァレンタイン用に何かスペシャルなモノを用意するのか聞いてみたら、

『13日に店頭に並ぶから、その日に来たら分かるよ』

と、言われたので、行って来た。



で、ショーケースに並んでいたモノを見て、

“おっ コレに決定

ッてなワケで、14日の予約をお願いしていると



『翌日の予約は受け付けないわよ』

と、おっしゃる、別な販売員さん

私を担当してくれていた販売の方と、押し問答



『先週来た時に、(予約はダメっておっしゃった)コチラの店員さんに、

“13日から店頭に並ぶから、その時に”

って言われたんだけど

と、間に入った私。



『そうよ。

だから、大丈夫よ』

とは、私担当の販売員さん。



で、反対していた販売員さんは、

『分かったわ』

…って、それだけ???



ま、無事に予約出来たから良かったんだけど。





で、もちろん

手ぶらでは帰らない





ロシアのフレッシュ・チーズを使ったヴィエノワズリー、Bichon Tvorog

この、バラの模様が素敵



そして、



Baba Stanislas ババ・スタニスラス

ババ・オ・ラムの事。

“スタニスラス”は、ババ・オ・ラムを考案した、王様の名前(←この記事を読んでね



このババ、私が食べたババの中で、ダントツの1位を進呈



カフェ・プーシキンさんは、ロシアのパティスリー。

(シェフ・パティシエさんはフランス人)

アルコールの利いたお菓子は、アルコールが高いんじゃないかって、心配してたんだけど

ぜ~んぜん

ほんのりアルコールに、クリームにバニラに…。

全てがステキなハーモニー

そして、




この、円盤風の下半分

“quel bon idee グッド・アイディ~ア

なんて。

ひとりで食べていて、思わずうなった。

スーさん、アルコール系のケーキは好みじゃないから。

私だけで食べようと思って、今日買って来たのに…。

これは、明日も買って、スーさんに食べさせてあげたい

(あ、スーさんは明日帰ってくる)



あとは、



Gateau au marron ガトー・オ・マロン

季節モノは、今のうちに食べておかないとね



で。

コッチに、アルコールがしっかり利いてた

イヤになる程じゃないけどね。


でも、このマロンクリームの絞り方は、失敗かも。

空気にあたる面積が大きいから、ババ食べているうちに、周りが乾燥して来ちゃった

お味は、良かったんだけどね。




それにしても。

やっぱり、カフェ・プーシキンさんは、“華”がある

明日行ったら、予約の他に、何買おうかなぁ



あ、プーシキンさんのレシートは、

全部のケーキの名前が書いてある

ブロガーには、うれしいポイント

フランスって、書いてあるお店、ほとんど無いんだよねぇ

スペル覚えるのが大変なのに、プーシキンさんは、ロシア語も名前に入っているから、もう、覚えて帰るなんて、不可能