のすたる爺や

文明の果てなる地からのメッセージ

戦術論

2022年02月13日 | 日記・エッセイ・コラム

 なんかまたお江戸方面には大雪の警戒の情報が出ていますが、通勤の差し障りにならなきゃいいけど。

 まさか?と思っていましたが、こちらのスーパーではカップ麺が売れています。この連休でこちらに来たスキー客などが買っていくのですが、連休最終日なので、都会で籠城するために買っていくのかな?

 それと、チョコレートがほぼ売り切れ。これも非常食?と思ったらバレンタインデーなんですね。

 旧暦だけど、2月14日と言ったら平将門が打ち首になった日なので、日本人なら神田明神だろうよ。討ち取られた首が戻って来た兜町で株でも買えよ!チョコレートなんかもらえなくったって、立派な人は沢山いるんだ!

 実は昨日は激しい戦いがありました。スーパーでの半額値引きセールの時間帯ですが、おそらくこちらに棲んでいない町場の人達が退去してきており、値引きセールが始まる前に惣菜ゲットしちゃうんですよ。こちらのルールでは値引きステッカー貼る兄ちゃんの後ろに並んで、シールを貼ってもいらったら順番に買うのが暗黙の了解ですが、ルールが違う人達が入り込んできた。

 中央卸売市場だって平成の初めに先取りを禁止しているのに。

 こっちだって夕食と翌日のお昼がかかっているから必死ですが、倫理が絡むので先取りはできない。近代兵器で武装したアメリカ軍が、プリミティブな道具で突っ込んでくるベトナムやアフガンでやられる理由もわかる。しかも相手はイスラムテロリストより恐い最強の生物、おばちゃん達だ。倫理や道徳をわきまえた私達か弱いおじさん達が対抗できる術もない。

 惣菜、一つも手には入らなかった。

 思えば先の大戦で日本が負けたのはルールを持っていたからだろう。ルールに従い戦争を終わらせ、ルールに従い武装解除して。

 ニーハオもおそロシアもルールがないからねぇ。根性論ならニーハオなんかゴミかすですが、略奪強姦大歓迎となると連中も張り切りますよ。欲に忠実ですから。ロシアなんか戦争では略奪OKですしね。

 ナポレオンにモスクワを完全制覇されれば幹部は地下に潜って冬が来るのを待つ。そして冬に閉じ込められる前にナポレオン軍が退去するときになって襲いかかってくる。先鋒にずるいも何もありません。負けなれてますからね。

 核兵器が云々よりも野蛮性の勝負になるんじゃなかろうか?

 とは言え、話し合いでなんとかなる連中ではないので、ゴルゴ13の出番かな?

 何も買えずに撤退するスーパーの駐車場でそんな戦術論を考えてしまいました。敗戦から学ぶことは大きい。

 今日は惣菜当てにしないで、スーパーには行かずに家でご飯炊いて納豆と白菜の漬け物で乗り越えました。連休明ければ良くなるのかな?都会軍も帰宅したみたいですし。

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名言によると

2022年02月12日 | 日記・エッセイ・コラム

 スキー場の監視小屋で使う醤油。ついにネズコちゃん醤油が加わりました。

 いのすけは濃いキャラにもかかわらず減塩醤油でしたが、ネズコちゃんは塩分たっぷり醤油です。イメージ的には逆の気もするので、ヤマサの意図が読めない。

 でもなんだか嬉しいおじさん達。

 「生殺与奪の権を他人に委ねるな!」鬼滅の刃の始まりに出てきた冨岡義勇さんが泣いて妹をかばう炭治郎に発した名言。泣いたところで鬼は見逃してはくれません。

 なんだかねぇ、日本海の向こうがきな臭くなってきましたね。

 時の流れを止めて巻き戻そうとしている人達が動き出している。文化大革命であったり、ソビエト連邦であったり、今の若者達が生まれる前にあった時代に戻そうとしている。

 永遠の命を手に入れるために人を喰らう鬼達と似通っている。

 日本のマンガのパターンって、巨大な敵が出てきて歯が立たない。昔はウルトラマンや仮面ライダーなどの超越した者達がいつの間にか助けに来て事は収まっていましたが、昭和末期からのパターンは力が及ばないものの「仲間」を集めるんですね。それが旅の理由。

 敵対側は力関係がはっきりしていてピラミッド型社会。主役側は個人の能力を尊重した対等関係。多大な犠牲を払いながらも巨大な敵に打ち勝つのですが、けっして一対一のクリーンな戦闘ではないんです。そして、負ける側には「驕り」や「慢心」がある。

 世の流れを感じとっているのかな?

 柱三人分の強さを持つ鬼たちだって、鬼殺隊が束になってかかってくるのですからフェアじゃないのだけど、そこは文句言わないところがえらい。

 さておき、

 今日はインドネシア系の下手な団体が来ました。リフトの乗り降りに一度止めてやるのはおなじみのこと。

 山の上に集結した鬼達、記念写真写して中々滑っていかないのですが、今日は混雑した日だったので降り場が渋滞。

 そのあげくに、雪の壁に向かって3時のお祈り始めたんですよ。

 イスラムの日課なのでそれも良いのですが、メッカの方向ではない。雪の壁の向こうは越後の方角です。その方角に行く先は上杉謙信のお住まいよりもっと北、新発田か村上で日本海に落ちちゃうと思うのだけど、あのあたりにイスラムの神様でも来ているのかな?瀬波温泉で湯治か?石油で儲かってますからね。イスラムの神様。

 結局、滑って下りられずにボードを手に持ってゲレンデを歩いて下りていきましたが、インドネシア人、スキースノボが向かない種族です。インド、ニーハオと併せてインドネシア2億数千万加えると、ますますウィンタースポーツが隔絶されている気がします。

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争いが起きたら?

2022年02月11日 | 日記・エッセイ・コラム

 昨夜、「科捜研の女」を見に行った同級生宅。三匹の猫がコタツの治安を護っています。

 コタツに足を入れると誰彼かまわず噛みついてきますが、人間側と猫側の領土争いでのコタツの中の領土権を巡って厳しい戦闘となります。

 やっとこコタツの中の足の置き場を確保したかと思い、上で煮ている鍋の具材を取りにコタツから抜けると、また猫たちがその場所を占領し、外敵の侵入を阻止すべく警戒態勢に入ります。

 こうしてコタツの中のせめぎ合いが落ち着き、鍋が煮えてくると一時休戦となり、コタツの外に出てきた猫も一緒におでんの竹輪などを食べ、科捜研の活躍が佳境に入る頃になると猫がコタツに潜り込んで領土争いが始まります。一緒におでんを食べた中とは言え、決して友好的な関係になったわけではない領土権の争い。そこにはお互いの「正義」のぶつかり合いが存在します。

 平和の祭典オリンピックと言っても、それはコタツの上のおでんを食べているようなときと同じで、決して争いが終結したわけではありません。しかも、猫はコンニャクを食べない。

 こうした争いごとに感覚が鈍い日本ですが、ウクライナでは邦人の避難警告が出たようで、いよいよ厄介な事態が始まるのかな?と、気になっています。

 こうしたどさくさで、開催国のニーハオが台湾に攻め入るきっかけになるかも知れない。オリンピック開催中に開催国が戦争起こしたら前代見物ですが、安心しているときが狙い目。

 「平和」なんて絵に描いた餅なのかも知れない。そして、おでんの中の餅は油揚げに包まれている。

 今回も科学が突き止めた京都の殺人事件の犯人は意外なところにいました。意外なところから第三次世界大戦が勃発するかも知れない。

 こうした事態が起きたとき、私達おじさんはコタツの中の猫より役にたたないかも知れない。

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レコードを知らない世代

2022年02月10日 | 日記・エッセイ・コラム

 普通に積雪ですが、湿った重たい雪が降りました。

 昼間のスキー場の気温がプラスの2度。氷が溶ける温度です。なので、表面が堅くなったリフト乗り場の氷が削れました。

 果たしてお江戸方面ではどうなっているのかわかりませんが、流通混乱でカップ麺がなくなるなんてことになるんじゃねぇのか?なんてことを話してました。それでも売れ残るコリアン激辛ラーメン。

 昨日は琉球ひめゆりスノボ隊が非番でスノーボードに乗っていましたが、今日は仕事に戻ったものの、こけまくったのであちこちガタが来たようです。

 Kindleで販売している拙著「猫と座敷童」にはスキー場に働きに来ている人のキャラも織り込んでいますが、学生連中が、「この登場人物はあの人でしょ。」と、見抜かれ、当人には絶対言うなよ!と、釘を刺しました。ばれれば大変なことになる。そのものズバリすぎたかな。

 21世紀生まれには小説に出てくる猫の黒猫の丹五郎が黒猫のタンゴに引っかけられていると言うことはわからないらしく、「鬼滅の刃の炭治郎にちなんでいるのですか?」

 仏門に入った黒猫の丹五郎が戒名黒猫の大和となるエピソードには「宅急便ですね。」と、気がついたようですが、ギャグも元となる基礎が異なると中々通じない。

 結構衝撃だったのが、レコード知らないんですよ。塩化ビニールに溝を刻んで音を出す円盤。

 親の世代がCDで、「爺ちゃんの家にあったのを見たことがあるけど、どうやって聴くの?」

 針が溝の振動を拾って、と、説明するのですが、発明したエジソンがこれをどうやって世に出したか?苦労が偲ばれる。CDや何たらディスクより音の記録が目に見えてわかりやすいと思うけど。

 平成に入った頃だったかな、CBSソニーがもうレコードは作らず、これからはCDだけにすると発表したとき、冗談だろう?って思いました。一年もしたらレコードは姿を消していましたが、その頃になるとコンテンツも少なくなっていた気がします。

 レコードで出ていた音楽をCD化して販売することで制作会社は売り上げがあったのでしょうが、あとは何たらリミックスとやらで、ジータカジータカ鳴っている機械的なリズムに眠たいような往年の名曲乗せてただながしているだけで、いい音楽もなくなってしまった気がします。

 昨今に至っては音楽ではなくノイズですね。

 こんなの聴いて育ってきている若者が不憫ですが、昔の童謡なんか情緒があったなぁ。

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スマホ依存症

2022年02月09日 | 日記・エッセイ・コラム

 現代の若者がスマホをなくしたら?

 人生はほぼ終わるかも知れない。

 まず、友人縁故知人の住所や電話番号がわからなくなり、今まで過ごしてきた映像や写真も消え、クラウドに預けてある知識も引き出せなくなる。当然わからないことをググる検索もできなくなるから、もとより空っぽの頭はなんの記録もなくなっている。やがて家族も家の住所も自分の名前も忘れ、中有に迷うこと七回目の七日の日、つまり、四十九日で生きながら冥土へと入ってしまう。

 なんか小説のネタになりそうだが、この世とあの世の構図がここに現れているのかも知れない。

 成仏とは何か?

 拙著「猫と座敷童」では仏壇=パソコン、位牌=スマホ。と仮定して、日本人はコンピューター時代が来る遙か前から仏壇と位牌に問いかけて答えをいただいていたと座敷童目線で語っていますが、コンピュータというのはある意味人間の知的能力を形にしたようなもの。

 CPUの演算速度は頭の回転の速さ。メモリーはいくつのことを同時にこなせるか?多角的な判断能力。ハードディスクやクラウドは知識の保有量。と、例えると、人の能力も数値化できるのかな?

 嫌な性格だなぁと思いつつもスキー場のバイトの大学生眺めながら、こいつは一つのことしかできないからメモリー不足、とか、スマホでググらないと会話が成り立たないからディスクの容量不足。こんな簡単のことも考えられないのか?とCPUの演算速度を疑いつつ、冷ややかに眺めてます。

 スマホで意味のわからない言葉を検索しながら会話している学生はまだまともな方で、そこにさえ気がつかず何を話しているのかもわからない子供並みのコモンセンスの学生も結構おります。ラインやって写真眺めて動画見ているだけ。さすがにこういうレベルの学生は社会に必要なかろうから、私学助成金を国庫に返せ!と言いたくなる。

 「腑に落ちる」って意外と重要なことで、その時は意味がわからなかったけど、心や記憶にとどめておくと何かのきっかけで意味やその周辺が理解できる時がある。ただ単に嬉しいだけですが、これって意外と人生で重要な思いがします。

 スマホに預けてそこで記憶から吹き飛んでしまうと、「腑に落ちる」事は無い。その時わかったような気になるだけ。

 そう言えば、カーナビ使うと便利だけど、道を憶えなくなったな。しかも、カーナビの案内って目的地に近づいてここが一番重要ってところで「案内を終了します」が多いので、ここまで連れてきて見放すのか!と、愕然とすることがある。

 便利な道具なのか?退化の改新にならなきゃいいけど。

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備えあれば

2022年02月08日 | 日記・エッセイ・コラム

 10日に都心が大雪に、備えをしろとメディアは報じているようですが、なにを備えれば良いのでしょう?カップヌードル?そして、最後はハングル文字の書かれた激辛ラーメンだけが商品棚に売れ残っている未来が見える。

 白い雪が降ってきて街を覆い尽くす。これが美しいのは歌の中だけで、現実に身の上に起きると厄介でしょうね。お出かけしないことです。それが身の安全。何人滑って救急搬送されたなんてニュースが目に見えてます。

 見えないウィルスで家に閉じこもるより、雪が見えるだけあきらめがつくんじゃなかろうか?

 外に出られないので、居酒屋に行く人は9日の晩に行ってたっぷり飲んでおきましょう。11/12/13と四連休のつもりで、身体をしっかり休めて、家で寝て過ごしましょう。

 私が東京にいた頃にも何度か雪が降った日があり、こちらの雪と違って水っぽくて重たい雪なんです。なのに、ゴム長靴ってあまり見かけない。スニーカーなどで街中を歩いている。そのくせ、ダウンや毛皮など着込んで足下がおろそか。奇妙に見えましたよ。ゴム長靴は必須アイテムなんですけどね。帰宅難民になった時を想定して、せめて足下は対策しておくべきでしょう。

 湿気の多い雪って身体に触れると濡れてしみこむので危険なんですよ。溶けやすいと言うことは滑ると言うこと。むしろ思い切り冷えてさらさらした雪の方が安全。ロシアなど踏むとキュッキュッと音が鳴るような乾いた雪なので、意外と滑らないんですよ。溶け始めが恐い。

 母が急死した日、3月でしたが雪が積もりました。その頃、カローラに乗っていましたが、スノータイヤで武装していたのでこちらまで帰ってくられましたが、都内を抜け出して高速に乗るまでが大変でした。道路の除雪ってものをしていないので、えらいことになっていた。

 平成になってからですが、叔母が倒れたとこちらからお江戸まで行ったことがありましたが、1月の初めだったかな、都内も大雪。道路の至る所にクルマが乗り捨てられていました。あの時はエスティマの4wdに乗ってましたが、このクルマはエンジンが真ん中にあったせいか雪道でバランスが良くて扱いやすかった。

 都心で雪が積もると、除雪をしないから日陰に長いこと雪の塊が氷となって残っていて、これがまた滑るんですね。

 滑ると言えばお受験。どこそこの大学で試験に間に合わない受験生が、なんてニュースが出るんでしょうね。

 こちらでは南岸低気圧の湿った重たい雪が来る前に屋根の雪落としなどを終えているようですが、都心の影響で流通混乱などは起きるでしょうね。

 一ヶ月くらい雪の閉じ込められても暮らしていける備蓄はしてますが、餅!スキー場にサトウの切り餅置いておやつ代わりにしていたのですが、学生に「小腹が減ったら食べていいぞ!」と言ったが最後、一袋食っちまいやがった。20コくらい入っているのですが、そんなに食って胃もたれしないか?と聞いたら、「大丈夫っす。朝飯前っす。」朝飯前じゃなくて昼飯のデザートだろう。

 こんな食いっぷりの世代が戦争に行ってたんだなぁ。と考えると、餌代かかっただろうな。

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世代

2022年02月07日 | 日記・エッセイ・コラム

 今日も雪。

 スキー場のゲレンデがだんだん高くなってきて、リフトとの高さが縮まっていく。危ねぇやなぁ。と思いながらリフトに乗りましたが、ゲレンデの除雪も必要になってくるようです。

 根性の入ったとんでもない大雪は降らないものの、大雪の手前くらいの積雪が続いているので、じわりじわりと積雪がたまってます。

 それより懸念されるのは10日頃に起きそうな南岸低気圧。湿った重たい雪が降る可能性が高く、この雪が厄介です。

 重たい雪が降る前に屋根の雪を落とそう!と、スキー場界隈の家は屋根の雪落としをしてますが、雪落としどころか屋根と同じ高さになっているので、その雪を捨てるのに難航しているみたいです。

 学生が言ってましたが、お江戸の駅前で署名活動などをしている政治運動家は白髪頭ばかりだそうです。左翼活動家の高齢化ですね。

 何であの人達は世情とずれたことを主張しているのか?と聞かれたので、あの年代の人は世の中や親に逆らうことが美徳だった時代を過ごしてきたんだよ。と教えました。世に出て見れば日本は敗戦国、勝手に戦争起こして勝手に負けた親の世代、蔓延する責任を伴わない自由。

 親に逆らい学校にたてつき、職場で足を引っ張る。こんなことをやっていても許された時代だったんでしょうね。

 ちょっと上の世代が暴れたおかげで、詰め込み教育だった我々世代。学生運動なんかやっていればまともな就職先はなかった時代ですが、勉強しないで鉄パイプ振り回していても働く場所や受け入れ先があった時代があったんですね。デモシカ教師や公務員など。

 「対案は?」こう聞いてやるのが一番有効な処方箋。誰かがやることに関しては異論反対論を広げるけれど、自分はその対案を持っていないし付け焼き刃なので整合性がない。故に、こうした意見は次第に無視されるようになっていくのですが、駅前で演説するより、駅前のゴミ拾いでもしていた方が人様は意見に耳を貸してくれるようになるよ。

 なんてことを話しました。

 幸せなんてものは「感謝」があってこそ発見するもので、「権利」には感謝が伴わないですからね。

 我々下の世代よりよほど恵まれた時代だったと思うのですが、そのありがたみもわからず無責任なことをやらかしているのですから、そっぽを向かれるのも当然のこと。なぜ皆私達を無視すると言っても、耳を貸すようなことをしていないから。

 道ばたの石ころみたいなものだから、躓かないよう通り過ぎましょう。

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体育大学

2022年02月06日 | 日記・エッセイ・コラム

 この冬は大雪と呼ばれるほどの雪は少ないけれど、やや多めの雪が頻繁に降っています。

 今日も軽い吹雪だったのですが、気温がマイナス5度と暖かかったため、身体に触れると濡れる雪が降りました。おかげで、妙な身体の冷え方をしてしまいました。

 今日はネパール軍休戦だったので、日体大の学生連れての仕事でしたが、日体大根性入ってます。吹雪いても動じない。身体が資本を地で行ってる。

 今、どこか世界の果てでやっているオリンピックにも日体大は出ているのでしょうが、何処に誰が出ているのかわからない。それだけこちら方面ではタレントが豊富なんですね。

 それでも、オリンピックなどに出る学生はちょいとばかりそこら辺の人類とはかけ離れた運動神経をしているそうで、他の運動をやらせても抜きん出ているそうです。

 日体大の部活動には文化部もあるのだそうで、彼の友人がそういう部活動をやっているそうです。伝統芸能の部活だそうで、能や雅楽でもやってるの?と聞いたら、和太鼓だそうです。なんとなく、うん、日体大だ!と思わずにはいられない日本の伝統芸能。

 浅田真央ちゃんの後輩に当たる中京大学も来ておりますが、スノボに乗ってトリプルアクセル!

 日体大曰く。「あれ、ただ単に大きくすっころんでいるだけだと思いますけど。」

 そこは武士の情けで目を伏せてやれ。と、アドバイスしておきました。初心者なんだから。

 ネットニュースで「ジャンプ・小林・金メダル」まずはおめでとうございます。が、このところすっかりマンガ思考になっている私は少年ジャンプ、小林よしのりを連想してしまって。1970年代に流行ったマンガ「東大一直線」を思い出してしまいました。

 なんたって日曜の深夜は鬼滅の刃の日なので、遊郭編のコミック本読んで予習しています。そんで、明日はまた同じ所を読んで復習する。学生時代に培った予習復習の日課がこういう所で役立っているんですね。

 学校は学ぶための基礎を作る場所です。

 さて、そろそろ鍋の具材を持ってテレビを持っている同級生宅に伺おうか。

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浅草のり

2022年02月05日 | 日記・エッセイ・コラム

 餅を焼いて食べるときに使う焼き海苔、ふと違和感に気がつきました。

 有明海で育った浅草のり。

 なんか、違和感があるぞ。私の知る限りでは有明海は九州の長崎のあたり。東京湾にもあったのだろうか?有明の海苔とか徳島の海苔とか、距離が遠い方がありがたみがあるような気もするけど。

 元々お江戸の下町は埋め立てられて作った土地なので浅草は海から近かったそうで、浅草のりの名前がブランドになったそうですが、有明海の海苔だって大ブランドです。

 餅を食べながら脳裏をよぎっていたのはBOROが唄っていた「大阪で生まれた女」のメロディー。昭和54年のヒット曲だったな。本編はえらく長い歌で、大阪で生まれた女が東京に出てきてうちひしがれる歌で、なんだか、大阪が東京に対して感じている劣等感が怨念になったような歌だった。

 大阪で生まれた女やさかい 東京にはようついていかん

 大阪だから言えるんですよね。群馬の山奥で育った私だったら、都会になじめない単なる田舎者じゃねぇか。で一蹴ですよ。

 東京ではないけれど、相模原で生まれた学生のにいちゃんが雪かきの連続でだいぶへたばってました。

 リフトの降り場の雪かきを任せたのですが、雪かきを終えて「ご苦労様!」とお茶を飲ませて一息すると、また元に戻っている雪の降り方。じゃ、もう一回頑張ってきてね。と6回ほどこの繰り返しでしたが、三途の川らで石を拾っているようなもので、将来あちらに行ったときにこの経験は役立つことでしょう。5-60cm程度の積雪でしたが、ネパール人が「こんな所に住む人はいない。」と言っていた意味がよくわかったみたいです。

 雪の本番は明日の方で、豪雪地帯のナウな生活はまだ続きます。

 この学生、寮の駐車場に停まっているクルマのワイパーを立ててある意味を勘違いしていました。クルマが雪で埋もれたときに見つけやすいように立てていると思っていたらしいのですが、凍結してワイパーのゴムがガラスに張り付くから立てているのです。

 ああなるほど、そういうわけだったんですね。勉強になった。と申しておりましたが、ワイパーを立てる理由と雪かきが大変だと言うことを学んでいただければ、こんな所に来た収穫でしょうね。

 餅を食べながら、「有明って何処ですか?」なんて言っているのですから、ゆとり教育は効果をもたらしているようです。

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時代?

2022年02月04日 | 日記・エッセイ・コラム

 春到来ですね。暦の上では。

 スキー場で学生バイトと話したのですが、昨日の節分、寮で学生達が一杯飲んだんだそうです。その学生も20歳。って事は、21世紀生まれなんですね。

 21世紀生まれが酒飲む時代になったのか。平成生まれが酒飲んでいたときにも驚いたけど、昭和が遠くなっていく。

 大学四年生と「鬼滅の刃」の話になりましたが、その舞台となった大正時代。彼らの感覚では随分昔に感じているらしくて、大正生まれの人と接したことも少ない。明治生まれの人なんか会ったこともないと言ってました。

 私達世代にすれば、大正生まれは親の世代ですし、明治は祖父母の世代。ご近所に山ほどいました。慶応3年生まれの人もヨレヨレのお婆さんが近所にいましたよ。

 あと20年もすれば、太平洋戦争前に生まれた人が希少になって、各種老人施設には昭和生まればかりが席巻する中、若年性何たらの類いで、平成生まれが入ってきたぜ!なんて時代になるんでしょうかね?

 100年前のスペイン風邪の流行ではないけれど、コロナ感染問題を若者に語る時代が数十年後にはやってくるので、お前さん達も世情に流されることなく冷静に俯瞰的にものを見て、後に語れるようによく肌に刻んでおくといいよ。と、言っておきましたが、こいつら感染しないだろうな?

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節分だって

2022年02月03日 | 日記・エッセイ・コラム

 節分ですね。一番寒い時期は乗り越えたとひと安心していますが、今朝は家の前に10cmほど雪が積もっていたので、スキー場もえらいことになっているなと予想して出かけていきましたが、良識の範囲内の積雪でした。20cm少々ってとこでした。氷点下5度と比較的温かかったこともあって、わりと重たい雪でしたが、暦の上では春になるのですからね。

 夕方スーパーに惣菜を買いに行ったら恵方巻きが並んでいました。年々その量が少なくなっているので、大量のゴミは収まりそうですが、問題は普通の弁当類がなかったこと。

 298円のノリ弁当半額を狙っていたのに、今日は私が行く前にやられてしまったようでう。しかも、コロッケなどの惣菜もなかった。つまり、恵方巻きだけが売れ残っていたと言うことか。

 なので、何も買わないで出てきて、家でご飯炊いてあり合わせの冷蔵庫のなかみで八宝菜作って中華丼にしました。

 今日は科捜研の女の曜日なんですが、京都では殺人事件が起きなかったようです。それはそれで平和で良いことですが、沢口靖子に会えないのは寂しいですなぁ。なので、風呂から上がって早々に寝てしまいました。

 今日は千葉の鬼殺隊のおねえちゃん達がスノボに乗ってましたが、埼玉鬼殺隊よりはマシな初心者でした。それでも、ここでコケるか?と、中々難易度の高い転倒を繰り返しながら初心者向けゲレンデを滑り降りていました。怪我もせずに一日遊んでおりましたから、ある意味、天分の才かも知れません。琉球ひめゆりスノボ隊より下手というのが千葉、埼玉軍団の厳しさですな。

 民族的に見れば千葉族、埼玉族などはるかに良い方で、ナマステ族やニーハオ族など違うスポーツをしなさいと見放せるほど悲惨です。こんなのが30億人もいるとなると、ウィンタースポーツは広まらないわけだな。

 山の上の石油ストーブで鍋焼きうどんを作り、就職先が決まっている大学4年生といろいろ話して過ごしましたが、コロナ騒動になって対面授業が少なかったことが「もっと学べる機会を失ってしまった気がする。」と言ってました。実際、通信教育のような授業になってしまったので、学友と呼べる人と出会う機会もなかったのが残念だといってました。

 来週には娑婆に戻るので、その頃までには疫病騒動も落ち着くかと思っていたら、宴もたけなわになりそうな気配。蟄居閉門が続きそうだと、懸念してました。

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歴史か未来か

2022年02月02日 | 日記・エッセイ・コラム

 朝、目が覚めたら、外は雪が20cmほど積もってました。うっすら積もるかなぁとは予想していましたが、意外と降ったので軽く雪かきをしてお出かけしました。

 天気予報では晴れると出ていたスキー場。時折吹雪が収まると、遠く南の空に青い空が見えましたが、基本的に吹雪で、風速が20mに及ぶ瞬間もありました。下界は空っ風が吹いていたんでしょうな。

 埼玉の空っ風地帯に住んでいる青学の学生は毎年冬になると乾燥肌になるそうですが、スキー場ではそんなことが無い。湿度があるんですね。と申してましたが、基本的に水の上で生活しているようなものです。

 北風が運んできた日本海側の湿り気を山脈にぶつかって渦を巻いた風がこちらに雪として落っことし、乾いた風だけが下に吹き付ける空っ風。

 今日は氷点下5度と決して寒くはなかったのですが、湿度があったので雪がいくらか重く、肌に触れると溶けて濡れる。おまけに風が吹くとまた凍る。身体が芯から冷える気分でした。帰宅後温泉に直行しましたが、異様に熱く感じる。風呂の温度計を見ると43度でしたが、かけ湯をした時点で身の危険を感じるような暑さに感じました。腰湯につかってじんわりと身体を温めると、たいした熱さではなかったのですが、汗がたっぷり出るまで温まって帰ってきました。

 スキー場では青学の学生と歴史の話などをしましたが、「高校の教科書に出ていた東西冷戦崩壊のことなんですけど。」って、そんなことが歴史の教科書に出ているの?私が高校生の頃ならリアルタイムどころか未来の話だった。小室直樹がカッパブックスから出した「ソビエト帝国の崩壊」を読んで、そんなことが起きるもんだべか?と、半分以上あり得ないだろうなと思いながら読みました。

 そろそろやばいんじゃないの?と思いながらも金ちゃんの国はまだ存続しているし、ニーハオも無駄に元気。これも困ったもんだけど。

 サイゴンが陥落して「ベトナム戦争が終わったんじゃねぇの?」なんて話していたのが昭和50年4月末。これも彼ら世代にとっては「歴史」なんですね。ベトナム戦争が終わった頃にはフォークグループが次々と解散して、フォークブームが終焉、ニューミュージックと呼ばれる電気楽器を使った音楽がはやり始めた時代。つい最近だったような気もします。フォークシンガーって戦争でも起きなきゃもうからねぇんだな。なんて学校で話していたことを思い出しました。

 今のコロナ騒動だって、あと何年かすれば歴史の教科書に載るかも知れないので、じっくり世の中観察しておくべきだね。

 過去にこだわらない性格なので、歴史が苦手。それで理系に行ったという説もありますが、ツボにはまるとそこをつつく性質なので、ベルばらブームだった高校生の頃はラセーヌの星とベルサイユのばら読みふけってフランス革命の時代については詳しくなりました。が、試験に出たのは1789年7月14日に起きた事件。だけ。バスティーユ監獄襲撃事件ですが、安奈淳や汀夏子が演じたオスカル様のことも、ラセーヌの星の花屋の娘シモーヌのことも全然出てこなかった。

 平成になって雪組は一路真輝、星組は涼風真世がオスカルを演じたが、私はリアルタイムで見ている。今の歴史の教科書に載っているのだろうか?歴代オスカル様。91年に涼風真世が月組でオスカル様を演じ、アンドレイが天海祐希になった事件。これも衝撃的でした。

 ベルばらで語るフランス革命。ニダの歴史認識よりマシだと思うけど。

 鬼滅の刃で学ぶ大正の歴史。これもトレンドだね。

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アリナミン

2022年02月01日 | 日記・エッセイ・コラム

 石原慎太郎さん、死んじゃいましたね。

 自分の親と同年代ですから、長生きしたなぁと言うのが第一印象でした。最初の大学で次男の気象予報士が同級生だったのですが、自分とは別世界の人だなと感じましたよ。七曲がり署の刑事になったときは、やっぱりなぁって思いました。

 太陽族なる連中を生み出した「太陽の季節」を読んでみたのは高校生の時でしたが、親の世代の青春群像が、随分と古くさく感じたものです。

 田中角栄を語った「天才」は脳梗塞後に書いた小説だそうですが、石原慎太郎というと田中角栄批判の先陣切っていた人なので、どんな話になるかな?と思ったら、さすが作家!と思える話になっていました。改めて田中角栄という人物を見直すことができました。

 でも、他の作品はほとんど読んだことがない。

 今日はスキー場が非番だったので薪の配達に行ってきましたが、ピザ窯用のナラの薪を配達に行ったイタリア料理店、私の一番下の弟の同級生の店でした。小学生の頃はよく我が家に来ていたのでその頃のイメージが大きかったのですが、年をとったらオヤジさんとそっくりになっていて、あれ?どっちだっけ?と戸惑ってしまいました。

 私の同級生の弟も10年前に亡くなったオヤジさんそっくりになって来たのがおりまして、一瞬「あれ?葬儀の時に同窓会で生花送ったよな。」と、幽霊を見たような気分になります。

 1月は九日に一日休めただけでしたが、2月はどうなるのだろう?予定がやたらと埋まっていく。

 疲労回復にアリナミンもらって飲んだら効きました!薬の類いはほとんど飲まないので霊験があったのかな?アリナミンは昭和の末期はよくお世話になっていたけれど、あの時代は24時間戦う時代だった。

 今や、寄る年波で回復ができないだけなんだけど。

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