食道楽は国境をこえて。

フランス・パリでの生活
おいしいものと、楽しいことに囲まれて…

Curry カレー

2012年02月07日 | 食卓
そんなワケで、



疑惑つきのカレーを作った




と、いうか。

スーさんが作ってくれた訳ですよ。

カレー。



前日から、野菜やら、お肉やらを炒めて、茹でて。

ちょうど、私が帰って来た所で、

『これ(ルーの事)は、どれくらい入れるの?』

と、聞いて来たスーさん。





『スーさん、カレーを作ろうとしていなかったかい?』

『そうだよ

『今、手に持っている“それ”は、先日私が作ったブッフ・ブルギニヨンもどきに使った“ハヤシライスの素”





…私が帰って来るの、待ってて良かったね、スーさん

ま、スーさん日本語分からないから、仕様がないんだけど。

時々、忘れちゃうんだよね、その事



で、このカレーは、翌日まで寝かせて。

食べたんだけどね。



私、野菜もお肉も、たっぷり入れて。

しっかり煮込んで、カレーを作るんだけど。

食べるとき、具は、カレーのソースと、タマネギ、少しのじゃがいもと人参で十分で。

というか、お肉、いらない派で。



ソースだけ、かけてたら、

『何してるの

ズルい、ひとりだけ 

…、

スーさんも、同じ嗜好をお持ちのようで



次回から、お肉抜きで、作る事にする




日本風なカレー、スーさんは大好き。

とはいえ、スーさんが作ると、微妙なことになる。

初めて作ったときは、

具に、“だいこん”と、“ごぼう”

大根の繊維質が食感を壊し、

ごぼうの風味とカレーのハーモニーが…。

あ、私、ごぼうが苦手