のすたる爺や

文明の果てなる地からのメッセージ

争いが起きたら?

2022年02月11日 | 日記・エッセイ・コラム

 昨夜、「科捜研の女」を見に行った同級生宅。三匹の猫がコタツの治安を護っています。

 コタツに足を入れると誰彼かまわず噛みついてきますが、人間側と猫側の領土争いでのコタツの中の領土権を巡って厳しい戦闘となります。

 やっとこコタツの中の足の置き場を確保したかと思い、上で煮ている鍋の具材を取りにコタツから抜けると、また猫たちがその場所を占領し、外敵の侵入を阻止すべく警戒態勢に入ります。

 こうしてコタツの中のせめぎ合いが落ち着き、鍋が煮えてくると一時休戦となり、コタツの外に出てきた猫も一緒におでんの竹輪などを食べ、科捜研の活躍が佳境に入る頃になると猫がコタツに潜り込んで領土争いが始まります。一緒におでんを食べた中とは言え、決して友好的な関係になったわけではない領土権の争い。そこにはお互いの「正義」のぶつかり合いが存在します。

 平和の祭典オリンピックと言っても、それはコタツの上のおでんを食べているようなときと同じで、決して争いが終結したわけではありません。しかも、猫はコンニャクを食べない。

 こうした争いごとに感覚が鈍い日本ですが、ウクライナでは邦人の避難警告が出たようで、いよいよ厄介な事態が始まるのかな?と、気になっています。

 こうしたどさくさで、開催国のニーハオが台湾に攻め入るきっかけになるかも知れない。オリンピック開催中に開催国が戦争起こしたら前代見物ですが、安心しているときが狙い目。

 「平和」なんて絵に描いた餅なのかも知れない。そして、おでんの中の餅は油揚げに包まれている。

 今回も科学が突き止めた京都の殺人事件の犯人は意外なところにいました。意外なところから第三次世界大戦が勃発するかも知れない。

 こうした事態が起きたとき、私達おじさんはコタツの中の猫より役にたたないかも知れない。

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